宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

麻の実

2010年06月22日 | Weblog
麻の実は“あさのみ”と読むが“おのみ”とも読む。

最近とあるきっかけでこの“おのみ”にどっぷりである。
その原因がコレ↓

    


上ののり巻はおまけなのだが、
鯖寿司でも有名な祇園“いづ重”さんのいなりずし。上ののり巻きは“粟麩巻”といって
粟の入った生麩を揚げてから甘辛くたいてあるものを巻いていてとても美味しかった。
いづ重さんのお店の方に説明していただいた際に
“粟”の発音をかなり直されたが、結局京ことばの発音で“あわ”は言えず…



さて、そのおいなりさん。
ほのかな柚子の香りと共におのみ(麻の実)がたっぷり入っていて香ばしさが絶妙。

割ってみると・・・



   


お米の間に見える種がおのみ。
その後にやはり“おのみ”入りのいなりずしをまたもいただく機会があって
ずずず~っとハマってしまった。
もう一軒は西陣の大宮通りにある“弥生”というお蕎麦屋さんのおいなりさんだった。
そっちはもう少し味が下町的な濃い目。



このおのみ。実はスゴイのである。
色々調べていたら、こんなもの↓まで買ってしまった(;´▽`A`` 


   



でもって…昨晩の毎月我が家で開いている「手習い屋~大人のふで文字講座~」では「麻のみ」と書いてしまった
ヘンプシードオイル(麻の実の麻はHempといい、大麻のこと)とヘンプシードバター。
あと、ナッツも一緒に取り寄せた。 



おのみはパーフェクトな栄養バランスの食材だそうである。
必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質とミネラルが豊富。
アトピーにもいいそうだし、まさに自然のサプリなのだ。


「大麻」というと、どうもダーティなイメージがあるが
活用されているのは繊維用の茎や食用、産業用の実などである。
花穂を摘むとイケナイのだが、今は陶酔成分(THC)のない品種が改良されているのと、
輸入元のカナダでは発芽の際に検査をしてTHC含有量が基準値内の苗でないとその後の育成ができないのだ。
日本では法律がガチガチなので地産地消の道のりは遠そうなのだが。。。。。




ともあれ、届いたオイルで何を作ってみようか。。。
手軽なところで写真のバゲットに塗っているヘンプマヨネーズでも・・・
ヘンプシードオイルに卵黄とお酢とで出来るらすぃ





      
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
中毒患者 (わらと)
2010-06-22 23:35:30
いやいや、完全に脳がお稲荷さんにやられて

ます!美味しそう=。

来週は麻の実が届くから、麻の実パーィしましょ~。

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Unknown (わらと)
2010-06-22 23:37:49
麻の実パーィじゃなくて。。。

麻の実パーティですな。
返信する
Unknown (宇ゐ)
2010-06-22 23:49:36
麻の実パーティ、、、ヘンプパーティ、、、
ウーム・・・響きがちと・・・┬|д゜)ぁゃιぃ
けど身体にとてもよさそうなパーティですね!
どんなお料理になるんでしょ~
楽しみ~~!
返信する
ヘンプパーティって! (わらと)
2010-06-24 01:09:42
これ完全にヤバいですよ!

ネットを監視する人がみたら勘違いしますね。

いくら身体によい油と言っても調子に乗って

食べすぎれば太りますよね~。

既に摂取過多になりつつあります!
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