『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

神様がくれたご褒美?

2017年04月07日 | Weblog

今日は芝居の話を一休み。
今夜は偶然がいくつも重なって、尊敬するジャズギタリストの
小畑和彦師匠のライブへ行ってきました。

偶然は会社から始まった。
偶然その1
今日はいつも通り午後から仕事へ出かけたのだけれど、
皆、夕方に帰りたいと言うので、僕は2つ返事で5時半退社。
最近は夜7時半まで仕事と言うのが普通だった。

偶然その2
退社して、駅まで行ったらタッチの差で特急に乗り継げる電車を逃してしまい、10分後の電車に乗った。
この電車だと、乗り継ぎは急行になり調布でもう一回、特急に乗り換えるのが一番早い。
ところが調布で乗り換えようとしたら、凄く混んでいたので、
そのまま急行で座って帰ろうと、乗り換えを止めた。
これで新宿に到着する時間が10分遅くなった。

偶然その3
乗った急行は京王線ではなく京王新線の新宿駅に到着。
乗り換えは西口ではなく、南口から歩く羽目になった。
それで南口から西口まで、ショッピングモールの中を歩いて移動。
これで乗り換えに5分以上かかった。

偶然その4
駅の近くに京王観光のお店があって、スイス旅行のパンフレットを目にしたので、
『また、今年も行こうかな・・・・』なんて思いながら、立ち止まって幾つか見て時間を潰した。

偶然その5
その後、JRの改札口から入場。
各駅停車で帰ろうかと思ったけれど、通勤快速があったので、
それで帰ろうと、中央線の快速電車のホームへ向かった。
ところが上がった階段は一番前。
帰りがけに荻窪で買い物するので、少しでも後ろに載ろうと
駆け足で電車のドアが閉まる寸前に、近くの車両に飛び乗った。

偶然その6
ドアに張り付くように乗ったのだけれど、中野駅で降りる人が居るので
一旦電車を降りて、降車する人に道を開けた。

ここで『あれ?ゆうちゃん…』という声が・・・・
それが小幡師匠。
師匠はギターを抱えて、通勤快速に乗ってしまい、
そのままだと目的地の阿佐ヶ谷は通過してしまうので
各駅停車に乗り換えるつもりだったらしい。
師匠が各駅停車に乗っているか、次の快速に乗っていれば
遭遇することは無かった。これが7つ目、最後の偶然。

『今日は早く帰る』ってフェイスブックに書いたのを見て
師匠が僕にライブがあるって連絡しようと思っていたと言う話。
これも偶然なんでしょうね。
そんな訳で、僕は特に予定が無いのでそのまま師匠のライブへついて行くことにしたのでした。

ライブは阿佐ヶ谷のライブバー『KLAVIER』で
小畑師匠に加え、トロンボーンの向井繁春さん、若手ギタリストの鈴木洋一さんのトリオ。



良いライブでしたよ。
若手ギタリストの鈴木さんは、ウェスモンゴメリーを彷彿させるギターテクニックと、
フルアコはL-5だったかな?、そのフルアコらしい心地よい生音を聞かせてくれました。
向井さんのトロンボーンは圧巻。聞いてる方がまさに文字通り、息を飲むような演奏。
僕は酸欠で苦しくなるほど、息を止めて聴いちゃいました。
言うまでもなく小畑師匠は、相変わらず艶っぽいギターを聞かせてくれる。
フルアコとエレガットの組み合わせは、音的にも良かったですね。

今夜は、そんないくつもの偶然の積み重ねで心地よい週末になった。
きっと芝居で頑張ったご褒美に神様がくれた時間だったのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする