最近はFT8がメインになっていますがHFのコンディションがよくないのでVUHF主体に変更。
HFはIC-756Pro3、VUHFはIC-9700を使っていますがパソコンのメインは1台なのでHFに出るときとVUHFに出るときはwsjtやflrigの設定をその時々で変えていました。
これでもいいですがだんだん面倒になってきたのでショートカットを別にして簡単に切り替えができるようにしようと考えました。
ところが、問題が、、
wsjt-xは起動パラメータで切り替えられることはわかっていたがflrigはマニュアル/ヘルプをみても起動パラメータの説明が見つからない。
(注)flrigはリグコントロール用のソフトで、私はwsjt-x(実際にはwsjt-zを使ってますが)、jtdxなどをflrig経由にしています。
書いてはいないがたぶんなにかあるはずといろいろ試してみました。
最終的にやま感で
flrig --help
とやってみたら
なんと使い方が出てきた!
実はここまで来るのにだいぶ時間がかかったので忘れないようにここにあげておきます。
具体的な使い方として、flrig起動用のショートカットの記述を下記のようにすればOKです。
リンク先を
"C:\Program Files (x86)\flrig-1.4.7\flrig.exe" --config-dir C:\Users\umeda\flrig.ic9700
--config-dirの後にflrigの設定ファイルのパスを指定します。
私はIC-9700用の設定ファイルが上記のパスのところにできているのでそこを指定します。
なお、最初から使っていたIC-756Pro3用の設定ファイルはデフォルトとしてflrig.filesというところに入っているので起動パラメータでは指定を省略しています。
これは特に変更しない状態でのショートカットですので参考に。
作業用フォルダーは特に問題なさそうなので共通にしています。
FT8用のソフト起動用
wsjt-xの起動用のショートカットはIC-9700用、IC-756Pro用は下記の通り
IC-9700用
--rig-nameでIC-9700を指定しています。
IC-756Pro3用
--rig-nameは省略
参考までにコンテスト用は通常のファイルと分けたいのでコンテスト専用のものを作っています。
--rig-nameで分けています。
名前は何でもいいのですがわかりやすいようにContestにしていますがコンテスト種類ごとに変えたければここで区別することができます。
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