「市役所建替え」決めるのは市民!「庁舎建替え中止を求める市民の会」が申し入れ
民意を問わずに、「基本計画」「基本・実施設計」予算を提案・議決すべきでない
熊本市は、9月議会の補正予算に、「基本計画」「基本・実施設計」加えて「現庁舎解体設計」の一括予算を提案しています。
それに先立ち、8月23日に、「庁舎建替え中止を求める市民の会」は、「基本計画」と「基本設計・実施設計」予算の一括提案・採択中止を求める要望を行いました。
日本共産党市議団も同席しました。市の方は、中垣内副市長が対応しました。
「基本計画」なくして、「基本設計」にはすすめない
「基本計画」は、設計に入る前提で、どういう市役所にするのか、市民の声を集め練り上げていくものです。
基本計画がないまま、設計契約を先に取り交わすことは、中身の決まっていない建物の設計を依頼するもので、通常はない、乱暴なやり方です。
市民の意見も聞かずに、大切な市役所を建売住宅にしていいでしょうか。
「基本計画」策定前に、市役所の位置変更を確定すべき
市役所の場所は、「熊本市の事務所の位置を定める条例」に規定されています。市役所の移転をするためには、この位置条例の改正が必要です。
位置条例改正には、市議会の「3分の2」の賛成を必要とする「特別多数決」が地方自治法に定められています。
特別に重要な市役所の場所決定を、決まった手続きを踏まず、拙速に移転ありきですすめるべきではありません。
何より、建替えそのものに民意が問われていない
市長は、耐震性能分科会が「耐震性能が不足する」と決めつけたことだけを理由に、建替えありきですすめてきました。
非公開で行われた耐震性能分科会の検証には、構造の専門家から疑問が呈されています。
しかし、専門家の意見も、市民の声にも耳を貸さずに、すすんでいるのが熊本市役所の建替えです。
そんな市民無視のやり方に、市民は納得していません。
市民有志による「熊本市役所建替えの賛否を問う住民投票」を求める直接請求も始まっています。
市役所建替えは、1,000億円を超えるのではないかとの心配の声が上がるような市政の一大事業です。
市民への説明責任を果たし、理解・納得を得ながらすすめるべきではないでしょうか。
市の姿勢が問われています。
民意を問わずに、「基本計画」「基本・実施設計」予算を提案・議決すべきでない
熊本市は、9月議会の補正予算に、「基本計画」「基本・実施設計」加えて「現庁舎解体設計」の一括予算を提案しています。
それに先立ち、8月23日に、「庁舎建替え中止を求める市民の会」は、「基本計画」と「基本設計・実施設計」予算の一括提案・採択中止を求める要望を行いました。
日本共産党市議団も同席しました。市の方は、中垣内副市長が対応しました。
「基本計画」なくして、「基本設計」にはすすめない
「基本計画」は、設計に入る前提で、どういう市役所にするのか、市民の声を集め練り上げていくものです。
基本計画がないまま、設計契約を先に取り交わすことは、中身の決まっていない建物の設計を依頼するもので、通常はない、乱暴なやり方です。
市民の意見も聞かずに、大切な市役所を建売住宅にしていいでしょうか。
「基本計画」策定前に、市役所の位置変更を確定すべき
市役所の場所は、「熊本市の事務所の位置を定める条例」に規定されています。市役所の移転をするためには、この位置条例の改正が必要です。
位置条例改正には、市議会の「3分の2」の賛成を必要とする「特別多数決」が地方自治法に定められています。
特別に重要な市役所の場所決定を、決まった手続きを踏まず、拙速に移転ありきですすめるべきではありません。
何より、建替えそのものに民意が問われていない
市長は、耐震性能分科会が「耐震性能が不足する」と決めつけたことだけを理由に、建替えありきですすめてきました。
非公開で行われた耐震性能分科会の検証には、構造の専門家から疑問が呈されています。
しかし、専門家の意見も、市民の声にも耳を貸さずに、すすんでいるのが熊本市役所の建替えです。
そんな市民無視のやり方に、市民は納得していません。
市民有志による「熊本市役所建替えの賛否を問う住民投票」を求める直接請求も始まっています。
市役所建替えは、1,000億円を超えるのではないかとの心配の声が上がるような市政の一大事業です。
市民への説明責任を果たし、理解・納得を得ながらすすめるべきではないでしょうか。
市の姿勢が問われています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます