デジタルコミック制作準備のレポート、続きです。
マンガ版『ウルティマ・ゴッテス~巨人娘~』に登場するウルトラメガミの仮面モデリング、その9です。
本日から仮面のシンボル的な装飾「リボン」の作成に入りました。
昨日の日記にも書きましたとおり、どうするか詳細をまだ決めていない難関のパートでもあります。
カブトの部分名称で言えば、これは〝前立て〟のようなものになるでしょうか。
位置としてリボンは前面側に配置していないのですが……しかし、武士が己の存在を誇示するための装飾(験金(しるしがね))という意味においては、狙いとして似ていると言えるでしょう。
ウルトラメガミでは、何の形にしようかと最初は迷っていたのですが、デコレーションに凝るよりも単純に可愛いほうがいいだろうと考えを変えて、女の子らしさを強調する「リボン」にしてしまいました。そのほうが戦闘チックな中で、ひとつだけミスマッチのポイントとなって面白いと思えたからです。
……と、昨日書いたことですが、実際にリボンの形の詳細、そして仮面との結合部分をどんな風にするかは、今回未定のままで制作に入りました。
成り行きで、何とかなるでしょう……。
そういうアバウトな気持ちで進めてきたので、ここに来て、考えは固まったどころか、あっさり行き詰まります。
◆ひとまず、ポリゴンでパイプの形状を作成します。カーブ機能を使うのは懲りたので、こちらは最初からポリゴンで作成することにしました。
◆パイプの形状の厚みを薄くして、最終的にリボンの布っぽくなるようにします。
◆何となく仮面の上に配置してみます。
◆円柱だったパイプの形状を楕円につぶして、斜めにしてみます。
ここで……なんか、違うなぁと思いました。
やはり難関です……。
完成系のイメージが、なかなか自分の頭の中に浮かんで来ないのです。
ひとまず、リボンの研究をしたほうがいい……。
そう思って、ネットで検索を始めました。
さまざまなリボンのデザインがヒットしてきます。
面白いです。
こんなにもバリエーションがあったんですね……。
気になったデザインの画像を集めて、少し自分なりに考えをまとめられるよう検討していこうと思います。
そんな中で、参考になったのは以下の動画です。
髪の毛を使ったリボンヘアですが、結んでいく過程を細かく説明してくれています。とっても参考になって助かりました。
紹介した動画のブログはこちらです。
リボンは実に多くのタイプがあり、デザインも豊富に見つけられたので、ちょっとここで仮面のデザイン変更も含めて検討し直したほうがいいでしょう。そのような答えに行き着きました。
というわけで、本日はここまでです。
リボンの検討のほうをがんばります!
ではではまた! ^▽^/