本日は買い物の帰り、畔道を自転車で走ると風が当たって気持ちよかった……。
片方は田園風景で、その反対側はクレーンが立ち並ぶ大きな施設の建設地。
このアンバランスさが、今の田舎の光景なのかもしれない……。
実にアニメの背景的な〝絵〟なのでした。
話は変わりますが……。
ペヤング「ソース焼きそば」の販売再開を嬉しく思います。
とくに徹底的に対策を講じて、何十億もかけて、しかも売り上げない期間、従業員を解雇もせず雇い続けました。
この企業姿勢は素晴らしいし、立ち直る企業の見本になっていって欲しいです。
そうしないと、責任を取るということの意味がネガティブな方向に行ってしまうから……。
だから成功して欲しい。
まだ東京での販売再開らしいですけど、私の住んでる地区でも販売されたら、もちろん買いますよ! 箱で!
ちなみにダウンタウンの松ちゃんがテレビ番組でペヤングの試食をしたんですが、そのとき、「おかえりなさい」といったセリフが好きでした。ああいうセリフはいいですね。まず、「うまい」とかじゃなくて「おかえりなさい」って。
ペヤングは、キャベツが隠し味でおいしいんですよねー。
そんなことを思う中……。
課題であるZBrushのお勉強ですが、ほんの少しやりました。
女の子のキャラクターの顔を作る練習です。
画像を撮ってあるので、あとでまとめてレポートします。今やらないのは……あまり良くない出来だから(苦笑)。
それでモチベーションが落ちて、練習もまたサボり気味です。
いけませんねぇー。
ここが踏ん張りどころ。
途中で放り投げないよう、少しペースを落としてもいいから続けさせるようにします(なんで他人事な言い方?)。
ところで昨夜はDVDで映画を観ました。
映画『パリは燃えているか』です。
キャストが豪華なこの映画……群像劇として面白いのですが、とにかく登場人物が多くて、エピソードを追い切れていません。
例えば前半のレジスタンスの諜報活動的な展開が面白いのですけど、命がけでドイツ軍の警備をくぐり抜けて、連合軍へとたどり着いた登場人物のひとりは、ラストではその後どうなったか、触れられていません。見逃したのかもしれませんが、出ていたのかどうか未確認です。
レジスタンスのリーダーもです。
新政府は樹立して、やると言っていた閣議はどうなった?
アラン・ドロンは途中からどこへ行った?
パリに仕掛けられた爆弾は放置したままでいいのか?
なんかもう、それらすべてがパリ解放という大イベントでうやむやになっていきます。
連合軍がパリに侵攻すると、それを歓喜して出迎えるパリッ子たちのお祭り騒ぎで、何だとか「ええじゃないか」状態。
細かいことに、こだわんなよと言われてるみたいで……。
そのまま映画は終わってしまいました(笑)。
いやぁ、ケムに巻かれたけど……まあ、いいかーと。
それが言えてしまうくらい、パリ解放の勢いがすごくて……。
要するにアレですね、映画のラストでいきなり隕石が飛んできて、それまで紡いできたドラマの数々はすべて吹っ飛んでしまったと……。
そして、
「なぁ~に、ひとりの登場人物の人生なんて、非常に大きなうねりの中では小さいもんでしかないんだよー、わはははは!」と、映画に言われてしまったような……。
ふーむ、こういう映画の終わらせ方ってあるんですねー。
でかいイベントが後半に起こって、すべてがうやむやになる……なんか、宮崎アニメでも同じような展開があった気がするけど……まあ、深く突っ込むのはやめておきましょう。今は(笑)。
てなわけで。
とにかくセオリー(登場人物たちのその後を描くというシナリオのセオリー)は、勢いよく明後日の方向に飛んで行ってしまった映画ですが、でも作品として面白く観られたので、そんな悪い気がしませんでした。不思議な映画です(笑)。
そんなこんなで。
ではではまた! ^▽^/