『拝啓父上様』

以前に比べて家で過ごす時間が増えたせいか、
テレビを見てる（つけてるだけの時もあるけど）時間が
ずいぶんと増えてしまいました…


2007年になってからまた新しいドラマがたくさん始まったけど
今のとこ見てるのは、
『芋たこなんきん』
『拝啓父上様』
の二つです。

『拝啓父上様』は、主人公の青年が母子家庭で育ってて、
父親が誰だか知らないという設定なんですね。
つまり「婚外子」、というわけですわ。
彼の母親はもと芸者、ついでに彼が働いている料亭のおかみさんも
同じ世界の人で未婚で子供を産んでます。

脚本が倉本聡なので、『北の国から』みたく
主人公が「～なわけで…」というナレーションつきで
しかもそれが、タイトルにあるように
誰だかわからない父親にあてた手紙になっているわけで…

あんな風に父親のことを思うもんなんかなぁ、なんて思うと
いやぁ、もう、見ながら困ってしまいます、ほんとに。


未婚で子供を産む、といってもいろいろなケースがあって、
それぞれの家族の形があっていいと思うので、
どうするのが一番いいのか、という答えはないと自分では思います。
要するに、まだ決めかねてるっちゅうだけのことなんですけど…

もうそろそろ、自分も含めて、父親となる人とどう接していくか
考えんといかんなぁ、と思っておるところです。
ついでに、あんなかわいらしい男の子に育ってくれたらええなぁ
とも思っておるところです。