『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

今日は振付の日

2024年09月28日 | 劇団ステージドア
今回の芝居はダンスの練習が絡むので、演出の半分は
振付をして貰っている、河岡先生にレッスン場面の芝居の監修をして頂いている。

河岡先生の演出はとてもコミカルで、座長の演出とは一線を画す。
僕個人としては、コミカルな演出が好きなので通じるところが多々ある。
座長の脚本は、とてもコミカルな内容が満載なのだけれど、
劇団員の殆どが、そのコミカルな内容をあまり理解していない。
加えてセリフを覚えるのが精一杯で、いざ立ち稽古になると、
動きや動作、所作などは座長の指示通りにしか出来ない人が殆ど。

そういった意味も含めて、座長とは違う河岡先生の演出は新鮮で、
なるほどな・・・と感じる部分が多く、ある種『あるある』の部分があって、
年齢が同じ僕と、感覚的に近いものがあるのかも知れない。

ただ、そのちょっとしたズレが、時には座長との間で食い違いを生じ、
過去に、どうしたらいいのか?判らなくなることも多々あった。
河岡先生は、座長の顔色を伺いながら演出している様子が見えるので、
今後の稽古でその食い違いで混乱が起きないか心配ですね。
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立ち稽古2回目:まずまずの進捗状況

2024年09月23日 | 劇団ステージドア
長く続いた猛暑も、そろそろ終わりが来たようです。
今日は芝居の稽古があって、目白の区民集会室へ出かけたのですが、
昨日から30度まで行かない気温なので、集会室のエアコンを入れなくても、
窓を開けているだけで、十分なくらいでした。

猛暑の中を年寄りたちが電車で来るのは、それだけで大変なので、
公演を12月にして、暑い盛りに稽古とならないようにしたのですが、
今年はなかなか猛暑が治まらず、思惑が外れた感じがしていました。
昨日から28度前後の気温になり、やっと外出も楽になりそうです。

考えてみれば、ついこの間まで猛暑日や熱中症警戒アラートが出て、
外出を控えるように・・・とアナウンスされていましたからね。
その頃と比べると、10度近くも気温差が有るのですから涼しく感じるのも当たり前。

今日は2幕の立ち稽古をやりました。
今年は去年にも増して、座長とのやり取りが大変です。
皆の要望や、考えを聞いては座長に伝える事が頻繁にあります。
仲間から『座長⇔みんなの通訳』を仰せつかっています(笑)

今まではダメ出しした後に、すぐに次に進めてしまう事があって、
そのたびにメンバーが戸惑っていたのですが、今回はダメ出しを聞いた後に、
もう一回、そのシーンの最初からやり直しをして確認するようにしました。
駄目出しのダメ出し・・・という事もあるのですが、そうした方が解りやすい。
なので、なかなか先に進まないという弊害もあるのですが
メンバーが納得して先に進むので、評判は悪くないようです。
あれやこれやで、何とか話の最後まで辿り着いたところで終了。
今の時点で、最後まで辿り着いたのは進捗状況としては、まずますです。

帰宅して、3か月近く連続運転していたボロエアコンも今日は停止し、
扇風機一つで過ごせるほど、夜も涼しくなりました。
猛暑に対応して、Tシャツと短パンの薄着で生活していたせいもあって
逆に肌寒く感じましたね。
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立ち稽古開始

2024年09月16日 | 劇団ステージドア
先週半ばに舞台のデザインをお願いしている松生紘子さんから
今年の公演の舞台デザインが送られてきました。

うちの劇団の特徴は、松生さんのような超一流のプロがデザインした
本格的な舞台装置で、照明・音響も同様に超一流の先生たちが担当して
支えて頂いている環境で、役者だけが素人という処でしょうか?
破格とはいえ当然、こういった遊びにはお金が物凄くかかるのも事実です。
でもこれは会費を出し合って、チケットを売って運営資金を捻出する
『お金をかけた高尚な大人の遊び』です。
そういった事を理解していない人は、この遊びに参加するのは無理ですね。
僕が『お金のことでゴチャゴチャする人』を嫌う理由です。

今回の話は、街の集会所が舞台。
舞台のレイアウトがほぼ決まったので、いよいよ今日から立ち稽古が始まりました。
まだ台本を片手にの状態の人も居ますが、それは仕方がない。
僕はその集会所を管理する、頑固な爺さんの役です。
僕自身は、ほぼセリフを覚えたつもりで居ましたが、
台本通りに言えてなかったり、いざ立ち稽古になると動きが加わって、
セリフの間や人との距離感などがさらに加わったりして、
思っていたほどセリフも出てこなかったり・・・・
何事も簡単には行かないものだし、簡単に出来たらつまらないものです。

それでも、まだ立ち稽古も始まったばかり。
これから少しずつブラッシュアップして行くつもりです。
やっぱり立ち稽古は楽しいですね。
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振付:2回目

2024年09月14日 | 劇団ステージドア
今日は2回目の振付の日。
振付の河岡先生は土曜日しか来れないので、今回の公演の稽古は
土曜日は振付に充てて、他の日は芝居の稽古に割り振っています。
なので、振付に関わらない人はお休み。
この暑い中を外出させて、無駄に時間を過ごさせるのも失礼ですからね。

今日は2回目の振付で、一つしかないダンスの振付も最後まで行きました。
3分半に及ぶ振付のため、覚えることも多くて大変。
自分がこんなに覚えられないのかと、ちょっと悔しい気持ちがありますが、
取り敢えず、必死になって覚えるしかないですね。

休憩を入れるとはいえ、3時間も続けると流石にクタクタです。
歳を取ったことを痛感させられます。
僕と同い年の振付の河岡先生は、我々以上に動かないとならないので
3時間も続けると体力的に厳しいらしく、4時には振付終了。
残り1時間は、自主練という事でしたが、河岡先生が付き合ってくれて
30分で切り上げて、早めに終了しました。

今回、初めて利用した目白第二区民集会室

は駅から5分もかからない近い場所にある上に、
リニューアルされて綺麗な室内は広さも十分あって、

真ん中に柱があって、ちょっと邪魔な感じもしますが、
稽古場としては良い環境の場所でした。

今日から3日連続の稽古予定だったのだけれど、みんな疲れたようなので、
明日は無理をせずお休みにして、休んでもらう事にしました。
明後日は、いよいよ立ち稽古に入る予定です。

明日は、サッカーの試合が有るのですが、18人も揃ったので、
サッカーをやれそうだったのだけれど、怪我をするとまずいので
観るだけにして、仲間に氷でも差し入れてやろうかと思っています。
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第3回台本の読み合わせ:お約束どおり・・・

2024年09月08日 | 劇団ステージドア
今日は振付の河岡先生がいらっしゃらないので、台本の読み合わせと
最後の1時間で、昨日の振付のおさらいをしました。

まずは台本の読み合わせ。
先週のブログ『座長という生き物』に書いた通り、
今日も劇団員が戸惑う事が多々あった。

いつもの事とは言え、座長が色々とセリフの言い回しを披露するのだけれど、
明らかに違うだろう・・・(笑)
と言うパターンまであって、聞かされた我々も、
どうしたら座長の思うようになるのか?
と戸惑い、悩む人の方が多い。
そして、必ず最後に『自分で考えて』と言って終わる。
『えっ?どっちなんだよ・・・』と言いたいところですけれど、
あくまで現段階の話は読みあわせの段階でのものなので、僕自身は
芝居の流れを把握すれば良いと思っているので、
お約束通り・・・・と、思いながら座長の話を聞いています(笑)

これが立ち稽古になると、立ち位置や演者の動きとかが加わるので、
自然と本読みとは、セリフの言い回しが違ってくる。
そうなると、またあぁしろ、こうしろと座長の直しが入る。
まぁそれは当たり前の事なんで、気にしては居ないのですがね・・・・。
それよりも、大事なのは今はまずセリフを覚える事の方が優先事項です。

台本の読み合わせは一通り終えたので、残り時間で昨日の振付のおさらい。
昨日お休みしたEさんに教えたりして、夕方6時半には終了。
帰りに新宿へ出て、女性3人と一緒にご飯を食べて、8時半には解散。

来週には舞台装置のデザインが出来上がって来るので、
その図面などを参考に、早い段階で立ち稽古に入りたいなと思っています。
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振付:『ダンス』と言うより『盆踊り』

2024年09月07日 | 劇団ステージドア
今日からダンスの振付が始まりました。
今回は老人たちが『ダンス』のコンテストに参加する話なのですが、
正直言って『ダンス』と言えるのは振付をして頂く河岡先生だけで、
僕を含めた劇団のメンバーは、『盆踊り』に近いですね(笑)

振付の前にストレッチをしたのだけれど、僕の場合はサッカーで痛めた
股関節や両ひざの動きが悪く、ストレッチだけでも結構きつかった。
オマケに、数年前にサッカーの試合でGKをやった際に両肩の腱板を断裂して、
医者からは手術をしないと直らないと言われ、手術を薦められている。
僕は体にメスを入れるのが嫌なのと、手術をするとサッカーも出来なくなるので、
手術は受けずに、リハビリだけの毎日で、いまだに両肩は上手く動かない。
そんな訳で、サッカーでもGKは誰かに会ってもらっている状態。

今日あった、この手の振付は数年ぶり。
その中で、両手を左右に振る振りが有ったのだけれど、
その動きをすると、両肩に激痛が走ったりで前途多難です(笑)。

今日は振付の動画を撮って、LINEの連絡網を通じてみんなに配るつもりだったのだけれど、
肝心の携帯電話を忘れてきてしまい、吉祥寺から明大前まで戻って
そこから片道20分を往復、今日は2往復で約80分も歩いてしまいました。
まぁ、僕の場合は財布を忘れて千葉まで取りに行ったり、
スイス旅行でもユングフラウのレストランに財布を忘れて、
ツアーを離脱して宿泊したルツェルンから、一人で電車を乗り継いで
200㎞離れた場所まで取りに行ったり・・・といった経験があるので、
徒歩で往復40分の場所なんて、大したことじゃないですね(笑)
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台本読み合わせ:座長という生き物

2024年09月01日 | 劇団ステージドア
昨日は台風の影響を心配して中止にした本読み稽古。

台風の影響が無かったようで肩透かしを喰らった感がありましたが、
今日は全員が集合して、座長を交えての台本の読み合わせ。

実は先週は座長の本読みの後に、配役による読み合わせを1回だけやったのですが、
その時の座長の要望や指示、役に対するイメージを聞いて解散したので、
今日はそれぞれ、それを踏まえた役作りを意識しての、2回目の読み合わせでした。

僕の役は頑固者でいつも怒っているジジイなので、
僕にいつも
『貴様ぁ・・・』
と怒鳴っていた、明治生まれの僕の面倒くさい祖父(ジジイ)のイメージで
先週の読み合わせでやってみたのですが、
『1幕はあまり元気にやらず、2幕から明るく変貌して行くように・・・』
と、座長から指示を受けて先週は帰っていた。
そもそも、僕には押し殺すようなトーンでの大人しい芝居は無理だと思っているけれど、
座長の指示を意識して、元々甲高い僕の声のトーンとか、
テンポを少し変えて、ゆっくり喋る練習をして行ったんですけれどね。

今日は、そのやり方で最後まで一回やったところで座長から
『なんで、そんな暗いんだ?』と言われて唖然・・・・愕然・・・
声にこそ出しませんでしたが、
『そうしろって言ったじゃねぇか(怒)』
と口元まで出かかった口応えを封印。
周りの皆も、僕がそういった指示を受けているのを知っているので、
僕のそういったリアクションにクスクスと笑い声が・・・・ちっくしょう!

きっと先週言ったことを忘れてるんだな・・・と思い直して、
『判りました、ちょっと変えてやってみます』
素直に聞いたふりをして、先週と同じセリフの言い回しで2回目に臨んだ。

すると、テンポよくセリフのやり取りが進んで、座長が
『いいじゃないか・・・テンポも良くなった』
と、お褒めの言葉を頂いたんですけれどね。
これを見て、またメンバーがクスクスと笑う・・・・。

そうなんですよ。
朝令暮改なんて、この劇団では当たり前
僕が口応えをしないのは、長年やっていてそういう事が多々あったから。
劇団の仲間も、そのあたりをよく理解している。
だから僕の場合、どんな役でも最低2~3種類のパターンを用意しているようになった。

稽古が終ったら、仲の良いリル殿が僕にこう言った。
『いつもの事ね、座長っていう生き物だから受け入れないと・・・』
と言われたのだけれど、
』と言わず『生き物』と表現したところに妙に納得して、
暗に『変えようとしても変わらない・・・』と言う意味で
そう表現した、リル殿の知的な部分を感じてしまったのでした・・・。
しかし彼女のそんな言葉に納得した半面
『いつも口応えするのは、貴女だけだよ』
という言葉が、僕の頭を過ぎったのでした(笑)

劇団が楽しいのは、こういうやり取りがあるからなんでしょうね。
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今日の稽古は中止

2024年08月31日 | 劇団ステージドア
台風10号が九州に上陸した後も、自転車並みの速度で移動している影響で、
明日の雨の状況が読めなくて、それに伴って夕方以降の交通機関の状況も予想できない上に、
確保している稽古会場も、15時から19時半までなので来たのは良いけれど、
帰りの足が無くなったりの心配があるので、無理してまでやる必要はない。
そんな訳で昨日のうちに今日の稽古は中止にすることにした。

今回の稽古は振付の方に時間が割かれることが多くなるのですが、
振付を担当する先生が土曜日しか時間が取れないという事もあって
集まれる人間だけでも、稽古を進めようとは思っていたのだけれど、
帰りの足が確保できないのでは、無責任ですからねぇ。
それで先生には、納得して貰って中止に踏み切ったのですが、
蓋を開けてみたら、雨は局地的で色々な場所でかなり降ったけれど、
心配していた交通機関の方は問題なかったみたい。
それでも神奈川の平塚あたりは河川が増水したりで、運休になる可能性もある。

そんな事もあって、明日は振付の稽古は無いので、
午前中に天気の様子を見て問題無さそうなら予定通り、
配役による台本の本読み合わせ稽古をする予定。
天気が悪くても、とりあえず来れる人が集まれば良いかな?
座長には無理せずに、天気が悪ければ休んでもらう。
それでも、やるとなったら座長は頑張って来るんだろうなぁ・・・・
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最終稿の台本が到着

2024年07月31日 | 劇団ステージドア
12月に開催する事になった劇団公演。
その台本が出来上がり、今日送られてきました。
が・・・・、散々手直しをして来たにもかかわらず、
手直しした部分が反映されていなかったりで、すんなりとは行きません。

今回は台本作成の時点で、当初男性6名、女性7名でや芝居だったのだけれど、
その予定キャストのうち男性2名が離脱する事になり、
さらに台本が出来上がった時点で、男性1名が離脱することが判った。
このあたりがアマチュア劇団にありがちな事なのかも知れませんね。

という訳で、今月末から開始する稽古の第1回、本読みの時点で
台本の変更が生じそうです。
今回の芝居の主役をやる事になって、出番をチェックしたら
20シーンに分割される最初の1シーンから最後の20シーンまで、
ずっと舞台に出ずっぱりになる事が判明し、芝居の中で1回だけある
衣装替えのタイミングや、着替えの練習まで含めて稽古は大変そうです。
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俺・・・かよ・・・

2024年07月17日 | 劇団ステージドア
今日は座長と室さんに加え、振付の河岡先生も加わってのミーテイング。
先だって届いた台本に目を通しての、意見交換。

以前の台本は劇団員も多かったこともあって、概ね50ページほど。
芝居の時間も2時間くらいかかる台本だった。
ところが数年前に始まったコロナ過で稽古時間も制限されるようになり
巷で公演されるプロの芝居も、1時間半ほどに短くなって、
コロナ禍以降の潮流と言っても良いかもしれません。

御多分に漏れず、我々の芝居も2時間を切るようになって、
去年の公演も、少ない人数で1時間半程度の芝居になり、
休憩時間の前後も1時間以下なので、観る側にとっても楽になった気がしました。

さて今回の台本は、総ページ数が26ページと1時間半もあれば十分な芝居になりそう。
ところが、今日のミーティングで振付の河岡先生が、配役に難色を示した。
理由は主役の出るシーンとセリフの多さ。
それに加えて、今回はダンスがテーマだから主役の負荷はかなりある。
当初、主役は年配の方を想定して書いたストーリーだったので、台本に目を通して、
『今回の主役は大変だぁ・・・』と他人事のように、僕は感じていた。

ただでさえ稽古時間が少ない上に、セリフや振付が負担になって
台詞が飛んだら、フリーズして芝居にならないのではないかと・・・
そう言われて、僕と室さんは反論する事が出来なかった。
何度か座長との押し問答を繰り返し、座長が折れて主役を変える事になった。

『それじゃ、二人のうちのどちらか』
と、座長が僕らに話を振ったので、僕が室さんに目を向けたら
何と、目を逸らすではないか・・・・
『えっ!お、俺かよ・・・・?』と心の中で叫んだ。
室さんは9月末に、別の劇団の公演に出演する事は判っていたけれど・・・

しかし・・・
前述のとおり、台本の全ページに登場する主役で、セリフも多い。
他人事じゃなくなってしまった事に、ちょっと戸惑いましたが
劇団を引っ張って行かないとならない立場なので、むしろやり易いかも?
と、自分に言い聞かせるしかないなぁ・・・と思いました。
まぁ、僕としては主役を断る理由はない。
座長が書く最後の作品になるかも知れないので、むしろ光栄です。

とはいえ、時間が無いので僕と室さんで台本の改編を早急に手掛けなくてはならない。
という訳で、今回の公演は思っていた以上に大変そうです。
でも、簡単じゃないから楽しい。
遣り甲斐があって、いつも以上に楽しめそうです。
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台本の読み込み

2024年07月16日 | 劇団ステージドア
新宿区にある牛込箪笥区民ホール

今年の12月に会場の予約が取れ、何とか年内の公演に辿り着いて早くも1か月。
座長から台本の草稿が送られてきて、一度は目を通したのだけれど
今日は、一日かけてじっくりと台本を読み直した。

誤字脱字は仕方がないにしろ、座長の書く台本は今時の表現ではない、
判りにくい古い表現や昔の言葉などが多く、いつも苦労させられる(笑)

稽古などは基本的に座長が演出するのだけれど、座長も90歳になり、
ここ数年は稽古に出向くだけでも、体力的に無理があるので僕が演出をフォローしている。
あくまで座長の意向をメモして、皆に確認を取りながらの作業。
僕が直接演出をしている訳ではないのですよ。

劇団で一番付き合いの長い『姉ちゃん』からは
『座長だって、最初は素人の演出家だったんだから堂々とやれば良い』
と言われているし、他の劇団のメンバーからも『貴方がやれば良い』
と言ってくれる方が多いので、何とかやっているのですが、中には
『なんでお前が演出家みたいな事をやってるんだ・・・』
と思っている人も居て、その空気がビンビン伝わって来るので、
とにかく色々と気を遣って稽古を進めています。

今日は午後を丸々費やして舞台のイメージや、舞台装置をイメージしてみたり、
場面転換や暗転のタイミングなどを頭に浮かべながら、台本にメモしたり、
気になる部分をチェックして書きこみしたりしながら過ごした一日でした。

劇団ステージドア第31回公演
会場:牛込箪笥区民センター
日にち:12月5日(木)、6日(金)
開演時間:未定
演目:『男ありき』
脚本:ヒューイロック・フィールド
演出:伊藤清


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公演会場決定

2024年06月18日 | 劇団ステージドア
今年の劇団公演は会場が見つからず、諦めようかと思っていた。
土日は完全に諦めて、平日開催に切り替えたのだけれど、
会場になりそうで最低2日間利用可能なホールは何処も一杯。

そんな中で、唯一希望する12月に2日間の空きが有ったのが『牛込箪笥区民センター』
2年前に開催した世田谷区の北沢区民ホールとほぼ同じ舞台サイズのホール。

今日は午前中にホールに電話をして、空きの確認を取ってホールまで出向き、
使用の申し込みをして、委任状などの書類に不備が無かったので受理されて、
12月5日(木),6日(金)の2日間を確保、やっと公演開催の目処が立ちました。

会場は新宿から15分の、地下鉄大江戸線『牛込神楽坂駅』の真上にあり、
駅からホールまでエレべーターで直接繋がっているので、徒歩0分とアクセスは非常に良いです。
日程は平日になりますが、何とかご来場いただけると有難いです。

今日はついでに、ホールの設備や動線、楽屋のサイズなどを見学させてもらいました
舞台は
間口幅:11.00m、間口高:4.50m、奥行:5.75mのプロセニアム舞台(額縁舞台)

座席は392席(手並べ椅子:150席+可動式椅子:242席)と、ちょっと大きいけれど

照明器具などは最新のものにリニューアルされており、舞台もしっかりとした床で
ちょっと小ぶりの舞台だけれど、芝居をやるのには問題ない。

贅沢を言っている場合ではないですね。

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ミーティング

2024年04月04日 | 劇団ステージドア
今年の公演に使う台本の草案が出来たとの事で
今日は劇団の運営ミーティングがありました。
座長からメールで繰られてきた芝居の草案、その概要を説明して頂き、
室さんと僕の意見を聞きたいとの事。
芝居に関する話になると、殆ど意見が合わない僕と室さんなのですが、
今回はあらかじめ話し合ったわけでもないのに、芝居のラストシーンに関して、
ほぼ意見が一致して、お互いにびっくりしたほどです(笑)

座長はいつも『君らは真逆の性格』と言われ、それはお互いに自覚しているので、
今回のように全く意見が同じというのは本当に珍しい。
座長も二人の意見を聞き入れて、その意向に沿った台本にすると言ってくれました。
今回は唄を殆ど入れず、劇中ではダンス大会に出場するためのダンスを入れるとの事。
草案に書いてあったので、僕が『カントリーラインダンス』を提案したら
座長が気に入ってくれて、そうなると舞台の場所なども必然的に決まって来て、
衣装の構想なども含めて、概ねの方向が決まりました。
芝居に関しては、何人が参加するか?だけが問題です。
台本は6月末くらいを目標に、作って頂けるそうです。

開催時期は12月という事で考えていますが、東京芸術劇場は改装のため1年閉鎖。
候補に挙がっていた豊島区民センターは来年の1月まで空きがなく、
300人程度のキャパの劇場を探さないとなりませんが、丁度いい会場が見つからず、
見つかっても空いていないなど、ちょっと苦労しています。

劇団も長老がどんどん離脱して行き、人数的にはだいぶ少なくなりましたが、
逆に少ない人数での稽古なので、稽古時間も出来るだけ短く、回数も減らす予定です。
そのため個人レベルでの練習をきちんとしてもらう必要がありますけれどね・・・。

多分、今の座長の元で開催する公演はこれが最後になるでしょう。
そのため、昨年までの繰越金を全部使い果たしてリセットして、
来年以降は名前だけは残して、新たなシニア劇団として運営する計画です。
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劇団のミーティング

2024年02月01日 | 劇団ステージドア
今日は今年の公演に関するミーティング。
座長と室さんの3人で、今後の活動に関するミーティングをしました。
今日のミーティングの決定事項は
①開催時期:10月下旬~12月上旬
※稽古開始は9月以降(暑い時期を避ける)
②開催場所:豊島区民センター多目的ホール(324席)
※豊島区の区民団体登録をしているので料金が安い
③予算等
前年度繰越金140万弱を全て使い、会費と併せて計画を立てる。
・総予算250~300万円程度に抑える。
・会場使用料:土日を含む場合16万円弱、平日13万500円
・音響・照明機材使用料:45,000円前後
音響機材: 5,000円/日
照明機材:10,000円/日
④チケット代:2000円
※2001円以上になると会場費等の使用料が倍になる上に、会場のキャパを考慮しての判断。
⑤公演は:3日間 ※仕込み・ゲネプロで1日、本番2日
初日が昼、夕方の2回、最終日は1回の計画
⑥動員目標観客数:400名以上
といったところでしょうか。

91歳になる座長から、体力的な問題も含めて不安があるので
『今度の芝居は最初から君が演出をやれ』と言われましたが、
室さんは良い顔をしないので『座長の考えを具現化するだけなら・・・』
と答えておきました。

多分、座長が書く脚本は今回が最後になろうかと・・・
加えて、座長が離脱したら、室さんは辞めると言っていますので、
そうなると今回の公演が今の劇団の、実質の最終公演になる気がします。

ただ、僕には芝居を辞める理由がないので、
僕が『一緒に芝居を続けたい仲間』を率いて、新たに何らかの活動をするつもりです。
脚本は僕が18回出演した、座長が書いた脚本をを手直しすればよいと思うし、
その時の演出を頭に入れてやれば、基本的な演出は出来ると思うし、
あとは去年同様に、石崎先生や河岡先生の意見を聞いてやれば、何とかなるでしょう(笑)
劇団の女性陣の一部は、
『座長だって最初に演出した時は素人だったんだから、
貴方が脚本を書いて、演出をやるのは同じでしょう?』
と、皆で一緒に作り上げればいいと言ってくれていますので、心強いです。
そう、何事も最初は素人なのです。
要は、僕のやる気の問題です。
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劇団運営ミーティング

2023年09月07日 | 劇団ステージドア
今日は仕事に行く予定だったのだけれど、劇団の運営ミーティングをしたいと、
座長から連絡があって急遽、予定変更して仕事は明日出向くことにしました。

そんな訳で、今日は公演の収支報告等の打ち合わせ資料を点検をして、
それを印刷したりで、あっという間に午前中が過ぎてしまいました。

打ち合わせはいつも『喫茶室ルノアール・新宿西口エステックビル店』
以前は赤坂で集まっていたのだけれど、最近は近場の喫茶店で集まることが多いですね。
打ち合わせは冒頭で公演の収支報告をして、来期への繰り越し金の報告をしました。

そして、早くも来年の公演の話。
90歳になる座長のバイタリティーにはつくづく感心させられます。
この気持ちが無くなったら危ないですが、そんなことは心配なさそうですね。





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