ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0151_東のシステム会社(007)裕也の冒険

2019年06月29日 19時40分11秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0151_東のシステム会社(007)裕也の冒険
ーー創造のユニット(1)ーー
ソースコンピュータと天照の裕也は、作業を熟していく。
裕也は、みんながコンピュータを創造出来るように、
創造のユニットを創ることを考えていた。
(人がコンピュータを創り続けるのは、
 あまりにも非科学的だ)
そして、両手を掲げた。
(イォー。西の科学の知識も貸してください)
裕也は、意識した。
力を込め円を描く。
手のひらを上に向ける。
(4次元を操作し、
 空中に物質を出現させる。
 宇宙空間から物質を取ってくる。
 次元移送。
 元素を組み合わせる。
 再現する機能。
 3D設計。
 3DCPU。
 3Dメモリ。
 3D次元スキャナ。
 各インタフェース。
 ………
 )裕也は、手のひらに力を込めた。
3D次元プロダクトユニットが完成した。
工場(ファクトリ)完成した。
 
つづく 次回(東のシステム会社(008)ワールド・エレクトロニクス・カンパニー(1))
 
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0150_東のシステム会社(006)裕也の冒険

2019年06月29日 18時01分17秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0150_東のシステム会社(006)裕也の冒険
ーー裕也の同名天(2)ーー
「ソースワン。
 マシーン・コミュニケーション・コネクトサークルを
 完成させましょう。
 準備は、良いですか?」
 天照の裕也の初仕事である。
「準備は出来ています」ソースワンは答えた。
「南北東西の宇宙単位にサークルを分けましょう」
天照の裕也は、そう言うと両手を挙げた。
そして、宙に力強く円を描く。
最後に手のひらを上に向けた。
四台のコンピュータが出現した。
「サウスソース。
 ノースソース。
 イーストソース。
 ウエストソース。
 です。
 ソースワン。連携をお願いします」
裕也は、コンピュータ名を読み上げた。
「連携完了しました。」ソースワン。
「ウィィィーン。ウィィィーン。ウィィィーン。
 ウィィィーン」
各コンピュータは動き出し、
そして、現実の通信の事象を次元サークルに取り込みだした。
つづく 次回(東のシステム会社(007)創造ユニット(1))
 
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0149_東のシステム会社(005)裕也の冒険

2019年06月29日 15時12分22秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0149_東のシステム会社(005)裕也の冒険
ーー裕也の同名天(1)ーー
「剣の尊。お願いがあります」裕也は、剣の尊に尋ねた。
「願いは何ですか?」剣の尊は返事した。
「自分の分身は作れますか?」裕也。
「作れます。
 裕也は、天照大神を信じますか?」剣の尊は、尋ねた。
「はぃ。信じています。」裕也は言った。
「同名天です。
 いいですか?」
剣の尊は、合唱して祈りを込めた。
裕也の体から、裕也の天照大神を信じている心がメリメリと湧き上がってくる。そして、その信は、裕也の体を離れた具現化され光る。
光は、人間の形になり、だんだん光は収まっていく。
そして、天照の裕也が現れた。
(少し神様ぽい)裕也は感じた。
(自分である。でも、違う)
「天照の裕也、後のことは頼んでいいかい?」
裕也は、天照の裕也に言った。
「分かった。負かしてください」天照の裕也は答えた。
つづく 次回(東のシステム会社(006)裕也の同名天(2))
 
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0148_東のシステム会社(004)裕也の冒険

2019年06月29日 14時37分07秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0148_東のシステム会社(004)裕也の冒険
ーーコンピュータ社会(4)ーー
次に裕也は、ソースワンと多次元ワーク・アクセス・ディスクユニット(MDWAU)を繋がなけれならない。
「ソースワン。初期の次元を表示してくれませんか?」裕也は音声で命令した。
「はぃ。」ソースワンは、そう答え画面に表示した。
裕也の目の前の空中にスクリーンが表示された。
(次元は、5段階で出来ています。
 3次元:現実世界の次元
 4次元:宇宙の次元
 5次元:精神の次元です。)
「マシーンを結ぶ通信は、どの次元に定義すれば良いの?」
裕也は、問いかけた。
「5次元目の精神の次元です。
 次元内のサークルを定義します」ソースワンは、答える。
「定義する。
 精神の次元に、
 マシーン・コミュニケーション・コネクトサークル。
 通信の次元。
 そして、
 ソースワンとMDWAUを繋いでください」
「繋ぎました。
 それと、お願いですが。
 この次元サークルを
 その他、いろいろなハードウェアと繋ぐために使っていいですか?」
 ソースワンは、許可を求めてきた。
「許可します。
 自由に使っていいよ」裕也は、答えた。
つづく 次回(東のシステム会社(005)コンピュータ社会(5))
 
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闇と光の慈愛のコントラスト(60)侵略

2019年06月29日 12時15分49秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(60)侵略
--侵略(010)拷問1--
アイリスは、手と足を縛られている。
「闇の者。詰問の時間だ」村人がやって来てアイリスを連れ出した。
暗い地下の部屋である。
そこにアイリスを投げ出した。
(痛い。うぅ)アイリスは、石の床に打ち付けられる痛みをグッと堪えた。
目の前には、ロイアナが立っていた。
「問う。闇の長の家は村のどこにある?」
「知らない」
「やれ」
村人は、アイリスの背中を木の板で思い切り3度叩いた。
「バシ。バシ。バシ」
「答えろ」
「言うもんか。ペェ」アイリスは、口から血を吐いた。
「答えなくて良い。答えるまで何度も繰り返すだけだ」
「やれ」
 :
 :
そうして、拷問は、一日中繰り返された。
そして、アイリスは、とうとう答え始めた。
つづく 次回(侵略011拷問2)
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0147_東のシステム会社(003)裕也の冒険

2019年06月29日 10時39分14秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0147_東のシステム会社(003)裕也の冒険
ーーコンピュータ社会(3)ーー
それぞれのユニットは繋がなければならない。
通信の次元を作る。
次元と言っても、ただ特殊なだけで宇宙には違いない。
それは、異なる宇宙を繋いでいる。
まずは、次元をコントロールするコンピュータだ。
メインコンピュータで行ってみよう。
「電子の精は、いてますか?」裕也は、メインコンピュータに呼びかけた。
すると妖精が現れ言った。
「裕也。まず、メインコンピュータに名前を付けてください」
「OSは、どうなっているの?」裕也は、問いかけてみた。
「一生懸命に電子の精が走っています」電子の精は答えた。
「では、メインコンピュータ。
 あなたの名前は、ソースワンです」
「ありがとうございます。
 私は、ソースワンです」少しうれしそうな音声で答えた。
つづく 次回(東のシステム会社(004)コンピュータ社会(4))
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闇と光の慈愛のコントラスト(59)侵略

2019年06月29日 08時14分10秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(59)侵略
--侵略(009)--
「お父さん。逃がしてくれるんじゃなかっの?
 お願い。見逃してください。
 アイリスから手を放して」
 エンビは、悲痛な声を上げた。
「闇の種族を許すわけにはいかないのだ。
 闇の種族は、この一番良い土地を我が物顔でのさばっている。
 この土地は、光の神のもののだよ。
 我々のものなのだ。
 エンビ。わかるな。
 闇の種族は、滅ぼさなければならないのだよ」
ロイアナは、滾々と言った。
そして、エンビとアイリスを光の村に連れて帰り、牢屋に閉じ込めた。
つづく 次回(侵略010(拷問1)
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0146_東のシステム会社(002)裕也の冒険

2019年06月29日 06時39分42秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0146_東のシステム会社(002)裕也の冒険
ーーコンピュータ社会(2)ーー
「分かりました。
 何とかやってみましょう」
裕也は、新しいシステムを作ることを了承した。
「まずは、東のシステムの中心となるコンピュータを作りましょう」
そう言ってから裕也は、前提条件を考えだした。
(処理能力は、スーパーコンピュータぐらいないといけない。
 大きさは、オフィースコンピュータくらい。
 メモリは、メモリで別システムのユニットを作ろり、
 記憶の宇宙と連携しよう
 …)
一通り考えると、裕也は手をかざし、
スーパーコンピュータとオフィースコンピュータをイメージしてガッチャンコした。
CPUとメモリは、圧縮されて3次元CPUと3次元メモリとなり、新しいコンピュータが出来た。
(記憶媒体は、記憶の宇宙と連携し、
 コンピュータ自体も宇宙を構成する。
 宇宙自体がバックアップとなっている。
 記憶の宇宙から記憶データを抽出してディスクに収め小さな記憶の宇宙を形成する。
 記憶データには、多重インデックスを付ける。
 過去の呼び出しキーを基に作成する。
 名前は、そうだ!多次元ワーク・アクセス・ディスクユニット(MDWAU)
にしよう。)
裕也は、考えがまとまると両手をかざし、円を描き力を込めた。
力は出しつくした。
「コンピュータは出来上がりましたか?」
「裕也。コンピュータは出現しました」剣の尊は、言った。

つづく 次回(東のシステム会社(003)コンピュータ社会(3))
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