中之島に新たな文化芸術スポットができました
大阪中之島美術館は株式会社大阪中之島ミュージアムが運営します。
また館長及び学芸員は地方独立行政法人大阪市博物館機構から、この大阪中之島ミュージアムに出向し、専門学芸員と民間のノウハウが融合することによる今日的な美術館モデルで運営されるようです
以前横の国立国際美術館に行った時はなんとなく黒い箱って感じでしたが、昨日観たときには明らかに黒い箱に命が入っている感じで、建物というのは使っているのか否かで大きく違うと思います
美術館で訪問者を待ち受けるのはヤノベケンジ氏の《SHIP'S CAT (Muse)》(2021)
ヤノベケンジ氏の作品は2009年から始まった「水都大阪」で見たのが最初
ユーモラスでいて強いインパクトを与える造形
ユーモラスでいて強いインパクトを与える造形
《SHIP'S CAT》は「旅の守り神」であり「旅をして福を運ぶ猫」
堂島川のそばに立ち、これから未来へ芸術文化を継承していく中之島美術館という船を守る猫なんですね
この「黒い箱」に入ります
遠藤克彦氏設計の建物
内部はぶち抜いた吹き抜けで外からの光と人工灯で未来感のある演出
なんだろう、「天空の城ラピュタ」のラピュタ内部みたいというか「ブレードランナー」的です
エレベーターを登るとヤノベケンジ氏の《ジャイアント・トらやん》(2005)から睨まれます
久しぶりだな、トらやん!!
今回は「みんなのまち 大阪の肖像」の展示を観てきました
「水都大阪」のイベントもそうですが、やはり大阪の発展は川や堀による物流拠点であったこと
絵画を観てると、水路はイタリア ベネチア的でもあり、工場の風景はイギリス マンチェスター的でもあり
その発展の様子を芸術の側面から観ることができるのは素晴らしい
この美術館は「絶対」大阪観光に入れるべきです
「絶対」見ないともったいない
「絶対」見ないともったいない
中之島美術館では展示物に関するイベントもいろいろ準備されていて、芸術文化を身近に感じさせてくれそうです
定期的に訪れる美術館になりそうです
隣には国立国際美術館もあるので、どっちも見に行きましょう
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