劇団の公演まであと1か月を切りました。
芝居の稽古はさることながら、公演をするには多くの雑務が有る。
まずは会場の手配とホールとの打ち合わせ。
今月の4日に、舞台監督と一緒にホールへ出向き、
公演のタイムスケジュールを示して、ホール側の対応を依頼した。
その時に大道具の搬入や、舞台スタッフの車の駐車スペースの確保など、
細かいところを打ち合わせして決める。
これは基本的に、どこの会場でも行う事だし、僕が若い頃に
舞台関係の仕事に携わっていた頃から、何も変わっていない。
その他に音響、照明、大道具、舞台監督、舞台デザインの打ち合わせ。
こちらは、大方メールのやり取りで進めるのだけれど、
タイムリーにやり取りをしないとならないので、ちょっと気を遣う。
座長にこういった事を一切任されているので、僕の判断で話を進める事が出来るのですが
逆に責任重大なので、精神的な負担は多いですね。
今はチラシや公演時に配布するパンフレット、チケットなどは
かつて大手ビール会社のデザイン部門で勤めていた劇団員のEさんが、
全部やってくれるようになったので、その部分は楽になったかな?
稽古会場は僕と室さんが確保しているのだけれど、僕は豊島区担当。
室さんは世田谷区の施設をネットで調べて確保してくれるので楽です。
室さんは世田谷区の施設をネットで調べて確保してくれるので楽です。
今は公演の時に、受付でチケットを預かる作業に使用する書類を作成中。
チケットは会場受付に預けて、来場時に受け取る方が多いため、
受付担当者に預ける際に、間違いのないように『チケット受付依頼表』と、
依頼者(劇団員)、御芳名(お客様)、代金受渡しの有無、
受け渡し金額を記入する欄を印刷したチケットを入れる封筒
さらに、記載方法などの説明書き
も作成して、当日の受付担当者が困らないようにする書類を作って居ます。
そういう意味では、芝居は劇団運営の一部と言っていいでしょう。
座長や先生方からは『主役がそんな事するのか?』なんて言われますが
他人に頼む場合はいちいち説明したり、判断を仰がれたりする事が多いので、
自分で出来ることは、独自の判断でどんどんやった方が楽なのです。