雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

8連勝

2016-04-20 | 食べ物

ホークス、今日は和田が完封で8連勝。

首位です。

まあまだ順位をどうこういう時期ではないので、着実に勝って貯金ですね。

 

今夜は何と言っても和田ですね。

ホークス復帰後初完投、初完封。

今季2勝目。

左が不足していた先発陣に軸ができました。

 

打撃陣は5回までノーヒットでしたが、長谷川のヒットを皮切りに福田のタイムリースリーベースで先制。

柳田の四球記録は途絶えましたが1安打。

HRが欲しいところですが、まだ復調していませんね。

でも他に3割を超えている選手が、福田、内川、松田、中村といて、打撃陣が復活してきたので8連勝できているのでしょう。

 

明日の先発は千賀。

相手は調子がいい涌井。

打撃陣が打ち崩して、連勝を伸ばして欲しいところです。

 

 

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Out of the Afternoon

2016-04-20 | 音楽

震災情報ですが、やはり震度5前後の余震が続いています。

長引く避難生活に、車中泊(後部座席がフルフラットになれば良いのですが、運転席や助手席で寝ていらっしゃる方)ではエコノミー症候群で血栓が血管の中で詰まってしまい、お亡くなりになられた方が出たそうです。

大事なことは

・少し運動すること(ふくらはぎを揉むだけでもいい)

・水をしっかりと飲むこと

・トイレには行くこと

らしいので、是非きつくても車中泊の方には試していただきたいと思います。

あとgooポイントでも支援金を送れるようになったそうなのでgooブログ等ご利用の方、余ったポイントがあれば募金してもらえないでしょうか。

gooポイント「平成28年熊本地震災害支援募金」受付開始

多分みなさんの中でもYahoo!や楽天やgoo、あとはJALやANAのマイルなど、引き換えられないけど余っているポイントが有ると思います。

そのような小さなポイントでも義援金として利用していただけると幸いです。

 

さて、私の方は今夜のジャズです。

ようやく手に入れました。

ロイ・ヘインズのリーダー作『Out of the Afternoon』。

 

アウト・オブ・ジ・アフタヌーン
ロイ・ヘインズ
ユニバーサル ミュージック

 

1.Moonray 
2.Fly Me to the Moon 
3.Raoul 
4.Snap Crackle 
5.If I Should Lose You 
6.Long Wharf 
7.Some Other Spring

Roy Haynes (ds)
Roland Kirk (ts,str,mz)
Tommy Flanagan p)
Henry Grimes (b)

これ手に入れるの苦労しました。 

どうやらCDも廃盤になっているようで、中古品から洗い出してきたのです。

なにゆえそこまで探していたのかというと、ヘインズとローランド・カークとトミフラが一緒にやっている演奏なので。

ちなみにカークの名盤で調べてみると、彼のリーダー作ではないものの、彼の評価が高いのです。

サイドマンとしては、先日伊坂幸太郎の『サブマリン』の記事でも触れていた、チャールズ・ミンガスのリーダー作Mingus At Carnegie Hallの演奏に度肝を抜かれたからなのです。

 

Mingus at Carnegie Hall
Atlantic / Wea
Atlantic / Wea

 

如何せん古のBlueNoteの作品はだいぶ聴いていて、ジャズの原点たるや何ぞ、と言うところはこれまでも聴いていて、過去盤の素晴らしさ・熱さ・観客の盛り上がりなど、現在のジャズ・シーンにはないものを愉しんできました。

ただこれだけのジャズの歴史を思うと、まだまだ未聴の素晴らしい盤がまだまだあるはず、例えば上記で上げたようなミンガスのアルバムにおけるカークのソロなんて、いわゆる「正しい」ジャズの聴き方をしていたら中々手が伸びないのです。

ミンガスにしたって超有名な『直立猿人』がせいぜいで、時にエリントンの『Money Jungle』なんて聴くと、こんな奴なの?って驚いてしまうことも多々。

 

直立猿人
ワーナーミュージック・ジャパン
ワーナーミュージック・ジャパン

 

Money Jungle
Blue Note Records
Blue Note Records

 

最近ミンガス盤を色々と紹介していますし、今も未聴ながら購入したものもあってすごく楽しみなのです。

そして私が聞かねばならないローランド・カークの番に来ました。

今カークのリーダー作を幾つか聴いているのですが、やはり気になったのはヘインズのリーダー作でした。

これは当時勢いのあったロイ・ヘインズがガンガンに鳴らしまくる作品なのですが、そこはその通りで、リーダー作で、ある意味ヘインズのベスト盤の一つにあがるような作品だと思います。

人によってはこれはカークを聴くための作品、という方もいらっしゃいますが、個人的にはカークもさることながらヘインズの小気味良く時に熱いドラミングを味わう格好の作品だと思います。

そしてカークも唯一のフロントということもあって気合が入っています。

一度に3本の楽器をくわえてそれぞれの楽器でメロディーを奏でたりするところが、外道扱いされていた時期もあるようですが、昨今のネット情報を見る限り、やはりすごいものはすごいと再評価受けていると思います。

一度に複数の楽器を演奏するメリットとしては、2管以上が本当に息のあった(まあ息をするのは一人なので当然合いますよね)演奏になることだと思います。

キワモノ扱いされるような風貌ですが、これは演者として大きな武器だと思います。

個人的にはスタンダードの2曲目の3拍子バージョンや、同じくスタンダードの5曲目のヘインズのソロが好きですね。

 

Roy Haynes Quartet featuring Roland Kirk - Fly Me to the Moon

 

Roy Haynes Quartet - If I Should Lose You

 

ココのところ私のジャズは温故知新ですが、新譜も続々届いていて、まーったく手についてない状況です。

最近の新しいムーブメントとは別の、過去の作品になんかやっぱジャズって良いよなーって思っている今日このごろです。

ついでにですが、本作のジャケですが、私の好みです。

これだけでお気に入りの一つに加えてもいいくらいです。

 

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Presents Charles Mingus

2016-04-19 | 音楽

今日も余震が続く一日でした。

頼むからもう止んでくれないかな。

熊本のみならず、佐賀の鳥栖でも断水しているとこと。

ライフラインの復旧と被災者の生活空間の確保、なるだけ普段の生活に近づけてやることが出来ないものかと、何の力もない私が焦っても仕方がないのですが。

 

そんな中でも私はジャズ盤の紹介をします。

もし万が一、当ブログを見てくれて気が紛れることを祈念して。

 

さて今夜のジャズは昨日に続いて、チャールズ・ミンガスで『Presents Charles Mingus

 

Presents Charles Mingus
Candid
Candid

 

1.Folk Forms No.1
2.Original Faubus Fables
3.What Love
4.All The Things You Could Be By Now If Sigmund Freud's Wife Was Your Mother

Charles Mingus(b)
Eric Dolphy(as.bcl)
Ted Curson(tp)
Dannie Richmond(ds)

 

本作はスタジオ録音にもかかわらず、ミンガスがやたら吠える作品。

ライブをイメージして録音したんですかね。

テナーのブッカー・アーヴィンが抜けて、カルテット構成になっています。

 

1曲目はカーソンとドルフィーのデュオでガツンときます。 

管モノがほとんどソロをとらないのも珍しいかと思います。

代わりにミンガスの低音ソロが堪能できます。

 

2曲目は「フォーバス知事の寓話」という黒人差別に反対する曲なのですが、ちょっと不気味なテーマが癖になります。

ミンガスの代表曲の一つで、他のアルバムでも聴けますが、このアルバムが最上との声も多いです。

 

3曲目はミンガスとドルフィーのバスクラによる掛け合いが聴きどころ。

ただベースソロが長く、聴く人を選ぶと思います。

 

4曲目は疾走感があってカーソンとドルフィーのソロをどっぷり楽しめます。

 

CHARLES MINGUS, Original Faubus Fables

 

最近のジャズではなかなか味わえない、分厚くドス黒いジャズが本作にはあります。

現地の方は沈みがちな日々を送られていると思いますが、 音楽で少しでも愉しんでくれたら嬉しいです。

 

当面過去のアルバムを紹介していきます。

 

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Mingus at Antibes

2016-04-17 | 音楽

当ブログも日常の更新に戻ります。

 

その前に。

楽天でも、楽天スーパーポイントでも募金できますので、もし中途半端なポイントが残っていたりすることがあれば、募金に回していただけないでしょうか。

 

 

楽天市場でお買い物した時にキャッシュバックされるポイントですが、それだけでも募金に回していただけると幸いです。

手続きは簡単ですので、よろしくお願いいたいsます。

 

さてこんな暗いニュースの時にこそ、力のあるジャズをお届けしたいと思います。

チャールズ・ミンガスで『Mingus at Antibes』。

 

ミンガス・アット・アンティーブ
ワーナーミュージック・ジャパン
ワーナーミュージック・ジャパン

 

1.Wednesday Night Prayer Meeting
2.Prayer For Passive Resistance
3.What Love?
4.I'll Remember April
5.Folk Forms I
6.Better Git Hit In Your Soul

Ted Curson(tp)
Eric Dolphy(bcl,as)
Booker Ervin(ts)
Charles Mingus(b,p)
Dannie Richmond(ds)
Bud Powell(p #4)

 

ミンガスと言う人は、もちろんプレイヤーとしても好きな人です。

極太のベースをブイブイ弾いいている様はもうジャイアンと言っていいでしょう。

豪快かつ繊細な面を持つベーシスト。

テクニックに走りがちなNHOPとは正反対なのかもしれないんですが、それゆえに敢えて惹かれる理由なのかもしれないです。

1曲目はカールソン、エルヴィンにつづいてエリック・ドルフィーがソロで登場するのですが、これがカッコいい。 

節回しなんてグイグイ来ちゃって、残りの2管の入る余地なし。

ところで、ピアノの音が途中入ってきますが、これは?と思うとなんとミンガスその人。

まあそれも悪く言えばガサツな感じなのですが、ライブだとこれぐらいの個性をかましてくれないとなかなか盛り上がれないですよね。

2曲目は静かな入りで。ブッカー・エルヴィンのオンステージ。 

同じサックスとはいえ、テナーがエルヴィン、アルトがドルフィーと住み分けられるので、この二人の双頭リーダーの作品も出ています。

正直パッと音を聴いた時にこれテナー?アルト?と聞き間違うこともあるのですが、両者は奏法が違うので結構区別が付くと思います。

3曲目の売りはやはりドルフィーのバスクラ・ソロでしょうか。そしてミンガスのソロ。 

最終的にこの二人がやり合う場面はカッコいいですよ。

 

What Love - Charles Mingus

 

4曲目に入ってジャズ界のジャイアント御大パウエル登場。

いつもの唸り声は健在。

やはりミンガス楽団と合わすのは至難の業だったのか、むしろミンガスがパウエルのサポートに徹している感がありますね。

ミンガスのウォーキング・ベースは実に安定しているんですよね。

それは以前紹介した「Mingus At Carnegie Hall」の演奏でもそうだったのですが、ミンガスの太いウォーキングベースの上では、他の楽器は華やかに聴こ

ますね。

5曲目でもドルフィーは止まらない。

最初にソロを持ったカーソンが可哀想なくらいですね。

独特なフレーズでテーマから外れていっちゃうんですが、しれっと戻ってきている。

ここでもミンガスのソロがぐいっときます。

ラストはこれまでの集大成と言わんばかりにミンガスが煽っています。

ドルフィーが手拍子に煽られて走りだすのがいいです。

エルビンも悪くはないのですが、やはりドルフィーに圧されていますね。

ミンガスとドルフィーと言うのは最高の相性なんでしょう。

基本この二人の出演作で、あーつまんねー、と思う作品はないです。

 

被災地の方は音楽などにまだ興味を持てないかもしれませんし、そもそも音楽を聴くための術がないかもしれませんが、音楽に触れられる機会があれば、少しでも安らかに、そしてがんばろうという気になって欲しいです。

 

もう少し落ち着けば、避難用の物資等もきちんと届くと思いますので、もう少しがんばってください。

 

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熊本地震 サポートについて

2016-04-16 | そのほか

今日未明に大きな地震がありました。

ニュースでは今日の地震が本震で、一昨日の地震が前震だったとのこと。

深夜でしたが、姪に安否確認したところ、やはりかなり大きな揺れだったようで、建物の外に避難していました。

当面余震が続く可能性が高いとのことで、被災地の方々には安全なところへ避難の上、支援を待っていただきたいと思います。

 

なお現地では余震が続くこともあって、ボランティアへの参加をまだ自粛して欲しいとのことです。

【熊本地震】「災害ボランティア控えて」全社協が呼びかけ 新たな被害を警戒

 

とりあえず遠方の我々にできることとして、復旧に向けていつでも支援できるよう、金銭面でのバックアップをしました。

昨日紹介したYahoo!からの募金もありますし、docomoでも募金活動をしております。

被災地支援活動 | 企業情報 | NTTドコモ


少額ではありますが、できる限り募金させていただきます。


熊本地震 義援金のご協力願い

2016-04-16 | そのほか

前記事をアップした後、熊本県益城町を中心に震度7の地震がありました。

九州出身で熊本にも在住し、職場が益城町だった私にしてみれば、「なんでこんなところで大地震が?」というのがまず驚きでした。

熊本は台風や阿蘇の噴火などの自然災害はよく発生するので、そのあたりの準備・対処についてはしっかりしていたと思いますが、まさかの大地震でした。

 

私の姪が熊本市内に住んでいるので、発生直後にLINEで連絡したところ、とりあえず無事で、同じひとり暮らし用のマンションに在住している方々らと一旦外に逃げているとのことでしたので、本当にホッとしました。

姪の住んでいるところの近くにある熊本城も悲惨な姿でした。

熊本のシンボルたる熊本城の天守閣の屋根瓦の崩壊、シャチホコの落下、壁の崩落などショッキングな映像でした。

 

自衛隊や警察・消防の方々が現地の災害復旧に向けて尽力してくださっていますので、余震などに気をつけて活動して下さい。

本当に頭が下がります。

 

遠方に住む我々としましては、義援金として支援するくらいしかないのですが、本ブログをご覧の皆さまも可能なかぎりで結構ですので義援金のご協力をお願い致します。

 

熊本地震災害緊急支援募金(Yahoo!ネット基金)

Tポイントでも義援金支援ができますし、少額でも全く問題ありません。


何卒ご協力方よろしくお願いいたします。

 


Continuum

2016-04-14 | 音楽

今日は暑かったですね。

上着にリネンのコートを羽織っていましたが、歩いていたら暑くて脱いじゃいました。

明日も天気が良い様子。

やっぱり天気が良いと気分も良いです。

 

さて今夜のジャズ。

スイス人ピアニスト ニック・ベルチュのECMからのリリースで『Continuum』をご紹介。

 
Continuum
Ecm Records
Ecm Records

 

1.Modul 29_14
2.Modul 12
3.Modul 18
4.Modul 5
5.Modul 60
6.Modul 4
7.Modul 44
8.Modul 8_11

Nik Bärtsch(p, comp)
Sha(b-cl, contrabass clarinet)
Kaspar Rast(ds, perc)
Nicolas Stocker(ds, tuned percussion)

EXTENDED:
Etienne Abelin(vln)
Ola Sendecki(vln)
David Schnee(viola)
Solme Hong(cello)
Ambrosius Huber(cello)

 

ちなみにベルチュのこれまでの作品では、同じくECMで”Ronin”という名義でリリースされていましたが、

今回はMobileという名の別バンドでの録音となっています。 

Mobileの方はアコースティック志向、でエレクトロニクスを取り入れたのがRoninのようです。

今作のタイトル"Continuum"(連続体)という言葉は小さなフレーズを反復させながら連続体を生み出していくことにより派生しているようです。 

構成はカルテットですが、ピアノトリオにクラリネットを加えた構成で、しかもいくつかの楽曲にはExtendedと名付けられたストリングスクインテットが加わっております。

繰り返しを行いつつ、本作の楽曲はどれも8~10分の長めのものでありながら、その流れには明確な展開が行われています。

楽曲を展開して、反復からの起伏を与えることで曲がまとまっていくような感じがします。 

そして、ストリングスが加わることで、また新しい展開が開けてきます。 

ぼーっと聴いていると、右から左に流れがつになりますが、よくよく聴いているとその辺りの違いや展開に面白さが見出されていきます。

BGMなどで聴くような作品ではなく、しっかり聴く時間を設けて、流れを感じることが本作をより愉しめる要素となっていくのではないでしょうか。

 

Nik Bärtsch's Mobile ? Continuum (English Album EPK)

 

さて明日は自転車で出かけよう。

気持ちいいだろうな。

 

 

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Abutbul Music

2016-04-13 | 音楽

ホークス連勝ですね。

千賀が完投勝ち。

戦力豊富と言われたホークス先発陣ですが、なかなかうまくいかなかったですが、ココに来てうまくハマりましたね。

打撃陣もHRは少ないですが、徐々に打率も上がってきていい感じです。

 

そんなウキウキな今夜のジャズ。

オメル・アヴィタルのニュー・アルバム『Abutbul Music』が届きました。 

 

Abutbul Music
Jazz Village
Jazz Village

 

1.Muhammad's Market
2.Three Four
3.Afrik
4.New Yemenite Song
5.Bed-Stuy
6.Bass Hijaz (intro to Ramat Gan)
7.Ramat Gan
8.Ayalat Hen
9.Eser (Middle Eastern Funk)

Omer Avital(b)
Yonathan Avishai(p)
Asaf Yuria(ts, ss)
Alexander Levin(ts)
Ofri Nehemya(ds)

 

メンバーはレギュラーのヨナタン・アヴィシャイがいるものの、アヴィシャイ・コーエン(tp)が離れて新たなイスラエル・ジャズ・マン2名がフロントに配置されました。

若手の育成に余念がないイスラエル・ジャズ勢。

特にアヴィタルともう一人のアヴィシャイ・コーエン(b)のベース二人は本当に若手を世に出そうと頑張っているように見受けられます。

やはり国内マーケットではパイが小さすぎますし、皆アメリカ目指して切磋琢磨してますね。

日本勢も黒田卓也のように海外へ飛び出していって活躍して欲しいな、とも思います。

 

本作はアヴィタル作品らしくファンキーな曲もあるものの割とメロディアスな曲が多いと言う印象です。

中東の哀愁ただよう旋律と言いましょうか、この辺は割と日本人にも共鳴するところがあるのではないかと感じます。

 

Omer Avital - Abutbul Music (2016 Album Teaser)

 

 

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1643日ぶりの勝利

2016-04-12 | そのほか

今夜のホークス。

先週は不甲斐ない試合が続いて、ホークス・ファンとしてはなんともやり切れないところでしたけど、週末のオリ戦で少しは復調したのか、今夜も勝って三連勝でようやく借金がなくなりました。

今夜のヒーローは何と言っても和田でしょう。

MLBに挑戦するも故障が続いてろくな成績を残すことが出来ず、今オフに古巣ホークスに復帰。

復帰当初から松坂とは違って、先発ローテに入っていくるとの報道を聞いていて期待していました。

今回3戦目だったのですが、前2戦は後半崩れての敗戦。

でも攝津とは違って、まだ勝てそうな予感はしていました。

相手先発は岸。

2戦2勝と今シーズンは調子が良さそう。

しかしオリ戦で少し復活しつつあるホークス打線が早々と捉えて、和田に3点のリード。

中村にソロHRを浴びましたが、その1点で抑えました。

これで和田も勝ち星を積み重ねていってくれるのではないでしょうか。

打撃陣も福田、柳田、松田、斐紹が2安打。

柳田は今季2号も出ました。

明日は千賀。

千賀もいいところまで行っていて、終盤崩れるパターンなので、そこを乗り切って欲しい。

 

さあこれからだ、ホークス!!

 

 

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Velvet Portraits

2016-04-11 | 音楽

早速ですが、今夜のジャズ。

西海岸のプロデューサーでジャズ・ミュージシャンのテラス・マーティンの新譜『Velvet Portraits』をご紹介します。

 

Velvet Portraits [日本語解説・帯付]
AGATE Import
AGATE Import

 

1.Velvet Portraits
2.Valdez Off Crenshaw (Valdez In The Country)
3.Push (feat. Tone Trezure)
4.With You
5.Curly Martin (feat. Robert Glasper, Thundercat & Ronald Bruner, Jr.)
6.Never Enough (feat. Tiffany Gouché)
7.Turkey Taco (feat. Wyann Vaughn & Wayne Vaughn)
8.Patiently Waiting (feat. Uncle Chucc & The Emotions)
9.Tribe Called West (feat. Keyon Harold)
10.Oakland (feat. Lalah Hathaway)
11.Bromali (feat. Marlon Williams)
12.Think Of You (feat. Kamasi Washington & Rose Gold)
13.Reverse (feat. Robert Glasper & Candy West)
14.Mortal Man

Terrace Martin (sax)
Curly Martin (ds)
Brandon Eugene Owens (b)
Robert ‘Sput’ Searight (key)

Guests:
Tiffany Gouche
Kamasi Washington
Robert Glasper
The Emotions
Wayne Vaughn
Adam Turchin
Uncle Chucc
Rose Gold
Candy West
Keyon Harrold
Marlon Williams
Thundercat
Ronald Bruner Jr
Tone Trezure

 

昨年の音楽業界を賑わせたグラミー5冠の『To Pimp A Butterfly』に関わり、それと同時進行で制作していたという作品です。

参加メンバーもものすごく豪華で、ロバート・グラスパー、カマシ・ワシントン、レイラ・ファサウェイ、サンダーキャットといった今をときめく面々。

東海岸でジャズとヒップホップ、R&Bを繋ぐ存在がグラスパーであるのと同じく、西海岸ではその役割がマーティンになります。

ラッパーとしても有名なマーティンですが、本作はどちらかと言うとややジャズ寄りな作品になっていると思います。

 

 

ちなみに現在マーティンはフライング・ロータス、サンダーキャットとともにハービー・ハンコックの新作を制作中とのこと。

これは発売が待ち遠しいですね。

 

 

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