ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0184_神の役職(013)裕也の冒険

2019年12月18日 12時50分42秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0184_神の役職(013)裕也の冒険
--仏の恩①--
後日談であるが、
仏の書庫から「命の紙」が数十枚盗まれていることが分かった。
書庫は、鍵を変え厳重に警備されることになった。
裕也は、祈りながら受難について考えていた。
心は、時を超え日蓮大聖人の受けた難に思いを馳せていた。
(守らねばならない)心の声。
大聖人は、大宇宙とリレーションしている。
罪が終われば、諸天に守られる。
(それまで、俺が盾代わりにならねばならない)
裕也は、体に力を入れた。
「ガチ!」
リレーションした。
裕也の題目の源は、日蓮大聖人さまが唱えた「南無妙法蓮華経」である。
今は、時がかわり意味も少し変わったが仏に受けた恩は大きい。
つづく 次回(神の役職014)仏の恩②
 
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0183_神の役職(012)裕也の冒険

2019年12月18日 10時24分18秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0183_神の役職(012)裕也の冒険
--神の反撃④--
手から青い炎をだした。
そして、コンピュータを燃やす。
紙は、青白く燃えた。
闇の炎である。
全てを癒(いや)し滅する。
次元の引き合いは収まった。
「裕也。まだだ。これからだ。
 次は、お前から倒す」
 政継は、消えた。
 光のビットが遠くに飛んでいく。
「裕也。良くやってくれました」
日蓮は、声をかけた。
「神様初級に任ずる」
イエスは、裕也の役職を一つ上げた。
(喜んで良いんだろうか、
 受難だな)
「天界には、特殊な紙がありませんか。
 盗まれていないか、
 調べてみてください」
裕也は、神の仕事を怠らなかった。
(仕事を休んでしまった。
 納期はまだだけど。
 どうやって会社に説明しよう。
 まあ。なんとかなるか)
つづく 次回(神の役職013)仏の恩①
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0182_神の役職(011)裕也の冒険

2019年12月18日 09時57分48秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0182_神の役職(011)裕也の冒険
--神の反撃③--
真奈美は、ものの妖精に呼び掛けた。
「陰陽師のコンピュータを探して、
 裕也に知らせて、
 お願い。
 急いで」
(了解)妖精が答えた。
数秒で、
「有った。裕也」
妖精が叫んだ。
裕也は、次元移動した。
コンピュータが見える。
ノートパソコンと言っていいかもしれない。
女の子が操作している。
(どいて)裕也は声を発した。
女の子は、慌てて飛びのき消えた。
裕也は、右足に力を込めて、
コンピュータを踏んづけた。
「メキ」
中からなにやら紙が見える。
次元の引き合いは止まらない。
(真奈美。見えるか)
裕也は、真奈美と視界を共有した。
(六芒星(ろくぼうせい)のマークが見えわ
 特殊な紙みたいね)
真奈美は、裕也の手と手をシンクロさした。
そして、…
つづく 次回(神の役職012)神の反撃④
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