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アマチュア無線で交信した記録をパソコン上で管理するのに大体HAMLOG(ハムログ)というソフトウエアを使う人が、アマチュア無線をやってない人にはつまらないしわからないので読み飛ばしてください。
私もハムログを愛用していますが、昔からのデータを引き継いでいるのでおかしな数値になっているところがたくさんあります。
おかげで、ハムログで時々うまくいかないこともありデータ修正が必要だったがめんどうなのでほったらかしだった。
アマチュア無線のログデータをパソコンに入れだしたのは1979年にPC8001が発売されたときが始まり。
PC8001のBASICで簡単な管理ソフトを作りコールサイン、日付、RST、周波数、モードを入れただけ。
外部媒体はカセットテープなので大変だったが、その後PC8801になりフロッピーが使えるようになりまあまあ実用的になりました。
ただBASICなので登録局数が増えるにつれ遅くなりまたまた挫折。
そのころPC8801のBSAICから使えるISAM(インデクス・シーケンシャル・アクセス・メソッド)のファイル管理ソフトがありそれを使ったログ管理ソフトをつくりました。
その後、それでも遅くなり、今のリレーショナル・データベースソフトの走りでもあるdBASEⅡを使ったソフトに作り変え今のHAMLOGの基本機能に近いようなものになりました。
その後、ハムログが出たのでハムログに乗り換え現在に至るわけです。
このようにいろいろなシステムに乗り換えながらきたので、そのつどデータを追加したり変換したりしてきたのでデータがあまりよくない状態になっているんです。
たとえば、最初は時刻を入れてなかったのでハムログ用のデータには時刻が「99:99」として入れてる。
このようなデータだとハムログは「時刻の形式に合ってない」といって日付ソートもしてくれない。
おまけにハムログ上で99:99のデータはほかのところの修正ができない。
開局当時のデータは入っていないが、PC8001時代からのデータがいまでは35000件入ってます。
直すにしても結構大変そう。
ちょっと経緯が長くなったが、こんなわけでハムログのデータ整理が長年の課題だったが、どういうわけか今日、急にやる気になりいろいろ調べながらデータの修正をしました。
主に直したいところ
・昔入れてなかった時刻を99:99を0:00にする
・QSLカード欄に使ってないところは「.」を入れる
(時期により使い方を変えたので昔のところには何か入れておかないと具合がわるい)
・その他、個別の修正たくさん
やり方は、ハムログデータをいったんEXCEL形式に直し、EXCEL上で修正し、それをハムログに戻すというやり方にしました。
なにしろ35000件もあるので個別に直すのはとてもむり。
ハムログデータをCSV形式に変換するのは、ハムログの「検索」->「複合条件検索と印刷」からできます。
出力先を「CSVファイル」(CSVファイル2ではない)にします。
2の方だと時刻のUTC/JSTの情報が出力されません。
検索画面ですが「検索無し」にすると全データが出力されます。
この出力されたCSVファイルをEXCELで読み込んで、EXCELの「検索」や「置換」を駆使してデータを直していきます。
なお、EXCELにするといろいろな順序でソートもできるしグラフも作れるので自分のログデータでけっこう遊べます。
その内いろいろな分析をして見たいとおもっています。
修正が終わったら「データの結合」でハムログにデータを戻します。
今までの習慣で、「データの結合」で「日付時間が同じなら結合しない」というところにチェックを入れていたんですが、これはまずかった。
データを書き戻すとレコードの削除はしてないのに数100件もデータが少なくなる。
はて、どうして???
私の場合、昔のデータは時間が入っていなかったので今度はすべて00:00になってます。
コンテストのように同じ日に同じ局とやると周波数は違っても同じデータとしてあつかわれそのレコードだけ無視されてしまうことになったんです。
チェックをはずしてOKになりました。
まあ、こんな感じでデータの修理をやってましたが、やり方をなんどもやったのでこれからは時々excelに変換していろいろ分析してみようかとおもってる。
P.S.
今日(12/2)平山郁夫さんが79才で亡くなった。
平山郁夫は日本画の巨匠で、まあ多分、生きている人の日本画ではトップの人気だったろう。
昔から聞かされたり見慣れてはいたが、私はこの人の絵はどうもあまり好きではなかった。
ひとがらはすごく好印象なんだけどね。
ところがここ4-5年前からけっこう好きになってきた。
せっかく好みになってきたところで亡くなってしまうのも残念!!
佐川美術館は平山郁夫と佐藤忠良 <<--企画展
広島の美術館めぐり <<--こちらは常設展
<<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>
役に立ってるようでよかった。
この手のことはたまーーにしかやらないから、だいたい細かなところは忘れてるので自分用のメモなんです。
ロギングソフトN1MMを使いましたが、
zList経由でハムログに入れました。
その際のハムログデータの修正、
またまたこのブログを見て
無事、行いました。
TKS!
ハムログの複数行修正、
csvファイルの活用ですね!
役に立ったようでうれしいです。
まあ、自分で調べてやってももすぐ忘れてしまうのでこうして記録しておきます。
excelだといろいろなテクニックをみなさん語存知のようなのでexcel上でなにかできるのは気分的に楽です。
remarksに同じコメントを入れるののもecelでドラッグすればできますよね。
ハムログに移しましたが、
その際、Remark 1に横コンのことを記入したくて、
参考にさせていただきました。
1件毎の手入力から解放されました。
分かり易い記事、ありがとうございます。
ハムログで範囲指定して、
Remark部分だけ同じコメントを入れられれば、
もっとカンタンですが、
やはり、csvファイルによる
「データ結合」でしょうか?
なるほどWKNもこのころはまってたんですねえ。
私も最初はコンテスト用のログを作ったような。
データ量も多くなく作りやすかったけど、ハムログ的なログソフトはデータ量が増えて大変だった。
excelも併用すればよかったかな?
お世話になりました。
PC8001のDiskBASICで大学のクラブの
コンテスト用のログソフトを開発した
ことがありました。
170KBのFD装置が30万円以上、
FDのメディアが1枚千円の時代でした。
コンとストが始まっているのにデバッグ中
だったり。
HAMLOGを最初に使ったのはPC9801の
時代でした。
過去ログを入力するときは日付や移動先
など同じ情報は後からEXCELで
入力するのが便利で、よく利用してました。
データが消えると困るので、今でも紙ログ
がマスターです。
何かの景品でもらったJARLのログ帳です。
excelでデータ移行するときは確かに数値、文字に注意しないといけないですね。
今回も気にはしていたが、特になんの対処もしないでデータが消えることなく修正できました。
しばらくやらなかったのは、その辺が心配だたもんで。
to:無線おじさん
パソコン化が必ずしも最善の策ではないが、数が多くなると使ったほうが楽。
ウチは紙ログもまだ併用してます。
そうなんだよなー・・・色々中身(当然外身も)変わっちゃうんだよなー、熟知してる人ならそれなりに対応出来るけど・・・・凡人には無理・・・・・てな訳で「日本アマチュア無線連盟のLOG BOOK」を愛用中。
次回から100均の集計用紙に変更、ファイルカバー含めて210円(税込み)・・・・
以前お会いしたかどうか、すぐに判らなくても・・・ま、それほどシビァーな物でもないし、一回目のカード交換をする人は、大体相手がチェックしてて呉れる、お互い「紙ログ」の人は、カード交換しない人が多い・・・
今の所不自由は無いので、このまま・・・だろうなー・・・
たぶん
でも、その後で何か変?
色々調べたら
データを変換するとき
頭に0が有るとすべて消えてしまったこと。
数字として判断すると消えてしまう様です。
文字列にしておけば大丈夫。
後の修正がたいへんでした。
おそまつ....