「経営の伸びている会社と伸びていない会社の決定的な違い」！

経営の伸びている会社と伸びていない会社の決定的な違いは、経営計画を作成しているかどうかです。

経営計画があるのとないのとの差は大きいく、経営計画書はとても重要です。

経営計画書を作成するということは、経営（マネジメント）をコントロールするということです。

逆に経営計画書なくして経営するということは、車の運転で言えば何もわからないのに運転するということになります。

どこに行くか行ってみないとわからない、たまたま今年は黒字だったが来年はどうなるのかわからないという状態です。

ゆるやかにマーケットが縮小していく中で自らが意志を持った経営を行っていかなければならないということです。

目標やビジョンを達成するための根幹は経営計画書を構築することです。

経営の全ては経営計画書から始まると思って頂いてもよろしいかと思います。

一説には経営計画を立てている中小企業・小規模事業者は多くて１０％くらいと言われております。

これからの時代は経営計画を作ることが売上、利益を上げる必須条件となります。

　　　　　

「儲けのビジネスモデル」！

儲けのビジネスモデルは「囲い込み」です。

あらゆる業種・業態は「顧客の囲い込み」が重要です。

人口は減少していきます。人口増加時代は市場シェアが大事でしたが、今は顧客シェアです。

１人のお客様に月に１回ではなく、月に３回購入していただくことが重要です。

新規客は増えません。むしろ減少していきます。あらゆる商売の基本は再び購入していただくことです。

リピートがものすごく大事であること、２回目以降も購入していただく工夫が最も重要だという事を理解する必要があります。

「ＳＰ広告」！

近年増加傾向にあるＳＰ広告は、媒体として非常に注目されております。

ＳＰ広告はチラシ、ＤＭ、屋外広告、交通広告などがあり、一定期間消費者が見ることができる広告媒体です。

客層が絞れることと、コストの安さと効率性の高さが、利用増加している要因です。

従来のマス４媒体（新聞・テレビ・雑誌・ラジオ）の役割は、相対的に低下しており、ＳＰ広告や

インターネット広告はプロモーションを考える場合とても重要です。

「補助金と助成金の違い」！

補助金と助成金は、どちらも基本的には返済する必要がありません。

返済する必要がないお金なので経営上とても助かります。

また、どちらも、後払いが原則です。前払いはありません。
例えば900万円の設備導入をしました。設備投資額の2/3・600万を補助しますという場合は、設備を買う前に
600万円を出してもらい、300万円だけ自分で用意して買うということはできません。

最初から900万円を用意して購入後600万円を受け取るという流れになります。

さらに、補助金は採択制です。申し込みした全員が受け取れるとは限りません。
申請書が事業計画書形式になっていますので、しっかりした事業計画書を策定する必要があります。

助成金は受けるための要件を満たせば、もれなく受け取れます。（厚生労働省の雇用に多い）

様々な補助金・助成金制度がありますので、ご活用ください。

補助金・助成金情報　ミラサポ

「製造業のトレンド」！

本日は製造業とサービス業２件の経営改善アドバイスをおこないました。

製造業のビジネスモデルは・自社ブランド商品の確立、・スーパー下請けへの取り組み、
・コーディネート業の３つがトレンドと言われております。

自社の状況や経営資源、強み等を勘案しながら、いずれかに取り組んでいくことは重要です。
特に、商品のファブレス化で起業される方も増大しております。

製造業は、スーパー下請けやコーディネート業のチャンスを捉える事が、事業拡大の一歩になります。