『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『今どき、こんな人がまだ居るんだぁ・・・』

2010年08月25日 | Weblog
昨日はお袋の入院騒ぎの中、夕方から人と逢う約束があって
病院にお袋を預けた後に、一人で出かけてきた。

この日あった御仁とは初対面。
都リーグに加盟しているであろうトヨタチームの関係で名簿を入手したらしく
若手チームの代表を通じて『トヨタ秋季サッカー交流会』なる催しに
我シニアチームの参加要請をして来た。
会場は府中にある天然芝のグラウンドと聞いて、先方からも
『ぜひ参加をお願いします』と電話とメールが来たから、断る理由は無かった。

最初は会社の若手チームにコンタクトを取って来たのだが、
どうやら40歳以上のシニアチームを中心にチーム集めをして居るとの事で
我々のチームにお鉢が回ってきたというわけ。

実はこの御仁、サッカーよりテニスの方が専門らしく、
この日に詳細の説明をした後に、試合時間や運営方法などの助言を求めてきたもの。
それで僕は快く受けて、色々と話をしたのだが、どうも相手に落ち着きがない。
一応の話を終えて、さて帰ろうかと思ったところ
『実は、別件でお願いが有るんです』と、なにやら話を始めた。

初対面の僕にいきなり自分の娘の写真を出して、急に馴れ馴れしい態度で
『40代の男性を紹介して欲しい』と、唐突に話を始めたのです。
僕はあっけに取られて、とりあえず話を聞いてあげた。
娘の年齢は38歳。いわゆる売れ残りである。
もう、子供を生むギリギリの年齢なのでという事だ。

僕が技術系の職場に居て、『技術系には大学出の独身が多いでしょう?』
と、何だか様子がおかしいので話を聞いていると
やれ、娘は短大卒なので大卒以上じゃないと釣りあわないとか、
38歳の売れ残りの割りに、理想が高く、条件だけはウルサイ。
面倒臭いので『大卒じゃないと駄目な理由は何故なのですか?』と問いただした。
そうしたら『我家は皆、大学を出ているので大卒じゃないと駄目だ』とか・・・・

それで、『親御さんのご希望なんじゃないのでしょうか?』とか
『結婚に大事なのは、相手の人柄じゃないんでしょうか?』と言っても
『我家では学歴の低い人間が居ないので最低限、大卒じゃないと駄目なんです』の一点張り。
高専卒の僕は、この言葉にカチンと来た。
大卒じゃないと駄目・・・
売れ残りの娘に贅沢言うんじゃないよ・・・というのが本音だけど、
この先の事も有るので、そこは我慢して話を聞いて差し上げた。

面倒な展開になりそうなのと、「ひょっとしてこれが目的?」と思ったので、
『我社には意外と女性が多いので、独身男性は意外と少ない』と嘘を言って反応を見たら
『エェ・・?そうなんですか?期待していたんだけれどなぁ』と溜息ついている。
どうやら僕が技術系の部署に居て、「技術系の職場は独身が多い」といった処から
技術系の人間の多い我社に狙いを定めて、声をかけてきた様子。
会社の行事を任せられて、それを利用して娘の婚活をして居るみたい。

翌日に『実は、他のチームにも声をかけてあって定員オーバーになった』と
先方から断りの電話が入り一方的に今回の話はなかった事にしてくれとの事。
僕は、頭に来たから『婚活が目的だったのですか?』とメールを送り、ついでに
『都リーグの名簿から情報が漏れて、不快な思いをさせられた旨、報告する』と
ちょっと脅かしてやった。
そうしたら、その翌日の仕事の最中にわざわざ会社まで来て
『知り合い』と称して面会所まで入り込み、言い訳をしにやって来た。
仕方が無く面会所まで行って、さっさと追い返そうと思ったら、
始めたのは謝罪ではなく、「この通り、他のチームにもメールを送っている」と言う。
僕は『誘ったのも、参加してくれと言ったのも貴方の側』と言った後、
言い訳なんか、何を言おうが聞く気はないので、
『仕事中なのでお帰り下さい』と、3分程度で追い返した。
丁寧に対応しなくちゃ、いけなかったのかなぁ?・・・・
ぶん殴られないだけ、良かったと思って下さいねぇ・・・・

売れ残りの娘の婚活に会社の行事を利用したり、相手に対する失礼な行動とか
大卒しか居ない家庭を、自慢げに喋っていたのが笑っちゃうよなぁ・・・
しかし、今どき子供の生める年齢だとか、最終学歴だとかを気にするのかね?
僕にとっては『今どき、こんな人がまだ居るんだぁ・・・』って言う感じでした。
しかし、僕も意地が悪いかなぁ?
アハハ
コメント
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