子どものためのおうちアート 触覚編
五感のうちのひとつ、触覚に焦点をあてた
"さわるをたのしむ”アートあそびはいかがですか?
以下にご紹介する内容がお子さんが
触感の楽しみ豊かさを感じるための
ヒントに少しでもなりましたらうれしいです。
その1:「触覚カードをつくってみよう!」
触って楽しい手作りカードです。
用意するもの:
厚紙(段ボール紙などでも)、はさみ、両面テープ、いろいろな貼り付けたい素材(例えば毛糸、和紙、布きれ、木片、小石など)
厚紙をカードの大きさにカットします。
大きさは私は10㎝程の正方形にしてみました。大きさはお好みで。
カードに貼り付けたい素材(例えば毛糸、和紙、布きれ、木片、小石など)を
集めてみましょう。
触覚を楽しむためのカードなので、触って楽しいもの、おもしろいものなどが
おすすめです。
それぞれの素材をカットした厚紙に貼り付けていきます。
両面テープを貼っておいて、そこに貼り付けます。
(両面テープだと取れやすい素材でしたら、木工用接着剤などでも試してみてくださいね)
いろいろな触り心地の触覚カードの出来上がりです。
掌の感覚で感じるカード、お子さんと目を閉じて触ってみてくださいね。
同じ触り心地の素材のカードを2枚ずつ作って、
見ないで触ってペア探しをするゲームなど遊び感覚で楽しめそう。
厚紙カードを常備しておいて、なにか触っておもしろそうなものに出会ったら
その都度、貼ってカードに加えていくと楽しみが広がりそうです。
季節のもの(どんぐりの実とかイチョウの葉っぱとか)もおすすめです。
その2:「おうちの中を触覚たんけんしてみよう!」
外でなくても、おうちの中だけでも
たくさんの触り心地のものであふれています。
見慣れた家の中にあるものを
じっくり触ってみるとどんな感じがするかな?
例えば壁の感触。
じっくり触ってみたことはあるかな?
部屋ごとに触り心地は同じ?ちがう?
例えばクッション。目を閉じて触ってみるとどうかな?
家の中を触覚たんけんしたら、
たんけんのきろくを書いてみるのもおすすめです。
私は触ったときに感じた感覚や気持ちを、
オノマトペ(ざらざらとか、ふわふわとか、つやつやとか
いった表現)で書き表してみました。
自分の感覚にぴったりくるオノマトペを創作してみるものもおもしろそう。
その3:「自分のお気に入りを触ってみよう!」
自分の気に入っているもの、大切にしているものって
じっくり触ってみたことあるかな?
じっくり見たり、ひんぱんに手に触れたりすることはあっても、
てのひらの感覚でじっくりと感触を味わうことは意外と少ないかもしません。
そこで、(できれば目を閉じて)てのひらの感覚に集中して
自分のお気に入りを触ってみたら?
今まで気が付かなかったなにか新しい発見があるかもしれません。
じっくり触った後は、その触り心地のイメージを絵に描いてみましょう。
ちょっと難しいかもしれませんが、そのものの色形を正確に描くのではなく、
触覚のイメージを描くのです。
たとえばこんな感じで私も描いてみました。
ぬいぐるみは暖かくて柔らかかったのでオレンジに。
手と足の先に詰めてあったペレットの
感触が印象深かったのでその粒々したイメージも描いてみました。
ティーカップは底の部分のざらざらした感じと側面のつるつるだけどでこぼこした模様の
感触がおもしろかったのでそのイメージを描いてみました。
ひんやりした感触なので色は寒色系にしてみました。
・・・といった感じで、
自分でも今回じっくり触ってみていろいろな気づきがあってもしろかったです。
絵を描いたら、おうちの人にそれを言葉で伝えてみましょう。
家族みんなでそれぞれのお気に入りを触って絵を描いて、
お互いに言葉で説明し合うのがおすすめです。
その4:「見ないで手の感覚だけで作品をつくってみよう!」
用意するもの:粘土、和紙など(はさみは使わず、手でちぎったり造形できるもの)
目を閉じて(またはアイマスクなどで覆って)見ないで、
手の感覚だけで作品を作ってみたら、どんな発見があるかな?
手の感覚、自分のこころがわくわく楽しい、おもしろい、と思えるような
感覚的な立体物をつくってみるという新しい体験です。
ちぎったり、こねたり、まるめたり、のばしたり、くっつけたり。
これはいわゆる何かを「上手く、きれいに」作ることが目的ではありません。
形がぐちゃぐちゃになっても、思うようにできなくても気にしないで。
・・・・
子どものためのおうちアート触覚編、
またアイデアを思いつきましたらご紹介していきますね!
ゆにここ
ゆにここホームページ
http://www7b.biglobe.ne.jp/unicoco/
五感のうちのひとつ、触覚に焦点をあてた
"さわるをたのしむ”アートあそびはいかがですか?
以下にご紹介する内容がお子さんが
触感の楽しみ豊かさを感じるための
ヒントに少しでもなりましたらうれしいです。
その1:「触覚カードをつくってみよう!」
触って楽しい手作りカードです。
用意するもの:
厚紙(段ボール紙などでも)、はさみ、両面テープ、いろいろな貼り付けたい素材(例えば毛糸、和紙、布きれ、木片、小石など)
厚紙をカードの大きさにカットします。
大きさは私は10㎝程の正方形にしてみました。大きさはお好みで。
カードに貼り付けたい素材(例えば毛糸、和紙、布きれ、木片、小石など)を
集めてみましょう。
触覚を楽しむためのカードなので、触って楽しいもの、おもしろいものなどが
おすすめです。
それぞれの素材をカットした厚紙に貼り付けていきます。
両面テープを貼っておいて、そこに貼り付けます。
(両面テープだと取れやすい素材でしたら、木工用接着剤などでも試してみてくださいね)
いろいろな触り心地の触覚カードの出来上がりです。
掌の感覚で感じるカード、お子さんと目を閉じて触ってみてくださいね。
同じ触り心地の素材のカードを2枚ずつ作って、
見ないで触ってペア探しをするゲームなど遊び感覚で楽しめそう。
厚紙カードを常備しておいて、なにか触っておもしろそうなものに出会ったら
その都度、貼ってカードに加えていくと楽しみが広がりそうです。
季節のもの(どんぐりの実とかイチョウの葉っぱとか)もおすすめです。
その2:「おうちの中を触覚たんけんしてみよう!」
外でなくても、おうちの中だけでも
たくさんの触り心地のものであふれています。
見慣れた家の中にあるものを
じっくり触ってみるとどんな感じがするかな?
例えば壁の感触。
じっくり触ってみたことはあるかな?
部屋ごとに触り心地は同じ?ちがう?
例えばクッション。目を閉じて触ってみるとどうかな?
家の中を触覚たんけんしたら、
たんけんのきろくを書いてみるのもおすすめです。
私は触ったときに感じた感覚や気持ちを、
オノマトペ(ざらざらとか、ふわふわとか、つやつやとか
いった表現)で書き表してみました。
自分の感覚にぴったりくるオノマトペを創作してみるものもおもしろそう。
その3:「自分のお気に入りを触ってみよう!」
自分の気に入っているもの、大切にしているものって
じっくり触ってみたことあるかな?
じっくり見たり、ひんぱんに手に触れたりすることはあっても、
てのひらの感覚でじっくりと感触を味わうことは意外と少ないかもしません。
そこで、(できれば目を閉じて)てのひらの感覚に集中して
自分のお気に入りを触ってみたら?
今まで気が付かなかったなにか新しい発見があるかもしれません。
じっくり触った後は、その触り心地のイメージを絵に描いてみましょう。
ちょっと難しいかもしれませんが、そのものの色形を正確に描くのではなく、
触覚のイメージを描くのです。
たとえばこんな感じで私も描いてみました。
ぬいぐるみは暖かくて柔らかかったのでオレンジに。
手と足の先に詰めてあったペレットの
感触が印象深かったのでその粒々したイメージも描いてみました。
ティーカップは底の部分のざらざらした感じと側面のつるつるだけどでこぼこした模様の
感触がおもしろかったのでそのイメージを描いてみました。
ひんやりした感触なので色は寒色系にしてみました。
・・・といった感じで、
自分でも今回じっくり触ってみていろいろな気づきがあってもしろかったです。
絵を描いたら、おうちの人にそれを言葉で伝えてみましょう。
家族みんなでそれぞれのお気に入りを触って絵を描いて、
お互いに言葉で説明し合うのがおすすめです。
その4:「見ないで手の感覚だけで作品をつくってみよう!」
用意するもの:粘土、和紙など(はさみは使わず、手でちぎったり造形できるもの)
目を閉じて(またはアイマスクなどで覆って)見ないで、
手の感覚だけで作品を作ってみたら、どんな発見があるかな?
手の感覚、自分のこころがわくわく楽しい、おもしろい、と思えるような
感覚的な立体物をつくってみるという新しい体験です。
ちぎったり、こねたり、まるめたり、のばしたり、くっつけたり。
これはいわゆる何かを「上手く、きれいに」作ることが目的ではありません。
形がぐちゃぐちゃになっても、思うようにできなくても気にしないで。
・・・・
子どものためのおうちアート触覚編、
またアイデアを思いつきましたらご紹介していきますね!
ゆにここ
ゆにここホームページ
http://www7b.biglobe.ne.jp/unicoco/