シリアのアサド政権終了で、
すっっごく久しぶりに
ヴァンガ婆さんの名前を見て
ニヤけている(笑
このブログの
掲載終了した記事を
ご覧になったかたがたは、
予言と箱舟という関係について、
ご承知と思いますので。
それ(いわゆる預言者)とは別途に、
狂言回しとして、
この世が出してくる人物がいます。
ヴァンガ婆さんはその典型です。
筋書きを知っててもらったほうが、
有利な場合があってですね。
先々の案内役として、
前つ前つに出来事を出してくる。
狂言回しと預言者との明確な違いは、
人事かどうか、です。
ヴァンガ婆さんのは全て人事ですし、
的中確立が7割とか8割とかですし。
的中確立の多さだけでも、
100%、預言者じゃない。
狂言回しです。
人事はどうにでも計画できるので、
事前に言わせることができる。
しかし、普通のひとが言ったんでは、
誰も注目しませんから(笑
オカルトな生い立ちが必要になるわけです。
やれ、宇宙人に誘拐されただの、
やれ、生死の間を彷徨っただの、
やれ、高位の意識と接触しただの。
予言はそんなの無しにできますから。
みなさんだって、
あれ?ここ前に来なかった?
ってのを、1度は経験されたはず。
だけどそれが何かを
教えられることがないために、
正しく理解できてない。
印象に残らないってだけの話です。
未来を見るのは誰にでもあること。
ただそれを未来だと
誰も教えてくれないがために、
せっかく見ても、理解できないままに、
忘れ去ってしまいます。
この世はそれを望んでるわけで。
そんな簡単に未来を見られた日には、
この世の連中の立つ瀬がありません(笑
ノストラダムスが残した、
いわゆる「諸世紀」のもろもろの文章中の
予言は0.3%しかありません。
あとはすべて箱舟です。
聖書に至っては、新旧聖書の文言中の
予言はたったの25ppm。
あとはすべて箱舟。餌です。
的中率1割でさえ多すぎて話にならない(笑
しかも扱ってるのはすべて人事。
ヴァンガ婆さんを預言者とか言うひとは、
預言者のヨの字も知らん
とんだ知ったかぶり。恥ずかしいひとです。
さてこの狂言回しこと、ヴァンカ婆さん。
「シリアをきっかけにしたい」という
アーリアの思惑を、みなさんに伝えた。
大成功でしょ(笑
太平洋戦争開戦の日を選んだのもね。
知らないことを知ることで、
方向性が変わるわけです。
ウォッカム次官が言ったように、
バラバラに動いていた事柄が、
あることを契機にして
秩序だった動きを始める。
みなさんは今まさに、
それを体験してるわけです。
戦争を始めようとして
始まった戦争なんてありません。
戦争は、
戦争するぞという雰囲気から
始まってしまうものです。
ストーリーテラーが
戦争ですと状況を説明する。
だから戦争になるんです。
しかしたとえヴァンガ婆さんが
狂言回し役であったとしても、
それこそ、世間一般が言うところの
"預言者”なわけですからね。
その評価は変わらんでしょう。
この世がこれから
何をしようとしているのかを、
前もって教えてくれるわけですし(笑
もちろんこの世、アーリアにとって
理想であり有利となるべき
ストーリーですけども。
無論、聖書なんかが言うところの、
この世の終わりではないです。
自然な出来事は、
馬鹿には分かりませんのでね。
バカではなく馬鹿ですよ。
これまで同様、
この世は自然の真似しかできない。
これもまた、
予言や預言者の真似です。
しかし、今時のひとたちは、
予言とか預言者とかを知りませんから。
そのように
この世によって教育されてきた。
だから今更、人の子が来ようとも、
その言うことに耳傾ける者はない。
それでも地球は回るわけで。
この世のひとびとは狂言を演じながら、
定められた通り、
終わっていくほかないです。