朝を待つ

暗い夜を越え朝を待つ
大きく花咲く時　冷たい光の中へ
変わり始めた季節に　まだ夏の香り

光る空の下

光る空の下　まぶしい翼
夏へと戻った空は　ちりちりと肌を焼き　秋の気配を忘れさせる
ただ少なくなった人出と　小さな風が吹き始めて

大きな雲

やっと出た大きな雲は　まぶしく青い空に
湿っていた風は　ゆっくりと乾いていくように
濡れていた街は　やっといつもの顔を取り戻し

雨に濡れて

まだ降り続く雨に　夏の日差しを思い返す
思ったよりも早く変わりゆく季節は　秋の色に染まり始め
夜になく鈴虫の音色を聞きながら

いつからか

いつからかそこにいる猫たち
飼うことも出来ず捨てることも出来ず
ただのんびりと　時に目を光らせ過ごしているようで

みずたまり

浅く見えて本当は深い
世界が写るように見えて本当は違う世界
此処と彼処をつなぐ入り口　ふかく深く

キリギリス

夏を越え　秋を迎える準備を
歌い続けるキリギリスに　夏を忘れないように
聞こえる声は　風の中に溶けて消え

ども！

ども、消火栓です。
暑い日が続きますが僕の水は使わないでね
使われないことがいいんだけど、
でもなんかそれはそれで寂しいような気がします。

こんにちわ

こんにちわ　雲です。
今日は暑くても気持ちのいい風が吹いてました。
風に乗って今日はこのまま旅をします。
また縁があったら会いましょう。

どうも

どうもカマキリです。
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか？
こちらはたまには気分を変えてみたい今日この頃です。