本日も、ZBrushのお勉強です。
この数日間で、だいぶ進みました!
まずは目玉を別パーツにしようと、マスクをかけて別パーツに……。
でも、それはあまりうまくいきませんでした。
このように、境界線がガタガタになりやすくて、苦労しそうだったので……。
別の方法を検討しました。
というわけで。
目の部分を掘ることにしました。
つまり、目の別パーツは、他の3Dソフトで埋め込んでみようというわけです。
このくらいの窪みを掘っておけばいいでしょう……。
たぶん……σ(^◇^;)
リトポもやり直ししました。
ポリゴン数が多く残って欲しい部分(顔、手足)を、ペイントで指定していきます。
また今度はボディに穴が開かないよう、そこもポリゴンをあらかじめ引き寄せて余裕を持たせておきました。
足にもポリゴン数が多く残るよう、ペイントで指定します。
顔、手足をペイント指定した状態で、ポリゴンリダクションします。
実行すると……複製しておいた高解像度モデルと、ポリゴンリダクションで低解像度になったモデルが、重なった状態で表示されました。
低解像度になったモデルです。
さらに、この低解像度のままで、高解像度モデルのディテールが表現できるようにデータを転写しました。
ひとつのモデルで、低解像度と高解像度を行き来できるのがスゴイです。
また先日失敗した、モデルの穴も……今回は防げています。
というわけで、怪物の色塗りを始めました。
最初にベース色を決めます。
自由に決めようと思い、何となく緑にしました。
しかし色が、まるで「おもちゃ」みたいに明るかったので、暗い緑色に変更。
ペイントで、少し明るい緑色を凸部分に塗っていきました。
ウルトラ怪獣らしい唇も、薄いピンクで口紅のように塗っていきます。
歯や口の中も塗り始めました。
口の中は、マスクで覆った部分のみを表示して、塗りやすくします。
これまで全身のイメージが「デビルマン」のデーモン一族に近かった怪物でしたが、唇にピンクを塗っただけで顔の部分にはウルトラ怪獣らしさが出てきました。
手の爪も塗っていきます。
だいたい出来上がってきました。
しかし、まだ緑の塗りあとが目立ちます。
そこで……
ダークブルーで馴染ませながら、全体的に暗くしていきました。
それにしても……。
こうして見ると、「帰ってきたウルトラマン」に出てきたタッコングとザザーンみたいです(笑)。
体のフォルムがタッコング的で、色がザザーンという感じですね……。
さて、いよいよ……。
モードを低解像度にして、UVマップの作成です。
私の苦手な作業が来ました……σ(^◇^;)
ただしパワーアップされた新機能により自動で作成されるというようなので、この機能に期待です!
実行すると……平面のテクスチャで、立体を覆うための切れ目が自動的に引かれます。
こんなふうな平面になります。
それを修正しようと、UVが苦手な私が頑張ると……
悲しいことに、あまり平面展開が美しくなりませんでした……(涙)。
しかも!
ぎゃーっ!
繋ぎ目がガタガタになってるぅーっ!!!
何とか頑張って直してみたのですが……改善しておらず……。
結局……。
最初の自動で展開したUVのほうに戻すことにしましたσ(^◇^;)
続いて、ボディとテクスチャー、そしてノーマルマップの書き出し(エクスポート)作業です。
ここまで来ると、作業もラクです。
いよいよ完成間近となりました。
作業中に気づいたのですが……。
ひとつ、私が勘違いしていたことがありました。
ノーマルマップ(高解像度のディテールのデータ)を書き出すには、高解像度モードにして書き出すものだと思い込んでおりましたが、実は、低解像度のモードにして書き出すのだそうです。
エラーメッセージにて、教わりました……。
というわけで、ZBrushでの作業はひとまず終わりです。
(教本では、怪物の武具や武器も付けるチュートリアルがあるのですが……それは、また別の機会にしようと思います)
5月12日から仕事の合間に教本を読みながら作り始め、約10日間。
5月22日に、この段階まで来ました。
最初はこういう状態でした。
10日間で、ここまで来ました。
何度も挫折してきたZBrushで、ようやく一匹目をどうにか完成させられました。
このあとは目玉を入れて、スケルトンを入れて、アニメーションが出来るようにセットアップする作業です。
そこの工程でのエラーもあるでしょうけど、失敗から学ぶことも多いので……。
あと、もう少しです。
頑張ります!
ではではまた! ^▽^/