ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0145_東のシステム会社(001)裕也の冒険

2019年06月28日 15時37分44秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0145_東のシステム会社(001)裕也の冒険
ーーコンピュータ社会(1)ーー
(やっと仕事が終わった。
 今日は長かったな)
裕也は、会社から帰って来て、やっと一息ついた。
そこに、女性の声。
「裕也。久しぶり。頼みたいことがるの」
(声が聞こえてくる。
 神さまの声?
 なんとなく聞き覚えがるような感じがする))
「神様ですか?」裕也は声の主に聞いてみた。
「私は、日本古来の神。
 剣の尊(つるぎのみこと)とでも呼んでください。
 ところで、裕也に頼みたいことがあるのです。
 昔、グッドバンクが出来たとき、
 真奈美さんが
 紙に書いて定義したそれなりのシステムが有ったのだけど
 もう、時代にそぐわない。
 この際、システムを一新したいのです。
 頼みを聞いてくれますか?」
つづく 次回(東のシステム会社(002)コンピュータ社会(2))
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闇と光の慈愛のコントラスト(58)侵略

2019年06月28日 10時48分13秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(58)侵略
--侵略(008)--
「待て。」
アイリスの目の前を人影が遮った。
雲の隙間から、月の光が漏れる。
そして、その人影を照らす。
エンビは、目を見張った。
「お父さん」
その影は、エンビの父ロイアナであった。
他にも数人の村人が周りを囲んでいた。
そうである。
エンビを追跡していたロィタは、エンビとアイリスが
ロイアナが指示した方角とは逆に東に向かうのを見定めて、ロイアナに知らせに行ったのである。
ロイアナは、数人の村人を連れエンビを先回りして東に向かった。
そして、エンビを見つけ密かに追跡していたのである。
「お父さん。なぜ、ここに」エンビは驚いて尋ねた。
しかし、村人達は、問いかけに答える前にアイリスを捕まえていた。
「エンビ。良くやった」ロイアナはエンビに答えた。
つづく 次回(侵略009)
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0144_西の宇宙(017)裕也の冒険

2019年06月28日 10時09分18秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0144_西の宇宙(017)裕也の冒険
ーー王と民衆(5)ーー
社長への呼び出しは収まった。
しかし、イォーの息子が呼び出されて出てきて、また首脳への呼び出しが始まる。
皆もイライラしている。
裕也は、部屋全体に意識を広げた。
イォー息子が呼び出されても、ほいほい出てこないように裕也も察知し一緒に我慢した。
裕也は首脳への呼び出しも我慢した。
みんなも、落ち着きを取り戻してきて我慢するようになってきた。
相互理解と努力が必要なのである。
みんなは、裕也の意識に触れ覚醒したのかもしれない。
しかし、心の声が聞こえたり、話せたとしても超能力ではない。
テレビに出て金儲けには使えない。
仕事は社会のシステムに乗っ取らなければならないもので、
裕也の磁場は、言うなれば宗教のシステムである。
空中に肉が漂っている。
裕也は、不思議そうに見ていた。
それは、裕也に近づいて来て腕に着いた。
ひんやりとした感覚がした。
裕也は、会社の人が裕也にリレーションしたのだと分かった。
社長は、王である。社員は民だ。
しかし、リレーションの主体は主である。
裕也は、主なのである。
裕也は、静かな穏やかな気の中にいる。
西の宇宙の王と民も裕也にリレーションした。
つづく 次回(東のシステム会社(World Electronics COM))
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