こんばんは。B級スポットが多数あると言われている名古屋エリア。
今回はその中からコンクリ像の聖地と呼ばれる場所へ行ってきました。犬山城から自転車で20分くらい?
その名も桃太郎神社です。
鳥居の下にすでに気配が…
おおっ…
この凛々しいお姿は桃太郎の従者猿ですね。
もちろん犬も雉も控えていますよ。
なんと鬼たちまでお出迎え。
それにしてもなぜ神社にこのようにカラフルな立像が!?
そもそも
桃太郎って岡山の昔話なんじゃないの?
…なんて思ったそこのあなた。
それは間違いです!
桃太郎はここ犬山の伝説ですから
えええっ…∑(゚Д゚)
桃太郎の生誕地については実はいろんな市町村が名乗りを上げているようです。
そんななか、「桃太郎=神様の化身」説に基づいて、こうして神社まで作ってしまう犬山の本気度はずば抜けています。
犬山という土地はお供の犬の出身地らしいのです。そして、鬼退治の後、おじいさん、おばあさんと幸せに暮らした桃太郎は、育ての親が亡くなると、自ら山にこもり、その山はいつの間にか桃のような形に見えるようになったんだとか…
全国で唯一の桃の鳥居のあるこの場所こそが、その桃山。
こちらの神社は桃の神様に子どもの健康や子宝を願う由緒正しき神社なのです。
そして、神社側からの依頼により、子どもたちに桃太郎伝説を伝えるため(?)、18年もかけてつくられたコンクリートの立像たち。
ちょ…
ちょっと待った!!
何か違うでしょ?
桃太郎、育ち過ぎ
産まれたときから、体操選手の決めのポーズのように立つなんてありえませんよ。
これでは桃から産まれたというより、桃型の段ボールに入れられて流されてきた捨て子。
そしてこちらのおじいさん…
いい人なんですよね…
完全に目が悪役なんですけど…
ぜったい何か企んでますよね(^^;;
お、おばあさんまで…(;゜0゜)
これらの立像は岐阜県に生まれ、名古屋に移り住んだ「コンクリート像作家」と呼ばれる浅野祥雲氏によりつくられたんだそうです。
なんともユニークな作風。コンクリートで作った像に直接ペンキて着色する(しかも極彩色)のが特徴。表情や動きも個性的すぎるほど個性的。
孤高の造形師
と呼ばれることからも、生前は日の目を見ることは少なかったようです。
そりゃそうだ。彼が創作活動に励んでいたのは昭和初期から40年代。脚光を浴びることがなくても。これを作り続けた情熱にただただ感動を覚えます。
もっとも依頼があったくらいですから、一部の熱狂的なファンは昔からいたのかもしれません。
そんな、マニアの間でリスペクトされていた作品が、だんだんとメジャーになりつつあるそうです。ようやく時代が彼に追いついたんですね。
祥雲氏が生涯でどれくらいの作品を作ったのか、それらが今どこにあるのか、詳細は不明だそうです。
そんななか、ここ、桃太郎神社、関ヶ原ウォーランド、五色園は三大聖地と呼ばれ、祥雲氏の作品をまとめて見ることができるスポットと成っています。一ヶ所にまとめて作品を置くことも、彼の特徴なんだそうです。
そんなことを調べるうち、結局、五色園にも行ってしまいました(笑)
驚くべきことに、五色園はなんと「宗教公園」という肩書きをもってきるんだそうです!!!
もっとも怪しげな宗教団体ではなく、五色園大安寺というお寺の管轄で、自治体にも公認されています。山一つ分くらいの広大な土地に親鸞聖人の一生が24場面にわたり、祥雲氏の立像とともに紹介されているという風変わりな場所。
まさに宗教公園!!
やっぱり、何かがおかしいような…
いや、ぜったいにおかしいです!!!!!
…というわけで、次回は関ヶ原ウォーランドにも行ってみたくなった次第であります(笑)
なお、五色園は公共交通機関では行きにくいかもし」ません。わたしはこの日ランチの約束をさせていただいていた友人(と呼ぶのはおこがましい人生の先輩)に頼んで車で連れて行ってもらったっていう…。
突然のリクエストを受け入れてくださり、ありがとうございました!!!!!
なお、五色園とか、桃太郎神社とか、浅野祥雲…って検索するとマニアックな情報がごろごろ出てきますので、気になる方はそちらをどうぞ!
今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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今回はその中からコンクリ像の聖地と呼ばれる場所へ行ってきました。犬山城から自転車で20分くらい?
その名も桃太郎神社です。
鳥居の下にすでに気配が…
おおっ…
この凛々しいお姿は桃太郎の従者猿ですね。
もちろん犬も雉も控えていますよ。
なんと鬼たちまでお出迎え。
それにしてもなぜ神社にこのようにカラフルな立像が!?
そもそも
桃太郎って岡山の昔話なんじゃないの?
…なんて思ったそこのあなた。
それは間違いです!
桃太郎はここ犬山の伝説ですから
えええっ…∑(゚Д゚)
桃太郎の生誕地については実はいろんな市町村が名乗りを上げているようです。
そんななか、「桃太郎=神様の化身」説に基づいて、こうして神社まで作ってしまう犬山の本気度はずば抜けています。
犬山という土地はお供の犬の出身地らしいのです。そして、鬼退治の後、おじいさん、おばあさんと幸せに暮らした桃太郎は、育ての親が亡くなると、自ら山にこもり、その山はいつの間にか桃のような形に見えるようになったんだとか…
全国で唯一の桃の鳥居のあるこの場所こそが、その桃山。
こちらの神社は桃の神様に子どもの健康や子宝を願う由緒正しき神社なのです。
そして、神社側からの依頼により、子どもたちに桃太郎伝説を伝えるため(?)、18年もかけてつくられたコンクリートの立像たち。
ちょ…
ちょっと待った!!
何か違うでしょ?
桃太郎、育ち過ぎ
産まれたときから、体操選手の決めのポーズのように立つなんてありえませんよ。
これでは桃から産まれたというより、桃型の段ボールに入れられて流されてきた捨て子。
そしてこちらのおじいさん…
いい人なんですよね…
完全に目が悪役なんですけど…
ぜったい何か企んでますよね(^^;;
お、おばあさんまで…(;゜0゜)
これらの立像は岐阜県に生まれ、名古屋に移り住んだ「コンクリート像作家」と呼ばれる浅野祥雲氏によりつくられたんだそうです。
なんともユニークな作風。コンクリートで作った像に直接ペンキて着色する(しかも極彩色)のが特徴。表情や動きも個性的すぎるほど個性的。
孤高の造形師
と呼ばれることからも、生前は日の目を見ることは少なかったようです。
そりゃそうだ。彼が創作活動に励んでいたのは昭和初期から40年代。脚光を浴びることがなくても。これを作り続けた情熱にただただ感動を覚えます。
もっとも依頼があったくらいですから、一部の熱狂的なファンは昔からいたのかもしれません。
そんな、マニアの間でリスペクトされていた作品が、だんだんとメジャーになりつつあるそうです。ようやく時代が彼に追いついたんですね。
祥雲氏が生涯でどれくらいの作品を作ったのか、それらが今どこにあるのか、詳細は不明だそうです。
そんななか、ここ、桃太郎神社、関ヶ原ウォーランド、五色園は三大聖地と呼ばれ、祥雲氏の作品をまとめて見ることができるスポットと成っています。一ヶ所にまとめて作品を置くことも、彼の特徴なんだそうです。
そんなことを調べるうち、結局、五色園にも行ってしまいました(笑)
驚くべきことに、五色園はなんと「宗教公園」という肩書きをもってきるんだそうです!!!
もっとも怪しげな宗教団体ではなく、五色園大安寺というお寺の管轄で、自治体にも公認されています。山一つ分くらいの広大な土地に親鸞聖人の一生が24場面にわたり、祥雲氏の立像とともに紹介されているという風変わりな場所。
まさに宗教公園!!
やっぱり、何かがおかしいような…
いや、ぜったいにおかしいです!!!!!
…というわけで、次回は関ヶ原ウォーランドにも行ってみたくなった次第であります(笑)
なお、五色園は公共交通機関では行きにくいかもし」ません。わたしはこの日ランチの約束をさせていただいていた友人(と呼ぶのはおこがましい人生の先輩)に頼んで車で連れて行ってもらったっていう…。
突然のリクエストを受け入れてくださり、ありがとうございました!!!!!
なお、五色園とか、桃太郎神社とか、浅野祥雲…って検索するとマニアックな情報がごろごろ出てきますので、気になる方はそちらをどうぞ!
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