寒いのが大嫌いで、冬なんて無くていいと思っている僕でも
一つだけ冬の星空は大好きです。
星を見ると、何だか自分があまりにもちっぽけで
気持ちがスッキリ摺るって言うのかな?
星座や星の名前なんか全然解らないし、北極星ですら見つけられない。
解らないけど、何か見ていて癒される物ってあるでしょ?
僕にとって星って言うのは、そういう存在です。
かつてウィンドサーフィンの仲間と、毎年のように本栖湖へ行ってました。
キャンプをしながら、サマーベッド(ボンボンベッドって呼んでいた)で
星空を見ながら寝るのが好きで、東京で見る星とは絶対量が違う
圧倒的な迫力で、目の前に広がる星空。
時折、流星がすーっと流れるのを見つけると、何だか得したみたいな・・・
でも、東京の星空が楽しめるのは空気の冷たい今頃。
地球の空気が地表近くでは温まって、空気の分子運動で揺らぐから
夏の東京は星が綺麗に見えないし、東京は明かりがあって
星の光も、田舎に行ってみる星のように綺麗に見えない。
今は月が半月から満月に向かう途中。
そのすぐ近くに光って見えるのが木星みたいです。
オリオン座のベガは爆発して無くなる寸前だとか・・・
織姫で知られるベガは12,5時間で自転しているらしくて
自分が崩壊してしまうスピードの94%くらいまで達しているみたい。
でも今、消滅しても地球から23光年(光の速度で23年の距離)にあるベガが
星空から消えてなくなるのは23年後。
地球からの距離は何m?なんて、計算してみるのも楽しいかも?