萱間健康クラブの「食育推進部会」の事業で、
「野菜でだしをとろう!普段捨てている物がだしになる」
という講座をやらせていただきました。
会場は、萱間公会堂。
「公民館までは遠くて行けない。」というご高齢の方からのお声もあり、
歩いて行ける公会堂で開催となりました。
調理室はありませんので、カセットコンロ、調理道具を持ち込みました。
皆さんには、前日、または当日の朝に出た野菜くず(皮、根、芯、種など)を
持ってきていただき、グループごとにベジブロスをとっていただきました。
ただ、この時期、どうしても大根の皮、白菜やキャベツの芯など、
食べる野菜が重なってしまうため、こちらで振り分けて、
できるだけ異なる種類のだしをとってもらいました。
左上(キャベツの芯、かぶの葉、玉ねぎの皮、にんじん上部、じゃがいもの皮、大根の皮)
右上(キャベツの葉、キャベツの芯、にんじんの皮、大根上部、青梗菜の根元
じゃがいもの皮、玉ねぎの皮)
下(ブロッコリーの芯、しいたけの軸、にんじん上部、キャベツの芯、白菜の葉
いちごのへた、レタスの根元)
飲み比べをする皆さん。
それぞれに色も香りも味も異なりますが、
「おいしい!! 野菜って捨てるところがないんだね。」
と、大変感動していただけました。
普段捨てている野菜の部位に、なぜ健康効果があるのか?
ベジブロスをどう活用してくのか?
などというお話もさせていただき、
ベジブロス料理として、ミネストローネを召し上がっていただきました。
30代~80代の幅広い年代の方にご参加いただき、
男性の方にも興味を持っていただけたこと、大変うれしく思います。
春はそこまで来ています。
野菜のパワーを丸ごといただき、元気にお過ごしください。
ありがとうございました。(^-^)
いつかやってみたいなぁと思いつつ、ずーと行動には移さず、それでいて気になって・・・。
とうとうやってみました。 4か月くらい前です。
しまった!もしや、野菜の組み合わせって大事だったのでは?と、このブログを読んでショ~ック。
セロリの葉を入れたのです。玉ねぎの皮も人参や大根の皮も。出来上がったものはセロリの香りがかなり主張しているはだしでした。
「ん?これはうめさんが皆さんにおすすめしているベジブロスとは違うはず・・・ガーン」でした。
それっきり作っていなくて、結局おいしいベジブロスを飲んだことがないまま、今も「ベジブロス知りたい・・・」と気になっているのです。
ベジブロス、試してくださって、ありがとうございます。
ベジブロスは、野菜の組み合わせなど気にせず、
その時に出た野菜くずで作っています。
セロリの葉っぱが多かった時もあります。
あの独特の香りが苦手という人もいらっしゃいますが、
私は結構好きです。(^-^)
そのまま飲むと気になるかもしれませんが、
カレーやシチュー、ポトフなどの煮込み料理に使うとおいしいですよ。
私は、中華料理もベジブロスで作っています。
オイスターソースや豆板醤、ネギ、生姜などと一緒に使うので、
丸鶏ガラスープじゃなくても、中華っぽく仕上がりますよ。
その時々で、味も香りも色も違うのがベジブロスのおもしろいところなので、
その個性を楽しんでくださいね。