宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

擬態?

2010年07月26日 | ちゃこ(=^・^=)
家で帯資料の撮影をしていると、、
下からなんか視線を感じる。。。。。。。。。












    

あ~・・・びっくりした。
いつからそこに??  まるで保護色のようダw
ボディの足台が冷たいので気持ちがいいのだろう。
こういうヒラヒラした物の陰も大好きだし











            

ぢー・・・・・・・・(チョットアヤシイw)

















まぁ、いつもはこんな感じでダレダレですが。。。。。



         


やっぱりタタキは冷たくて気持ちがよさそー。


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2010年 宵々山

2010年07月15日 | 京都のイベント
毎年、祇園祭の山鉾巡行の頃に梅雨明け間近の気配がある。

今年はことのほか梅雨明けが待ち遠しい。
連日の大雨。鉾の管理の方達はさぞやご苦労なさっていることだろう。

今日は少し時間に余裕が出たので
渋滞の四条通りをあえて通ってみた。


          

月鉾の姿も湿っぽい。。。

しかしこの後がすごかった。
まるで洗車マシンの中を走っているような豪雨。
ゆかた姿の人たちもドボドボ。。。
雷も鳴ってるし大荒れの四条界隈の夕方であった。



巡行の日にはここ数日拝めていないお日様の下で
山鉾の雄姿を見たいものである。(-人-)  



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山の食材と・・・

2010年07月02日 | 美味しいもん
木曽開田の食といえばやはりお蕎麦が筆頭。
今回もお昼にしっかりいただいてきた。
前回3年前の時は数回お蕎麦を食べたのだが今回は進化(?)してややディープな世界へ。


            

サーモンにかかっているのは岩魚のイクラ。
まるで黄金色に輝く小粒の宝石だ。
左のヒゲのようなものが見えるのは山のアスパラと言われる“しおで”(しゅうでとか他の呼び名もアリ)。
そして信州黄金シャモの砂肝とレバーにオクラ、菜花。

さてこれらはヘンプオイル(麻の実オイル)と塩で美味しくいただく。
また出た!麻の実w
そう、今回は麻へのこだわりがテーマの旅行なのだ。

そして食卓。


               



麻の実パンとその他は素材重視。
麻の実オイルやナッツ、そして炒った殻付きの麻の実でコクや香ばしさを味わいながら。
手前から焼パプリカ、猪肉の燻製、アボガド、写ってないがカマンベールチーズも。
このカマンベールが殻付きおのみをふりかけてこれまた絶妙な食感と味でGOO



満腹&ほろ酔いでこの日はWカップサッカー観戦
PKまでしっかり視て寝たが翌日は爽やかな目覚めだった。



デッキから見える開田の朝~♪


        



そしてチョウも朝の挨拶。


        
        調べたら『ヤマキマダラヒカゲ(じゃのめちょう科)』。ホント蛇の目ダ







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いろいろな歓迎・・・

2010年07月02日 | 旅紀行
開田高原を再び訪ねた。

今回は“衣”と“食”に関連した、とあるテーマがある。
一回では書ききれないので内容については数回のUPにて。

開田高原に到着してお世話になった『わらび野』さん。

        

前回の訪問より数棟の建物が増えていた。

軒下では可愛らしい姿が歓迎してくれる^^

   

口だらけの顔で必死に生きようとしている。けなげな事この上ない。



そして、泊めていただく棟へ入ろうとしたその時・・・・・
手荒い歓迎が待っていた。








              
 

うぎゃ~。。。青大将。。。(@_@;) 
玄関の戸のところであやしく鎌首をもたげている。

抜け殻はお財布に入れた事があるが
“生もの”を自然の状態でこんなに間近に見たのは初めてだ


見ているとゆっくりと形を変え、、、

       
これってなんか文字のようw  
でも力を身体にためて構えている様子。。。
ジャンプもするらしいのでこのショットはかなりびびって撮った。


       
そして去る。 体長は1mをゆうに超している。
蛇は何かの化身という話を聞くので、悪いアクシデントとは思えなかった(思いたくなかったw)





興奮もおさまり、ティータイムで一息いれる。

  
麻の実ナッツのバナナケーキと美味しいコーヒー
これが今回のテーマ“麻”の入り口だ。

卓の傍らには野バラが可憐に揺れていた。
センスを感じる素敵な空間。



                  


          道端に咲いている野バラ。桜はバラ科であることがよくわかる。
          




次は“麻の実を食す”編。






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麻の実

2010年06月22日 | Weblog
麻の実は“あさのみ”と読むが“おのみ”とも読む。

最近とあるきっかけでこの“おのみ”にどっぷりである。
その原因がコレ↓

    


上ののり巻はおまけなのだが、
鯖寿司でも有名な祇園“いづ重”さんのいなりずし。上ののり巻きは“粟麩巻”といって
粟の入った生麩を揚げてから甘辛くたいてあるものを巻いていてとても美味しかった。
いづ重さんのお店の方に説明していただいた際に
“粟”の発音をかなり直されたが、結局京ことばの発音で“あわ”は言えず…



さて、そのおいなりさん。
ほのかな柚子の香りと共におのみ(麻の実)がたっぷり入っていて香ばしさが絶妙。

割ってみると・・・



   


お米の間に見える種がおのみ。
その後にやはり“おのみ”入りのいなりずしをまたもいただく機会があって
ずずず~っとハマってしまった。
もう一軒は西陣の大宮通りにある“弥生”というお蕎麦屋さんのおいなりさんだった。
そっちはもう少し味が下町的な濃い目。



このおのみ。実はスゴイのである。
色々調べていたら、こんなもの↓まで買ってしまった(;´▽`A`` 


   



でもって…昨晩の毎月我が家で開いている「手習い屋~大人のふで文字講座~」では「麻のみ」と書いてしまった
ヘンプシードオイル(麻の実の麻はHempといい、大麻のこと)とヘンプシードバター。
あと、ナッツも一緒に取り寄せた。 



おのみはパーフェクトな栄養バランスの食材だそうである。
必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質とミネラルが豊富。
アトピーにもいいそうだし、まさに自然のサプリなのだ。


「大麻」というと、どうもダーティなイメージがあるが
活用されているのは繊維用の茎や食用、産業用の実などである。
花穂を摘むとイケナイのだが、今は陶酔成分(THC)のない品種が改良されているのと、
輸入元のカナダでは発芽の際に検査をしてTHC含有量が基準値内の苗でないとその後の育成ができないのだ。
日本では法律がガチガチなので地産地消の道のりは遠そうなのだが。。。。。




ともあれ、届いたオイルで何を作ってみようか。。。
手軽なところで写真のバゲットに塗っているヘンプマヨネーズでも・・・
ヘンプシードオイルに卵黄とお酢とで出来るらすぃ





      
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沙羅双樹のお寺

2010年06月20日 | 季節
梅雨まっただ中の昨日、
仕事のご依頼があって自宅隣の妙心寺の中にある『東林院』へ
お隣と言っても東林院さんは一番東の奥。




紫陽花が今が見頃と咲いて出迎えてくれる。



      




沙羅の花が咲くこの時期に、普段は公開されていない東林院さんへ入ることができる。
沙羅の花を愛でる会」は今月15日~30日までのよう。
昨日は『沙羅の夕べ ~琵琶の演奏と精進料理を楽しむ宴~』。




    




琵琶奏者の方は法服で平家物語の一節を演奏するとのこと。
残念ながら準備の時にちらりと聴くのみ。
来年は申し込んで参加したいが、、、、



琵琶奏者の方、かっこよかったな~。。。
ブログ掲載許可をいただいたので

              





さて、そのナツツバキと言われる沙羅双樹の花は。。。。。。。

仕事が終わってご住職に許可をいただいた時にはもはや日も暮れて
三脚ナシで撮るのはやはり無謀であったか全部ボケてしまった(号泣
東林院さんすみません<(_ _)>




でもちらっとその雰囲気は載せておこう。
ちっちゃくしたらまだマシ(´_`)










               


         

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2010年06月09日 | 町屋
庭にあやしげに光る物体。。。

 
         


近くに小川があるのでそこからかな。。。


         





暗くてよくわからないのでフラッシュ失礼<(_ _)>




       



調べたらどうやら光の色からヘイケボタルのよう。(日本全国ホタル図鑑


しかし、自宅庭に蛍とは・・・

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長谷川等伯展へ

2010年04月28日 | 京都のイベント
久しぶりの京都国立博物館。

夕方に思い立って『長谷川等伯展』へ。

   

並ぶのがニガテなのは相変わらずで、、、(狩野永徳展の時も書いたような。。。)
夕方に思い立ったのもサイトの混雑状況を見ての判断である
明日からの連休に入るともっと混雑は凄そうなので
今日の内にε=ε=ε=┌(;´゜ェ゜)┘

それでも駐車場は5時過ぎでも満車&待っても時間内に入れないとのことで
近くのコインパーキングへ。
意外にも歩いてスグの所で見つかった。らっき~ 

チケットを買おうと券売所で並んでいたら
前にたまっていた女子大生風のグループの一人がクルリと後ろを向いた。
『あの~これよかったらどうぞ・・・』と
長谷川等伯展の招待券を差し出された。
これまたラッキー

なんかこれににた光景がかつてあったと思ったら
以前奈良の正倉院展へ行った時も歩いていたら
『これどうぞ』とチケットをいただいた経験アリ

私も、新聞社の人にいただいた展覧会などの招待チケットは
一人で行っても2枚もらっているのでもう一枚は入口近くの人にあげることが多い。

天は見ているのダ。

・・・と、ややさもしい話となったが
タダはやはりいいですゎ。
ちなみに待ち時間は0分(17:25だったため。)


さて、等伯展。

個人的に気に入ったのは『竹鶴図屏風』。(↓部分)

       

水墨画の最高峰といわれる『松林図屏風』は展示の最後を飾るにふさわしい代表作なのだが
なんか幽玄さが最高潮で、現実味からかなりかけ離れた感がある。
もっとも愛息の久蔵を亡くした後なのでこの世のものではないものを描きたかったのかもしれない。でも圧倒される。


『竹鶴図屏風』は竹の描き方が勢いがあってかっこよく、
“水墨画を習おうかしら・・・”と思ってしまったほど
上の写真は鶴が大きいのだが、その脇には竹が描かれた部分がもっとあり
そこでは結構な時間、見入ってしまった。


水墨画は後半の順路にあったのだが
鑑賞しているうちに、なんか不思議な感覚に入っていった。
墨の色しかないのに、“色”を感じるのだ。
植物はもちろん虎や鳥、波濤、山、人物さえ水墨画なのに色を感じるような錯覚をおぼえた。
そのうち、今見えている現実の世界がもしかしたら水墨画のようなモノトーンの世界なのかもと
妙な感覚まで芽生える。
とにかく、絵をみることではまるで素人なのに確実に何か心に響くものがある。

これが長谷川等伯の凄さなのかと思いながら会場を後にした。



明日は関西のNHKで午後3時頃に『夢の等伯 傑作10選!!』という番組がある。
今日の感動をもう一度~~♪






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無言の要求

2010年04月13日 | ちゃこ(=^・^=)
夜11時が近くなると決まって座る場所がある。



     



ダイアナ・ロスのライブはたまたまw
もう、TVを消して寝ましょうという催促。
これが字幕の映画などを見ている時は最悪だ。
終わり近くのいい場面の字幕が読めないw





それでもしつこく見ていると








      





何度もアクビをしてのさらなる抗議w




そして










       
       






寝る。
(何を要求しているのかわかりやすい)





ワカッタワカッタ。。。もう寝ます。。。


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賀茂川河畔へ。。。

2010年04月06日 | 京都の桜
普段、更新がままならないのに
桜が咲くこの時期はちょっと頑張る気になる・・・

仕事の帰り賀茂川添いを通って、やはりふらりと車を下りてしまった。



  



御薗橋から上賀茂橋までの東側河畔の道である。
上賀茂橋を渡る時に撮るとこういう風景↓


              

 

やはり桜は美しい。。。
ほかの花ももっと目を向けてみると魅力があるのだが
人の心をゆさぶり圧倒するものが桜にはある。

気温の上下ですっきりと開花できず、葉がでてしまったり
多少疲れた感のある木もあって、今年は開いた花に苦労がにじんでいるが
来年はうまく順調に開いていって欲しいと願う




              





 
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