【二上山・屯鶴峯】其の一
のんびりとした二上山山頂での昼休憩を終えて、
馬ノ背から道標(どんずるぼう右折150m)に従い屯鶴峯へと向かう。
10時32分 広場(馬ノ背)
いざ!!
舗装路を下る。
山頂付近はわりと人が多い。
ここで、下から上がってくる軽トラックとすれ違うのだけれど、
それがどうやら馬ノ背にある売店の車らしく、運転していたのはかなり年配の男性。
荷台にはクーラーボックスがいくつか積載されている。
出発をもう少し送らせていれば、売店の「力餅」を買う事ができたかな?
↑この舗装路を軽トラックは上ってきていた
10時41分 分岐
150メートルほど歩き、分岐を右へ(道標通り!)。
10時45分 分岐
右へと折れ、二上山駅へと下る道に進む。
10時56分 緑色の鉄塔
よく他の方のブログで目印にされている緑色した鉄塔の横を通過する。
ダイヤモンドトレールはとにかく丸太階段が多い。
整備されていてとても歩きやすいと言えるけれど、あまり刺激的じゃない。
キノコ発見!
11時16分 分岐
直進する。
国土地理院の基盤地図にはこのルートは描かれていないが、調べたところによると、
この分岐を無視し、2個目の鉄塔まで道なりに歩くのだ。
(左へ折れると「ろくわたりの道」を下り南阪奈道路の方へと下ってしまう)
11時41分 2個目の鉄塔
道標
鉄塔の奥に「どんづるぼう方面」への道標があった。
途中視界の開けたところから、みかん畑が見えていた。
秋は狩りのシーズン。ここではみかん狩りが行われていた。
「子供の頃(みかん狩り)に行った事あるけど、酸っぱくて固いのばかりだったのよね」
と、当時を思い出をうめ子が語っていた。もちろんここのみかん畑のことではない。
釣りキチ三平の矢口高雄さんの漫画「ふるさと」の中に、
「子供の風邪よけになる」と言って出てくる「山彦」というものがあるのだけれど、
はたしてこれがそうなのではないだろうか?
ウスタビガという蛾の蛹らしく、晩秋に羽化する。
この羽化後の抜け殻がどうやら「山彦」らしく、作中では春先にマンサクの花とともに描かれている。
珍しいものなのかどうか、この道には大量発生していた。
思いがけず二叉になっていたが、左へ進路をとった。
すぐに合流している。
・・・偶然アケビの実を手に入れた。
家に帰って2~3日忘れていたのだけれど、冷蔵庫に入れておいたので美味しく食べる事ができた。
といっても、懐かしさ半分、本当は種ばかりで食べるところは無いに等しい。
ほんのり甘くてちょっと苦い。
風味は嫌いじゃないけれど、黄色く熟したゴーヤの赤い実(種)のほうが美味しい。
11時53分 道路
道路(県道703号線)に出た。
右折し、しばらく道路を歩く。
最近導入したノースフェイスのチェストバック。地図をセットできる
自動販売機で水分補給
スポーツ飲料がこたえられない。いっきに飲んでしまう。
道路を歩く役得?ハンデ?だと思えば良いかな。
ちなみに我が家は山に持っていく飲料を麦茶にしている。水よりミネラル分が多いためだ。
12時06分 屯鶴峯入り口
山頂から約1時間半ほどで到着した。
ここはダイヤモンドトレールの起点の場所で、入り口の脇に石標がある。
天然記念物なのだ
トイレ有り
軽装の家族連れやカップルがたくさんいた。
道路から近くにあるため、ほとんどの人が車で訪れているのだろう。
天然記念物だけれど、アスレチックのような、公園のような雰囲気だ。
露出した凝灰岩が長年の風化・浸食によりこういった奇妙な岩山(150m)を作り出している。
天然記念物のわりに、どこをどう歩いても自己責任でほったらかしなところが気に入った。
入り口から奇岩群の方へと進み、視界が開けた所で風景を楽しんだ後、
左方向へとぐるりと歩き、いったん下る。
やる気無さげなうめ子
「正しいルートが分からなかったから、体力の無駄使いしたくなかったのよね」
と、後にうめ子語る。
確かにルートが分かりにくいが、
どこかしら行ける所を行き、鉄塔を目指すと良いようだ。
遊び場としては滅茶苦茶楽しめると思う
いったん下ってから、進むべき方向の斜面を登る。
わりと傾斜がきつく、登りやすい所を見つけながら進む。
昔は休憩所?
休憩所のようなものの成れの果てを通過すると、屯鶴峯のプレートのかけられた広場に出た。
12時30分 山頂(だったのだろうか?)
山頂を過ぎてすぐ、鉄塔の下を通過する。
あとはひたすら薮を進む。
わりにこの日は暑くて、ハンカチがフル出動だ。
ここでも汗を拭こうとポケットに手を入れると、さっきまであったハンカチが無い!!
うめ子には先へと進んでもらい、ハンカチを探しにUターンした。
きっぱりと鉄塔の下に落ちているのを見つけることができ、回収しうめ子を追う。
ボクが居ない間にうめ子は猪の親子集団(たくさん)に遭遇していた。
右に左にウリボウ達が大騒ぎ、うめ子も大騒ぎだったようだ。
ボクが追いついた時には猪達の姿は跡形も無かった。非常に残念である。
平地に出て、道路へと向かう間は雑草の生い茂る空き地だ。
藪漕ぎというか、雑草漕ぎというか、背より高い草の中をしゃかりきに突き進む。
下半身はひっつき虫だらけだ。
気を抜いてゲーターをしていなかったけれど、やっぱりあったほうが良い。
ヤマダニの被害なんかも怖いからなあ。
空き地から道路に出て右へ、国道165号線をしばらく北へと歩くとローソンがある。
どうしてもアイスが食べたくて2人ともが購入し、美味しくいただく。
踏切を渡り、線路沿いを右へ歩くと近鉄大阪線関屋駅に到着して今回の山歩きは終了する。
それじゃ、もしかしたら追記あるかもしれないけど、まったね~。
のんびりとした二上山山頂での昼休憩を終えて、
馬ノ背から道標(どんずるぼう右折150m)に従い屯鶴峯へと向かう。
10時32分 広場(馬ノ背)
いざ!!
舗装路を下る。
山頂付近はわりと人が多い。
ここで、下から上がってくる軽トラックとすれ違うのだけれど、
それがどうやら馬ノ背にある売店の車らしく、運転していたのはかなり年配の男性。
荷台にはクーラーボックスがいくつか積載されている。
出発をもう少し送らせていれば、売店の「力餅」を買う事ができたかな?
↑この舗装路を軽トラックは上ってきていた
10時41分 分岐
150メートルほど歩き、分岐を右へ(道標通り!)。
10時45分 分岐
右へと折れ、二上山駅へと下る道に進む。
10時56分 緑色の鉄塔
よく他の方のブログで目印にされている緑色した鉄塔の横を通過する。
ダイヤモンドトレールはとにかく丸太階段が多い。
整備されていてとても歩きやすいと言えるけれど、あまり刺激的じゃない。
キノコ発見!
11時16分 分岐
直進する。
国土地理院の基盤地図にはこのルートは描かれていないが、調べたところによると、
この分岐を無視し、2個目の鉄塔まで道なりに歩くのだ。
(左へ折れると「ろくわたりの道」を下り南阪奈道路の方へと下ってしまう)
11時41分 2個目の鉄塔
道標
鉄塔の奥に「どんづるぼう方面」への道標があった。
途中視界の開けたところから、みかん畑が見えていた。
秋は狩りのシーズン。ここではみかん狩りが行われていた。
「子供の頃(みかん狩り)に行った事あるけど、酸っぱくて固いのばかりだったのよね」
と、当時を思い出をうめ子が語っていた。もちろんここのみかん畑のことではない。
釣りキチ三平の矢口高雄さんの漫画「ふるさと」の中に、
「子供の風邪よけになる」と言って出てくる「山彦」というものがあるのだけれど、
はたしてこれがそうなのではないだろうか?
ウスタビガという蛾の蛹らしく、晩秋に羽化する。
この羽化後の抜け殻がどうやら「山彦」らしく、作中では春先にマンサクの花とともに描かれている。
珍しいものなのかどうか、この道には大量発生していた。
思いがけず二叉になっていたが、左へ進路をとった。
すぐに合流している。
・・・偶然アケビの実を手に入れた。
家に帰って2~3日忘れていたのだけれど、冷蔵庫に入れておいたので美味しく食べる事ができた。
といっても、懐かしさ半分、本当は種ばかりで食べるところは無いに等しい。
ほんのり甘くてちょっと苦い。
風味は嫌いじゃないけれど、黄色く熟したゴーヤの赤い実(種)のほうが美味しい。
11時53分 道路
道路(県道703号線)に出た。
右折し、しばらく道路を歩く。
最近導入したノースフェイスのチェストバック。地図をセットできる
自動販売機で水分補給
スポーツ飲料がこたえられない。いっきに飲んでしまう。
道路を歩く役得?ハンデ?だと思えば良いかな。
ちなみに我が家は山に持っていく飲料を麦茶にしている。水よりミネラル分が多いためだ。
12時06分 屯鶴峯入り口
山頂から約1時間半ほどで到着した。
ここはダイヤモンドトレールの起点の場所で、入り口の脇に石標がある。
天然記念物なのだ
トイレ有り
軽装の家族連れやカップルがたくさんいた。
道路から近くにあるため、ほとんどの人が車で訪れているのだろう。
天然記念物だけれど、アスレチックのような、公園のような雰囲気だ。
露出した凝灰岩が長年の風化・浸食によりこういった奇妙な岩山(150m)を作り出している。
天然記念物のわりに、どこをどう歩いても自己責任でほったらかしなところが気に入った。
入り口から奇岩群の方へと進み、視界が開けた所で風景を楽しんだ後、
左方向へとぐるりと歩き、いったん下る。
やる気無さげなうめ子
「正しいルートが分からなかったから、体力の無駄使いしたくなかったのよね」
と、後にうめ子語る。
確かにルートが分かりにくいが、
どこかしら行ける所を行き、鉄塔を目指すと良いようだ。
遊び場としては滅茶苦茶楽しめると思う
いったん下ってから、進むべき方向の斜面を登る。
わりと傾斜がきつく、登りやすい所を見つけながら進む。
昔は休憩所?
休憩所のようなものの成れの果てを通過すると、屯鶴峯のプレートのかけられた広場に出た。
12時30分 山頂(だったのだろうか?)
山頂を過ぎてすぐ、鉄塔の下を通過する。
あとはひたすら薮を進む。
わりにこの日は暑くて、ハンカチがフル出動だ。
ここでも汗を拭こうとポケットに手を入れると、さっきまであったハンカチが無い!!
うめ子には先へと進んでもらい、ハンカチを探しにUターンした。
きっぱりと鉄塔の下に落ちているのを見つけることができ、回収しうめ子を追う。
ボクが居ない間にうめ子は猪の親子集団(たくさん)に遭遇していた。
右に左にウリボウ達が大騒ぎ、うめ子も大騒ぎだったようだ。
ボクが追いついた時には猪達の姿は跡形も無かった。非常に残念である。
平地に出て、道路へと向かう間は雑草の生い茂る空き地だ。
藪漕ぎというか、雑草漕ぎというか、背より高い草の中をしゃかりきに突き進む。
下半身はひっつき虫だらけだ。
気を抜いてゲーターをしていなかったけれど、やっぱりあったほうが良い。
ヤマダニの被害なんかも怖いからなあ。
空き地から道路に出て右へ、国道165号線をしばらく北へと歩くとローソンがある。
どうしてもアイスが食べたくて2人ともが購入し、美味しくいただく。
踏切を渡り、線路沿いを右へ歩くと近鉄大阪線関屋駅に到着して今回の山歩きは終了する。
それじゃ、もしかしたら追記あるかもしれないけど、まったね~。