ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0195_神の役職(024)裕也の冒険

2019年12月21日 14時08分14秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0195_神の役職(024)裕也の冒険
--始まりの部屋③--
そこには、真っ暗な宇宙にポカンと部屋が浮いていた。
扉がある。
ひろ子は、扉をノックした。
「トントン。トントン」
「誰かいますか?」
ここには、書物があると聞いてきました。
「どうぞ。お入りください」
「ガチャ。ギィィィィイ」
そこには、一人の女の子が立っていた。
「アルッベクと言います」
女の子は笑った。
「久しぶりのお客さまだわ」
奥には、大学教授の様な木の大きな机と
周りの壁に本棚がずらりと並んでいった。
つづく 次回(神の役職025)始まりの部屋④
 
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0194_神の役職(023)裕也の冒険

2019年12月21日 13時24分34秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)

0194_神の役職(023)裕也の冒険
--始まりの部屋②--
(さぁ。始まりの時へ)
女の子は、手を差し出した。
(あなたは)
ひろ子は尋ねた。
(ソースで働く水子です)
水子は、宿業が多いから、東のいろんな所で仏道修行をしている。
水子のネットワークがあり、「水子ちゃん」と呼ぶと分かるようになっている。
ひろ子は、手を握った。
「ギュゥゥゥゥウ」
次元の扉が開いた。
二人は、時空に空いた穴へ飛び込んだ。
周りは、磁気が渦巻いている。
その中を二人は通過していく。
遠くに出口が見える。
光。爆発。
その前に出口がある。
(ここで出ましょ)
水子は、言った。そして、手を引っ張った。
二人は時空の渦から出た。
つづく 次回(神の役職024)始まりの部屋③

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0193_神の役職(022)裕也の冒険

2019年12月21日 12時05分17秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0193_神の役職(022)裕也の冒険
--始まりの部屋①--
(時空を越えなければならない。
 始まりの時にあるの。
 そこに部屋がある。
 それが、始まりの部屋で
 その中に自然の法則の部屋がある)
真奈美は答えた。
声が聞き取りにくいので、ひろ子は書庫から出た。
(ソースに頼めばいい。
 時空を超えれる)
裕也は、進言した。
(水子ちゃん。いる?)
(はぃ。何か御用?)
どこからともなく女の子の声。
水子は、ワールド・エレクトロニクス・カンパニーの依頼で仏道の手伝いをしている。
(ひろ子ちゃんをソースに連れていける)
裕也は、水子に依頼した。
(アイアイさぁ)
ひろ子ちゃんの目の前に女の子が現れた。
つづく 次回(神の役職023)始まりの部屋②
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