今日は昼休みに新役員(社長・副社長・専務)を囲んで昼食会。
僕の部下10人の対面に、この三方と何故か僕が並んで座り
対面に部下が座る。
社長を皮切りに、皆が自己紹介。
僕はこの三方とは、本社時代に一緒に仕事をして来たし
特に社長は、異動する直前の上司。
てな訳で、「私は今更、自己紹介するまでも無いでしょう」と言って
僕の自己紹介はパス。
それでも新社長が、僕がやってきた事を皆に紹介してくれて
「熱血漢できつい事を言う事も有るだろうけれど、信じて着いて行って欲しい」
と、ちょっと嬉しい紹介をしてくれた。
席に戻って、午後の仕事。
書類に目を通しながら、設計者の資格審査の手続をしようと思ったら
全社の資格変更申請書類の中に、前の部署に居た時に部下だった男の
上級設計者申請が受理されているのが偶然目に入った。
そう、2年前の日記に登場したあのアホ青年ですよ。
この資格審査、ISOの関係で設計をする際に何処まで裁量権を持たせるか?
という設計者の資格を審議するもの。
過去数年間の実績や、その仕事の内容を裏付ける試料を添付して
審査されるもの。
そして目に入った、前の部下の添付書類を見て笑ってしまった。
本当に声を上げて笑っちゃったから、隣に居た女の子が不思議がったほど。
何が笑ったかというと、やってきた仕事の経歴。
○○の設計、××の設計と、この数年間やってきた仕事が書いてあるんだけれど
良く見なくても解る。それは全部、僕が設計した仕事だから。
彼がやったのは、調整と設計変更。一部は育てるために手伝わせたけれどね。
添付資料を見たら、「あれ?」・・・・どこかで見覚えのある図面やブロック図。
きっと審査した人間は全員、目が節穴なんだな。
おまけに審査員の中に先週の『ハゲを増す会』のメンバー
S永の名前まで書いてある。
馬鹿だねぇ、ちょっと相談してくれたら突っ込み方教えたのに・・・・
設計した際の、詳細部分の計算のドキュメントや、実験データ、
決められた大きさに回路を押し込むための部品配置の検討試料などが一切無い。
これじゃ、本当に誰が設計したかなんて解らないじゃない。
それでも、審査はザル審査だから通過しちゃうんですネェ。
如何に、この手の資格に意味が無いか、審査も形式だけかってわかるね。
僕が審査員だったら、楽しかったなぁ・・・・
阿呆が上級設計者の資格を取るのは一向に構わないけれど、
他人のやった仕事を、如何にも自分がやったような顔をする神経と
それを見抜けない阿呆な審査にただ呆れるばかり・・・
僕は意地悪だから、その手の試料は一切本社には残していない。
あるのは僕の自宅のパソコンと、今の部署のパソコンのみ。
いわば僕の宝だから、簡単に渡さない。
生意気で、礼儀を知らない軽蔑している連中に対しては尚更です。
なんて・・・・・、
もう今更、過去の事はどうでもいいんだけどね。
音楽やアートの世界じゃ、考えられないよね。
他人が作った音楽を、こっそり盗んで発表するような感じ。
しかし、技術の世界ではこんな盗人みたいなのが居るし
我社では、上司がそれを容認して、通用しちゃうんだ・・・・
昼食会で部下に、その頃の苦労話を社長から紹介されて
ちょっと照れ臭く、ちょっと嬉しかった直後だっただけに、
妙に笑えたのでした。
僕の部下10人の対面に、この三方と何故か僕が並んで座り
対面に部下が座る。
社長を皮切りに、皆が自己紹介。
僕はこの三方とは、本社時代に一緒に仕事をして来たし
特に社長は、異動する直前の上司。
てな訳で、「私は今更、自己紹介するまでも無いでしょう」と言って
僕の自己紹介はパス。
それでも新社長が、僕がやってきた事を皆に紹介してくれて
「熱血漢できつい事を言う事も有るだろうけれど、信じて着いて行って欲しい」
と、ちょっと嬉しい紹介をしてくれた。
席に戻って、午後の仕事。
書類に目を通しながら、設計者の資格審査の手続をしようと思ったら
全社の資格変更申請書類の中に、前の部署に居た時に部下だった男の
上級設計者申請が受理されているのが偶然目に入った。
そう、2年前の日記に登場したあのアホ青年ですよ。
この資格審査、ISOの関係で設計をする際に何処まで裁量権を持たせるか?
という設計者の資格を審議するもの。
過去数年間の実績や、その仕事の内容を裏付ける試料を添付して
審査されるもの。
そして目に入った、前の部下の添付書類を見て笑ってしまった。
本当に声を上げて笑っちゃったから、隣に居た女の子が不思議がったほど。
何が笑ったかというと、やってきた仕事の経歴。
○○の設計、××の設計と、この数年間やってきた仕事が書いてあるんだけれど
良く見なくても解る。それは全部、僕が設計した仕事だから。
彼がやったのは、調整と設計変更。一部は育てるために手伝わせたけれどね。
添付資料を見たら、「あれ?」・・・・どこかで見覚えのある図面やブロック図。
きっと審査した人間は全員、目が節穴なんだな。
おまけに審査員の中に先週の『ハゲを増す会』のメンバー
S永の名前まで書いてある。
馬鹿だねぇ、ちょっと相談してくれたら突っ込み方教えたのに・・・・
設計した際の、詳細部分の計算のドキュメントや、実験データ、
決められた大きさに回路を押し込むための部品配置の検討試料などが一切無い。
これじゃ、本当に誰が設計したかなんて解らないじゃない。
それでも、審査はザル審査だから通過しちゃうんですネェ。
如何に、この手の資格に意味が無いか、審査も形式だけかってわかるね。
僕が審査員だったら、楽しかったなぁ・・・・
阿呆が上級設計者の資格を取るのは一向に構わないけれど、
他人のやった仕事を、如何にも自分がやったような顔をする神経と
それを見抜けない阿呆な審査にただ呆れるばかり・・・
僕は意地悪だから、その手の試料は一切本社には残していない。
あるのは僕の自宅のパソコンと、今の部署のパソコンのみ。
いわば僕の宝だから、簡単に渡さない。
生意気で、礼儀を知らない軽蔑している連中に対しては尚更です。
なんて・・・・・、
もう今更、過去の事はどうでもいいんだけどね。
音楽やアートの世界じゃ、考えられないよね。
他人が作った音楽を、こっそり盗んで発表するような感じ。
しかし、技術の世界ではこんな盗人みたいなのが居るし
我社では、上司がそれを容認して、通用しちゃうんだ・・・・
昼食会で部下に、その頃の苦労話を社長から紹介されて
ちょっと照れ臭く、ちょっと嬉しかった直後だっただけに、
妙に笑えたのでした。