ここは、多摩川上流にある鳩ノ巣渓谷。渓谷を一望できる吊り橋。雲仙橋の名の通り、下から見上げると空中に浮かぶ回廊のよう。
そして端から下を見下ろせば、そこには素晴らしい絶景。
東京でこんな素晴らしい絶景が見られるなんて!!
3週間ほど前に同じ場所を訪れた時も素晴らしかった風景ですが、木々の輝きでさらに美しく変貌を遂げていました。
もう前を見ても、上を見ても、後ろを見ても、至る所が美しく染まっていましたよ(≧∀≦)
舞い落ちた葉が地面に散らばる様子もまた雅!!
雅なんですが、これを見て「こぼれイクラ丼」を想像してしまった食いしん坊な脳内回路(^^;;
岩の上も輝く落ち葉で染め上がっていました。
この道を進むと、白丸ダムへ。そしてエメラルドグリーンの白丸湖(調整池)が現れます。
数馬渓橋から上流はすでに紅葉も終わった気配。
こちらは下流側。
今回は、鳩ノ巣渓谷の手前の道を歩いてきたため、奥多摩駅までは行かず、ここが終点。ここから徒歩10分ほどの白丸駅から帰宅しました。
さてさて、今回の行程を紹介します。途中まで標識らしき標識がないので、忘備録として詳しく書きます。
古里から鳩の巣までは人が少なく最高でしたので、よろしければ参考にしてお出かけください。
出発点は古里駅です。
駅を出てまっすぐ行くとセブンイレブンがあるのでその横を直進。
すぐに万世橋が現れますので、それを渡ります。
すぐに万世橋が現れますので、それを渡ります。
出発早々の絶景。
もうここで引き返してもいいかなと思ってしまうほどです(笑)
9時をすぎてましたが、ちょうどモヤが上がってきてなんとも幻想的!
橋を渡り終えて程なくすると…
ここですこの場所↓
ここで迷わず右へ行くことが大切です。
道はどんどん下り、右手下には川が見えます。
全く標識もなく、人も通らない道をひたすら下っていると、ちょっと不安になりますが、この道でOKでした。
やがて寸庭の集落が見えてきました。
ここまできてようやく観光案内板登場!!
あっててよかった!
この観光案内板を右へ曲がれば、あとは標識が出てくるので一安心。
ひょっとすると川の反対側の道から来れば案内があったのかもしれませんが、今回通った道も悪くなかったです。
寸庭橋です。
ここからの風景がまたまた絶景
そして川の反対側からいよいよ遊歩道へ。
河原に降りられる場所もありました。
紅葉シーズンということで、駅からすぐ行ける鳩ノ巣渓谷はものすごい人混みでしたが、ここはとても静かで穴場です。
絶景を独り占め。
時々人ともすれ違うので、それはそれで安心。
鳩ノ巣渓谷間近、将門大橋からの眺めがこれまた絶景。
もう言葉がありません。
途中小高い場所には街を見下ろす展望台も!
滝までありました!
そして、鳩ノ巣渓谷へ着くと、人、ひと、ヒト!!!
先ほどまでの静かさが嘘のようです。
海外な皆様、ボルタリングな皆様、絵画な皆様、サップな皆様…。
ハイキングやキャンプ。
家族連れやら、カップルやら、お一人様やら…。
楽しみ方もひとそれぞれですね。
確かにこの場所にはそれだけの魅力が詰まっています♪
機会があれば、ぜひお出かけください。感染拡大にまだまだ気は抜けない毎日ですが、古里駅から鳩の巣駅までのコースは人も少なくオススメです(*^_^*)