『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

70年代のリアル映像って言う感じ

2010年08月19日 | Weblog
昨日、夕方から集中豪雨があった。
そのお陰で、今日は気温も30度前後で過ごし安かったかな?

高校の仲間から、ドライブへ出かけた時に撮影した8mmがDVDになって届けられた。
DVDは35年前の8mmフィルムから映像を編集したものなので色抜けは勿論の事、
当時の8mmカメラの性能からすれば画像は予想通りの画質。
でも、親の車やアルバイトで買った車を18歳の少年達が取り立ての免許で運転して、
今では殆ど死語となった『ドライブ』という遊びに夢中になった当時の若さや、
冒険心みたいなものが、映像の中に見えて楽しいものだった。

最初のドライブは昭和49年、丁度高校3年生の18歳。
車3台で日光の中禅寺湖まで出かけて、仲間の一人の家の別荘で一泊した。
大雨の中、朝7時に都内を出発して、当時は高速道路が
まだ都内まで繋がっていなかったために岩槻ICから高速に乗って、
途中で休憩したりしながらガラガラだった東北自動車道を走って、
日光東照宮に到着したのが9時前。
全行程130kmのうち、高速道路の距離は60km程度。
それ以外は有名な杉並木を走ったりと、殆ど一般道路。
時間を考えたら、一般道路も平均時速100Kmくらいで爆走していた事になる。

若さというか、怖いもの知らずだった少年達。
その後、静岡へ3泊で出かけたり、とにかく僕らは高校生の頃から
『ドライブ』という遊びに興じていた。

映像を見ると、やたらとブルースリーの真似で空手の格闘をしたり
僕なんか、ヌンチャクを器用に使いこなしていたから笑っちゃった。
そして18歳の頃の顔が、次女と瓜二つ。
18歳の癖して、咥えタバコで運転していたり、服装も何処か生意気で
僕は今では想像出来ないほど痩せていて、チューリップハットに肩まである長髪
Gジャンにベルボトムジーンズにハイヒールを履いて、サングラス。
70年代のリアル映像って言う感じ。

でも、今じゃ犯罪になるようなこともやってるし、感心出来ないシーンも
多々あるんだけれど、何処か活き活きして楽しんで居る。
今の若者は、車は持たない人が多いみたいだけれど、
あの当時は『車』といったら、男の子の憧れの遊び道具。
16歳の『バイク』を卒業して、一つステップアップしたような
決して女の子にモテるためのアイテムじゃ無かった気がする。

いや・・・・モテるためのアイテムだったかな?
嘘言っちゃいました・・・・
コメント
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