神奈川区のシャックは遠隔からも運用できるようにしているんだが、HF(IC756Pro3)のアンテナは1本のみで切り替えることができない。
IC-756PRO3はアンテナが2系統ありリグからは切り替えて使うことができます。昔はリグ制御にHamRadioDeluxe(無料版)を使っていたがHamRadioDeluxeはリモートからでもアンテナを切り替えられた。ここ数年はリグ制御にFLRIGを使っているがFLRIGではアンテナ切り替えの機能が付いていない。(リグの種類によって機能が違うので他のリグはできるのかも)
FLRIGの設定画面を眺めているとFLRIGでは任意のCATコマンドを使う(リグにコマンドを送信すること)ができるようになっている。
ふむふむ、これを使えばアンテナの切り替えができそう。
コマンドの種類や機能はリグのマニュアルに出ているんだがコマンドのフォーマットの詳細等がよくわからない。
FLRIGの説明文を見てみたがあまり具体的に書いてない。まあCATコマンド(ICOMではCI-Vコマンド)は機種によってはバラバラだし機能も違うので説明しずらいかも。
ということで適当にコマンド列を作って実感してみたら意外とちゃんと動作する。
ちょっとやってわかったこと
・コマンドは大文字小文字どちらでも動く
・16進数は0xでなくxだけでしていする
・デリミターはカンマでも空白でも動く
・パソコン側のアドレスはわからないのでxe0とした
コマンドは24種類も作れるのでかなり使えるが今回は試験的にアンテナの切り替え等を作ってみた。
4コマンド作ったが、機能は下記の通り
1.ANT1/2
・そのままクリックするとアンテナ1系統に切り替わる
・シフトキーを押しながらクリックするとアンテナ2系統に切り替わる
2.VFO chg
・VFO-AとVFO-Bを切り替える
・VFO-Aの周波数をVFO-Bにコピーする
3.PTT ON
・送信状態にする
・シフトを押しながらクリックすると受信状態にする
4.PTT OFF
・受信状態にする
・シフトを押しながらクリックすると送信状態にする
操作は下の欄のボタンで行えます。
標準の機能でもVFOA/Bの切り替えとかあるんだがIC-756PRO3対応の機能としてうまく動作しない。
リモートからの運用でFT8等はVFOの切り替えは使わないんだがリモートから430のFMとかメインチャネンル/サブチャンネンルがある場合はこれを使ってます。
PTTも標準機能にあるんだがリモートからスマホから使っているときにすこしは使いやすいように別にした。
ちなみにわたしのアンテナの標準は窓から出した釣り竿アンテナ(ANT1)で、一応、3.5から50MHZまでは使える。ANT2には通常28/50のモービルホイップアンテナがつながっている。
場合によってはANT1よりANT2のほうが良いとこがあるので切り替えて使っています。
保土ヶ谷のシャックは切り替えるアンテナはないのでそのまま使ってます。
HamRadioDeluxeとFLRIG
似たような機能でともにWSJT-XとかJTDXで使用できるがIC-756PRO3でいうとHamRadioDeluxeはパワーやSWRのほかにALCの監視もできます。FLRIGはパワーとSWRだけ。
げんざいはいろいろ理由があるがFLRIGしか使ってないです。
遠くから遠隔操作は今では当然なんでしょうね
DXなど、珍局が出ると、操作しなくても
代わりに呼んで交信してくれるという
古い爺からすると、そこまでするのか
と考え込んでしまう
あの苦労して聞こえ、呼んで、出来た喜び
それが楽しいと記憶した
古いのかなぁ…
CWのWWコンテストとかやるとやった気になれます。Hi
道路脇にあるようなコンテナ店舗
人里離れた畑の中にありました
夏場に高いパンザを建て
7のフルサイズ3エレを上げた
やぶ蚊に刺され、何日も苦しんだ
ベアフットで7のスプリット、今ではウソみたい
カスカスのシグナルがワワワッと呼んで来る
あー、俺の信号もこんなんかと思った
面白いよねぇ
WWが終わると雪が来るから
アンテナ群は降ろしました