みなさま、こんにちは。 気持ちいい秋晴れの天気が続きますね。
さて、今回は9月13日に行われた三重県民の森と三重県農林水産部 野生生物班の共催で行われたトンボ池の池干しの模様をお伝えします。
実は当日NHKさんやCTYさん、伊勢新聞さんなどのメディアが取材にきていたのでもうTVニュースでみた方もおられるかもしれません。
朝から汗ばむ陽気の中、たくさんの参加者が県民の森ふれあいの館に集まっていました。
ふれあいの館では榊枝さんが簡単に今回の池干しの概要を説明してから池へ歩いて行きました。
池に着いたら早速採集開始です。さて、何がとれるでしょうか?
1時間ほどして何が採れたか確認作業に入りました。
結果は写真の様に、大きなウシガエル10匹とこりゃまた大漁のアメリカザリガニに圧倒されました。
子供たちも初めは怖がっていたウシガエルも慣れてくると素手でがっちりつかんで最後には「かわいい!」って!言ってました!
その他には大きなカワムツやメダカ、トンボのヤゴ、タイコウチなどが採れました。
普段、触れることがまずないウシガエルやザリガニに触れて子供たちが何かを感じ取ってくれたら幸いです。
元は人によって外国から移入されてきたアメリカザリガニやウシガエルをただ外来種という枠に入れるには少々抵抗があります。人間の勝手に巻き込まれた、誤解があるかもしれませんがある意味大変かわいそうな生き物たちですよね。 子供たちが無邪気に触っているウシガエルをみてちょっと考えさせられる池干しでした。
今回の模様は榊枝さんのブログと三重県野生動物班のホームページ「みえの自然楽校」でも紹介されています。
アドレスは榊枝さんの方は http://www.azuma-mie.co.jp/?p=13989
自然楽校のアドレスはhttp://www.pref.mie.lg.jp/MIDORI/HP/shizen/26kansatsukai/260913result.htm です。
ぜひご覧ください!
これからどの様に変わっていくのか、まだ全くわかりません。またウシガエルやアメリカザリガニが繁殖して池を占領するかもしれません。 でもできれば来年はトンボの種類がもっと確認出来る池になってほしいですね!
今回貴重な体験に誘っていただきました三重県農林水産部 野生生物班さま、三重県民の森さま、榊枝さま、ありがとうございました。
また、参加されましたみなさま、スタッフのみなさま。暑い中大変お疲れさまでした。
また次回もよろしくお願いします。