最近は浅葉なつさんの「神様の御用人」が気に入って、文庫本全11巻を何回も読み直している。今日はお話の中に出てくる「狐神様」に無性に会いたくなって、雪の蔵王をめざして出発!
耳をピンと立てて遠くを見つめ、微動だにしない。人が近寄っても無関心、無反応。その飄々とした姿はまさしく狐神様。
後ろ足で顎のあたりをかく仕草や体を丸めて鼻先を突っ込んで寝ている姿は、狐神様そのもの。
モフモフの背中や尻尾をなででみたくなるし、丸くなって寝ている姿はまるでクッションでギュウっと抱きしめたくなるし。
キツネの種類も習性もほとんど知らないけれど、とにかく可愛い!その愛くるしさに胸がいっぱいになってしまった。
【付け足し】
せっかく白石へ来たのだからと、駅前のうーめん屋さんへ。
「元祖白石うーめん処 なかじま」の「かき貝うーめん」。寒い時期だから温かいうーめんもいいかと思って。牡蠣の出汁がきいていておいしい。麺のそこからゴロゴロと牡蠣が出てきて大満足。
店員の若いお兄さんはまだ慣れていないのか、注文を3回も復唱して確認、初々しくて微笑ましい。食べ終わってお店の外に出たら行列ができていた。検索もせずに飛び込みで入ったけれど、有名なお店だったのかしら。