”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

浜松でおからパウダーの講座、無事終わりました

2019-10-01 15:44:13 | 食育

NHK文化センター浜松教室で

「~食物繊維たっぷり~ おからパウダーを活用しよう!」

という講座をやらせていただきました。

   

4月にさば缶の講座を開催した際、

「おからパウダーっていつも品切れだよね。」

「でも、どうやって使うの?」

と受講生さんが話しているのを聞きました。

そして、私の周りにもおからパウダーの使い方がわからなくて

悩んでいる人が多いことを知りました。

そこで、何とか悩みを解決しようと、開講の運びとなりました。

 

    

こちらが、市販のおからパウダーです。

生のおからを脱水加工したもので、

常温保存できるし、賞味期限も長い。

何よりも、食物繊維と良質なたんぱく質が豊富で、低糖質。

これは、健康情報番組が取り上げるはずですね。

 

       

しかし、これ、そのままなめても何のくせもないので、

「このまま、ごはんやおかずにふりかけて食べる。」

なんて書いてある本が意外と多い・・・。

  

  

そこで、まず、おからパウダーを水でおからに戻してから

料理に使う方法を体験してもらいました。

  

    

こちらは、おからパウダーの吸水性を利用し、

豆腐の水切りなしで、白和えを作ることに挑戦中。

 

  

 

受講生さんたちが作ってくれたお料理+事前に作っておいたもので

試食タイム。(ランチタイム?)

色々な角度からおからパウダーの魅力を体験できるように

メニューを考えました。

 ●ふりかけに混ぜる。

 ●おからに戻して、ポテトサラダ風。

 ●おからに戻して、ハンバーグの肉の一部をおからに替える。

 ●パン粉の代わりに使って揚げ物

 ●吸水性を活かして、水切り要らずの白和え

 ●大根おろしに混ぜて、栄養価のある水分を逃さない。

  

 

  

    

「今日から使えるお料理ばかりでうれしい!」

「棚に眠っていたおからパウダーがやっと使える!」

などうれしいお言葉をいただきました。

  

中でも、お一人で暮らしていて、

お惣菜はいつも市販のものを買っているというおばあちゃんが、

「こんなに簡単に白和えができるなら、今日から自分で作ります。

 明日の朝は、大根おろしにおからパウダーを入れて、

 しらすおろしにします。」

と、言ってくださったのは、本当にうれしかったです。

   

ご参加くださった皆さま、ありがとございました。

来週は、豊橋のNHKでも同講座を開催いたします。

 


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