宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

上村松園展。

2010年11月02日 | 京都のイベント
今日からである。

     


京都国立近代美術館にて11/2~12/12までなのだが 
こういうイベントの初日に行ったのはこれが初めてかもしれない。
岡崎の並木も葉先をやや染めていた。

午後やや下がった時間に行ったのだが思っていたよりすいていて
すんなり入れたし作品もゆっくり鑑賞。

“美人画”を観に行ったつもりが
描かれている着物の柄や着方、そしてコーディネートに自然に目が行く。
作品のほとんどが着物姿の絵なのだ。
仕事柄やむをえまい。。。

2周、3周と何回か回っているうちに明治後期から昭和初期の着物の美しさや
着方のたおやかさにどんどん魅了される。
ちらりと覗く紅絹の美しさや半衿を大きく見せるゆっさりとした衿元。
帯結びも角出しや矢の字、立矢に文庫。
どれも柔らかい曲線でふわりと動く結び方だ。
出来ることならこの時代にタイムスリップして実際に見て見たい衝動にかられた。



京が育んだ天才画家、上村松園。
感動で思わず資料を売店で買い込む。
もう少し勉強して再びこの美人画に会いに行きたい。
 


    
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お先に~♪ (宇ゐ)
2010-11-05 10:28:16
>たまきさん
連絡お待ちしています
“生”松園画、また観たいです。

返信する
やられたっ (たまき)
2010-11-05 01:05:53
お誘いして一緒に行きたいなーと思ってたのに!

また近々京都行くので、ご連絡しますね
返信する
おススメです♪ (宇ゐ)
2010-11-03 14:32:05
着物への興味のあるなしにかかわらず惹きこまれてしまう作品です。
でもなお着物好きには視点をうばわれる箇所が随所にありますのでしっかり時間をとって鑑賞してくださいね。
さっちゃんの着方が観た後変わるかも~~
返信する
気になってました (さっちゃん)
2010-11-03 10:55:38
どこかの駅かバスの中のチラシを見て
ガン見しました。
見に行きたいなぁと思っています。

姐さん既に行って来たのですねさすがだ・・
返信する

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