うみくら通信

四日市を流れる海蔵川をメインフィールドに活動する海蔵川探検隊・うみくらの活動ブログです。

身近な生き物図鑑

2020-04-27 20:35:42 | 日記

みなさま、こんにちは。 

コロナウィルスの蔓延で今までの生活が一変してしまいました。

今まで当たり前だったことが、普通だったことが出来ず、こんな事は今まで経験したことがない状況です。

でも、今が一番の辛抱の時かもしれません。 

STAY HOMEの時だからこそ、今更ながら家でゆっくり身近な生き物についてお勉強などいかがでしょうか?

 

 そこで海蔵川で見られる生き物を少しずつ紹介していきたいと思います。

第一弾は鳥類編、トップバッターはやはりこの鳥しかいないでしょう! 

カワセミです!

コバルトブルーの背中にオレンジ色の胸、一目見ただけですぐにわかります。海蔵川のマスコットです!

川沿いを歩いていると、必ず出会えます。 

でも以外にオレンジ色の部分が藪の中に入っていると保護色になって見つけにくいです。

上の写真の個体はオスです。下の写真がメスです。くちばしの下側がオレンジ色してきれいです。

ひと昔前は清流の宝石と言われ、護岸工事の盛んな頃は一時期数を減らしていましたが、近年は彼らの適応力で見事に復活してきました。だからカワセミ=清流とは残念ながら言えません。でも里地を流れる川の代表と言ってもいいと思います。

川岸を歩いていて、「チー、チー」と甲高い声が聞こえたら川面へ目をやって下さい。水面を一直線に飛ぶコバルトブルーの背中をきっと見ることが出来るでしょう! 運よく枝に止まったら、ダイビングする瞬間も見ることが出来るでしょう!


海蔵川で鳥見ing中止のお知らせ

2020-03-30 10:56:00 | 日記
みなさま、こんにちは。

ここ数週間で世界的に猛威を振るっている新型コロナウィルスの影響で、
三月に続き四月の海蔵川で鳥見ingも中止とさせて頂きます。

野鳥の会三重では6月まで県内の各探鳥会は中止となりました。


連日ニュースにもなっておりますが、しばらくは辛抱強く待つしかありません。

 初秋のバードウォッチングには皆様の笑顔を拝見出来ることを楽しみにしております。

どうかみなさま、最大限の注意、予防をしてお過ごし下さい!

海蔵川で鳥見ing(バードウォッチング)中止のお知らせ

2020-02-28 12:12:00 | 日記
みなさま、こんにちは。

大変残念なお知らせですが、3月10日に予定していました海蔵川で鳥見ing(バードウォッチング)ですが、連日報道されている様に新型コロナウィルス拡散防止対策の一環として中止させて頂きます。

楽しみにしていた方には大変申し訳ございませんが、次回5月12日は開催出来ると思いますのでそれまでお待ち下さい!

詳しくは野鳥の会三重のホームページ
をご覧下さい!

上級救命救急講習を受講しました!

2020-02-02 20:17:00 | 日記
みなさま、こんにちは。

早くも2月に入ってしまいました。
寒さももうあと一息といったところでしょうか。

さて今回は2月1日に四日市市消防本部にて行われた上級救命救急講習の模様をお伝えします。

われわれ『うみくら』ではおよそね2年ごとにこの上級救命救急講習を受講しています。
観察会などで万が一の時に冷静に対処出来る様に、また最近多発傾向にある災害などに遭った場合でも救急ボランティアとして活動できるように日頃から心掛けています。

普通救命救急講習と上級救命救急講習の違いは、上級では小児と幼児の救命方法と怪我した時の三角巾の使い方などが含まれます。講習時間は朝9時から夕方5時までほぼ1日かけての講習になります。

AEDの使い方はよく覚えているのですが、三角巾を使っての手当て方法などは普段使わないので結構忘れてしまっていますので、2年に一度位は受講して身体に覚えさせなければと思っております。

残念ながら班が違っていたので、受講している隊員の写真を撮る暇もなく今回は文章のみのご報告になりましたが、皆さんも普通救命救急講習でも良いので一度受講してみてはいかがでしょうか?

2020/01/17

2020-01-30 21:13:00 | 日記
みなさま、本年も宜しくお願い致します。

さて前回からちょっと間が空きましたが、今回は先日行ったガン・カモ調査の模様をお伝えします。

毎度この時期に野鳥の会三重の皆さんが三重県の主な冬鳥が集まる所を北は愛知県県境付近から南は熊野まで基準日を設けてほぼ一斉に調査します。調査対象はガン、カモの仲間です。調査内容はそれぞれの調査地点のガン、カモ類の種類ごとに数をカウントしていきます。たったそれだけなんですが、これが思っていたより結構大変。
まず朝明川河口の場合は、車を止めて双眼鏡を首にかけ、スコープを担いでまずは左岸側の堤防よりアプローチして見晴らしの良い所よりカウント開始します。
で、次は違う角度で見れる場所に移動して確認、その後右岸に移動する途中に少し上流部でカウント、最後は右岸のカモをカウントして朝明川の調査終了となります。
一箇所移動を含めておよそ1時間程の調査時間となります。移動量がそこそこありますので体がポカポカしてきます。
こんな調子で海蔵川の河口と三滝川の河口を調査して行きます。僕の受け持ちは三箇所だけですが結構な運動量になりますねー。

 今年の感想は昨年よりもカモ類が少ないと思いました。
全体の調査結果はまだ出てないのですが、結果が分かり次第またお知らせいたします。