Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

赤ちゃんお誕生祝いのギフト

2015-11-02 | Silver or...
赤ちゃんお誕生祝いにご注文いただいた【ベイビーリング】
特注です!


工房浮草では、定番商品はごく少数なので、
ほぼ、特注!となるわけですが。
シルバーのやわらかなフォルムに
6月お誕生石の純白パール、かわいらしく!

生後3ヶ月ほどの赤ちゃんの指に合うくらいのサイズでお作りしてみました。
一般的な大人女性サイズのリングと並べると


こんな感じです♡

チェーンを通して、ペンダントに!
まずはママに。そしていつか成長したご本人に。
贈った人も、贈られた人も笑顔になれますよ。


工房浮草以外でも!!

2015-10-28 | Silver or...
この秋、佐久平にオープンしたアパレルのセレクトショップ【Mon reve】さんに工房浮草のオリジナルシルバーアクセサリーが出張!


まずは当店の定番、「コットンレース風&天然石」の組み合わせで。
【Mon reve】のオーナーさんが、フランスの蚤の市で買い付けてきたアンティーク小物も並ぶ店内に
さりげな~く、尚且ちょいっ個性出してって感じのラインナップになってます!

【Mon reve】さんは、佐久平のオトナ女子、必見ですよっ!
「こんなお店ができるっちゃぁ、佐久も捨てたもんじゃないねっ!」と私、マジっ、思ってますよ~。
ちなみに【Mon reve】Facebookにほぼ毎日登場する「今日のコーデ♡」こちらがオーナーさんご本人です。
こんなかわいい人がセレクトしてきたお洋服なんだから、間違いない!
何でもかんでも「お似合いですよぉ~」とか言うの絶対ナイです。(笑)
安心して、行ってみてくださいねぇ~(^^♪







8月はバングルいっぱい!

2015-08-25 | Silver or...
8月21日、店主の誕生日でした。
いやいや、お祝いしていただくような歳でもないですし。。。

とはいえ、それにこじつけて年に一個くらいは自分のためのモノを作ろうと思っていて。
今年は、バングル!!
でも新品じゃなくって、以前、軽井沢の師匠に「失敗したから」ともらったヤツをリフォームしました。



カーブしてる感じや表面のやわらかな丸みはいい感じなんだけど、
一番のポイントの星形の切り抜きが、強度的にNGだったわけで。
そこに大きめな四角いシトリンをつけてみました♪
コニャック色がステキでしょ!?
あっ、そうそう、ついでにサイズ直しも。
そうですよ、バングルにもサイズがあります!(詳しくは店頭でおたずねください!!)

四角いカットの入った石を留めるための石座を作ることはあまりしてこなかったので、
実験および練習も踏まえて。がんばってみたぞっ!

その完成と前後して店頭にも新作を。
同型の石違いを4種類どど~んと制作!!
スッキリ、シンプル、軽い。ゆえにお値段も割りと軽いっ(安っぽくはナイよ)。


黒:オニキス、淡ピンク:ローズクオーツ

水色:ラリマー、濃藍色:スペクトロライト

夏になるとバングルほしいなぁ、着けたいなぁ、って思うよね。
そんな感じで作り始めたら、アレ?涼しくなってきちゃった。。。(信州は、ね!)

でも折角だから、店内正面のディスプレイもがらっと入れ替えて、展示してあります。
ぜひぜひ、見に来てみてくださいな。m(_)m


ペアリングのご注文

2015-03-09 | Silver or...
工房浮草は、お店の中でオリジナルアクセサリーを制作をし、ショーケースに完成品が並び、その場で買うこともできるスペースです。

「こちらのお店は、自分で作れますか?」
店頭でよく訊ねられるフレーズ。ただし、この質問には二通りの場合がある。
①「自分たち」の考えた形のモノを注文して「作ってもらう」ことができますか?
②「自分たち」で作業してオリジナルのものを「作る」ことができますか?
ややこしい話だが、最近はすぱっと聞き返す。
「作るのは、私(店主)ですか?それともお客様ですか?」


こちらは①の場合のモノ。
『シルバーにターコイズのついたペアリング』
通常のオーダーメイド。
お客様のご希望を聞き、デザインを決め、店主が制作をした。
「自分たち」は手は出さないけれど、なんでもオマカセなわけではなく、
明確な希望や仕上がりのイメージと適宜な費用があれば、スムーズに完成する!こととなる。


こちらは②の場合のモノ。
『プラチナにダイヤモンドのついたマリッジリング』
彫金作業はまるっきり初めて!というお二人が十数時間かけて作ったもの。
石の彫り留め以外はほぼ全て、「自分たちで作って」いただいた。
時間と根気と気持ちがあれば、ちゃんと完成する!というわけだ。

ここでひとつ言っておかねばならないことは、
「どちらの場合が安くすみますか?」
この質問にはすぱっと答えられない。
「自分たちで作る」ことをどのようにとらえ、意味を見出し、
どの部分にお金をかけ、どれくらいそのモノを愛して使っていけるか?
それは①にも②にも共通の価値感でしょ?!
それが、「安いor高い」は私が決めることではないのだから。

大きいのと小さいの

2015-03-02 | Silver or...
親アンビルの上に~子アンビルが乗ってぇ~!



「大は小を兼ねる」と言うけれど、
やはり小さい作業には小さい道具が必要なときがあります。

たとえば、ロー付け(バーナー当てて溶かしてくっつける)後の
なまった(柔らかくなった)「ピアスの軸」を
しめる(叩いて硬くする)時とか。


たとえば、「タイピンの裏の金具」や「カフスボタンの裏の金具」をかしめて留める時とか。


この小さなアンビルのピチっとした角っこでコツコツと。

そういえば、このちびアンビルは美術短大時代に
同級生からもらった誕生日プレゼント!
今でも、使ってるよぉ~!とっても役にたってるよぉ~!ありがとねぇ\(^o^)/

先日、入ってまもない彫金教室生徒さんに聞かれました。
「アンビルって、なんでこんな形?」
「蹄鉄を作るのに使われていたからですよ。」