自然観察系ぷち旅日記 うにまるが行く!!

遅咲きのなんちゃってトラベラーうにまるが再び動き始めます。薔薇と化石と砂漠を巡る、自然観察系旅日記です。

ドンムアン空港覚え書き

2019-08-12 19:00:00 | 蓮から始まるタイ・ミャンマー2019
おはようございます。

今日の記事ははLCCを利用してタイに行くなら、おそらく通るドンムアン空港に関するお話

バンコクでLCCを利用する場合は、基本ドンムアン空港発着なのですが、鉄道が接続していないという不便さがあります。




なぜ不便かというと、バンコクの交通渋滞はとにかくひどい。

タクシーを使うよりも
空港バス+鉄道
の方が安くて便利な気がします。





空港から出ているエクスプレスバス。これが便利。バンコク市内の主要な場所にアクセスできて、30〜50バーツ(200円弱)と、とってもお得。

時間を短縮するなら、4路線あるうち、空港に一番近いモーチット駅(チャトチャック駅)を通るA2の量がオススメ。

到着時はA3のバスでシーロムへ直行したのですが、やはり渋滞にはまって大幅な時間ロスでした。

で、帰りはBTSでモーチットへ出ることに



BTSは、「Bangkok Mass Transit System Public Company Limited」の頭文字を繋げたもの。

自動券売機で行き先を選択すると料金が表示されるシステム。英語表記もあるから難しくないです。

でモーチットの3番出口を出るとバス停が見えます




延々と続くバスの列∑(゚Д゚)

ここを通る全てのバスが同じ停留所を使うので、わかりやすいといえばわかりやすいのですが…(^^;;

お隣に気持ちのいい公園があります。



というわけで、シーロムの朝の屋台で買ってきた豆乳を朝ごはんがわりにいただきます。




温かくて、ちょっと甘くて、ビニール袋に入れて売ってくれる豆乳。これ、結構病みつきです。

公園のリスを眺めながら飲みました(笑)



モーチットからのバスは。すぐに高速になれるので、ほぼ渋滞知らず♪

空港では、ラウンジでゆったりと…



しかし、所詮はカードラウンジ。ビジネスのラウンジ(使ったことないけれど)と違って、ご飯はそれほど期待できません。

屋台飯食べてくればよかったなぁ…

もっとも、落ち着いて過ごせるのでラウンジは最高。プライオリティパスを取得しておいてよかった!





→旅にオススメ!クレジットカードのお話




ではではいよいよミャンマーへ

次回はマンダレー半日観光のお話です。






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アラフィフひとり旅のナイトライフ

2019-08-11 07:00:00 | 蓮から始まるタイ・ミャンマー2019

おはようござきます
現在地インレー湖。満喫してます。

本日はアラフィフトラベラーのためのバンコクナイトライフ。






アラフィフ向けっていうより、お酒飲まない、体力少なめって方向けですかね?

ワットパクナムを後にして、駅に戻ると、夕方の屋台が立ち始めてました。
バンコクはすっかり都会ですが、それでも朝ごはんや夕ご飯は屋台で購入というお家が多数。




安く食べられる食堂や屋台もそこかしこにあります。オシャレで高級なお店とのギャップがすごい!!!

タイご飯を楽しみにしていた割に、空港に着いてから先を急ぐあまり、食べ物は後回しだったこともあり、もう誘蛾灯に惹きつけられる蛾のごとく、目に付いた屋台に引き込まれてしまいました。





そして、これが美味しい!!!!!
45パーツで、とりあえずお腹いっぱいになりました。


日も暮れてきたし、まずは宿にチェックインですね。この日の宿は2回目となるキンノンホステルさん。




チェックインを終え、ます向かったのはネイルサロン。化粧すらしないうにまるでも、一応は女性なので、ネイルすると気分が上がるんですよね(笑)





こちらのお店も2回目の。カルジェル10本390バーツ(1500円くらい)。
今回は砂鉄入りのジェルをマグネットを使ってもようにするというデザインだったので、オプション料金がプラス100バーツ。




斜めに入った筋のような光がマグネットでつけた模様。これで2000円弱だから、やめられません(笑)

そしてフットマッサージへ!!!
…と予定していたのですが、ここで疲れがピークに達し、マッサージとカフェは諦めることにしました。

ちなみにシーロム周辺のフットマッサージの相場は1時間300バーツ(1200円弱)。

帰り道はとりあえずナイトマーケットをふらふら。バンコクのハッポン通りといえば、新宿歌舞伎町よりも名高い風俗街。




…と思っていたら以外と普通。最近は歌舞伎町もオシャレな雰囲気になりつつありますよね。多分ここも同じ感じ。

バンコクナイトライフとか豪語しながら結局は宿に戻ってくつろぐっていう…。いや、これこそアラフィフトラベラーの真骨頂!!!








ちなみにこの宿、めちゃめちゃコスパがいいんです。

まず注目すべきは、抜群な立地。地下鉄シーロム駅とBTSのサラディーン駅から徒歩5分、ルンピニー公園、ナイトマーケット、フードコートなどすべて徒歩圏♪

そして何よりホステルが綺麗で機能的。しかも快適。





女性用ドミだからか、化粧コーナーも広々。

今回は朝ごはんを食べ損ないましたが、トーストと飲み物だけでなく、温かいおかずやご飯も用意してくれます。もちろん果物も!

24時間利用できるドリンクコーナーだって充実



おまけにベットメイキングはしてあるし、バスタオルは貸してくれるしで…。スタッフも親切で、頼りになります。

空港までのいきかた、聞いた分かりやすくまとめられたファイルを見せながら説明してくれました。これがユニバーサルデザインで見やすい!!




他にもいくつかの案が用意されていて、おそらく時間帯や旅のスタイル、予算に合わせてオススメするんだろうなぁ…と。

安宿はいろんな意味で旅人の強い味方です!!!!!


というところで、本日のお話はここまで。
次回は、バンコクからマンダレーへ移動するお話です。

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仏塔の中に広がる宇宙

2019-08-10 07:00:00 | 蓮から始まるタイ・ミャンマー2019
おはようございます
現在地インレー湖。無事到着、元気です!!

今日はまるで宇宙と話題になっているバンコクのワットパークナムのお話


すごいですよね。
乃木坂なんちゃらの皆さんがタイの観光大使として紹介して火がついたんだとか…

最寄駅ははシーロム線のウタカート駅
ホームから見えます。



歩くと20分弱ということで、すでに17時という時間を考え、モーターサイで向かうことに





モーターサイってのはタクシーのバイク版。公道をノーヘル、2人乗りでガンガン走ってくれます。ここに暮らす人々にとっては身近な乗り物なわけですが、ちょっと怖いですよね。

2番出口の下にもたくさんいますが、ま3番出口にも数台待機してました。
運賃は30パーツ(100円ちょっと)


ワットパークナム、正式名称は、。冒頭の天井画がある仏塔は、まだ新しいようです。失礼ながら若干成金趣味かなぁ…(^^;;
もっとも、基本的にタイのお寺は金ピカ好きな傾向にあるので、これもありなのかな。

外見はあっさりしてるんですけどね。





中に入ると5階建てになっていることがわかりました




目指すは5階。
途中の階も。やたらとゴージャスな感じ…。そして、人がほとんどいなくてシーンとしてます。こんなに金ピカなのに防犯とかどうしてるんだろう…




いよいよ5階に到着です。



あ…、なんだか、わりと、あれですね…
意外とちんまい???

いえいえ下から見上げるとこの迫力です。











なんとも幻想的な色使い
魂が宇宙の彼方へと誘われます

ほぇ〜。


これは、話題になるのもわかります。
まあ、観光に訪れるのは日本人くらいのようで…。夕方なのに2組の日本人と会いました(笑)

こちらのお寺、この仏塔以外はとても地味な地元のための寺院。





白い袈裟のような衣装を身につけた方に、何人もお会いしたので、ひょっとしたら修行もできるのかも。

お寺の前の参道




昼間は開いてたのか…。もしくは朝?
写真はないですが、隣には学校もありました。中学生か高校生くらいの子どもたちがちょうどばらばらと帰って行く時間。



…というところで本日のお話はここまで。
次回ははアラフィフトラベラー向けバンコクナイトのお話を予定しています。

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幻の蓮糸を見に行く旅!

2019-08-09 07:00:00 | 蓮から始まるタイ・ミャンマー2019

本日は「幻の蓮糸」について




そもそも糸を紡ぐってことには以前から興味があった自然観察系のわたし。

→繭玉から綿

→綿繰り


「衣食住」って言うけれど、その筆頭に輝くのが「衣」なわけです。昔はあまりに気にとめてなかったのですが、仕事がらみでカイコを育てたり、綿花を栽培したりしたことから、「衣」というものにありがたみを感じるようになりました。





そして世界一周で出会った、今なお自給自足に近い暮らしをしている人々。彼女たちの暮らしを垣間見て感じだこと。




→小さな村で感じた物のありがたさ




「衣」っていうのは脈々と続く人類の知恵の結晶であると同時に、それを作り出す女性たちの誇りなのかもしれないってこと。


→バンドメイドな雑貨たち




で、今回出会ったのが「蓮の糸」




ハスの花を眺めに行ったら、偶然にも「は蓮まつり」当日で、その中の展示の一つに「藕糸織(ぐうしおり)」があったのです。この藕糸織こそが「ロータスシルク」。




ハスの茎を折って取り出した繊維を何本もよって紡いだ糸を使った織物なのです。

これがハスの繊維↓



日本でも作っていらっしゃる方がいるんですが、本場はミャンマーのインレー湖と教えていただきました。

えええー。インレー湖って、いつかは行きたいと思っていた場所ではないですかっ!!!!



写真はイメージです


調べてみると、インレー湖のボートツアーでは、族の漁を見て、寺院を巡り、葉巻や銀細工のお店とともに、このロータスシルクの工房を訪れるのが一般的なんだそうですよ。


幻の織物って言われているのは、生産量が少ないから。ハスの糸はとてもか弱く、織物にするのが至難の業なんです。ではなぜ、そんな産業がこの地に栄えたのか。それは商業的なものではなく、仏教国のミャンマーで僧侶に寄進する袈裟を作るため。


今でこそ観光の目玉になり、商売にもなっているよう(もちろんものすごく高価)ですが、本来は信仰心が生み出した、実に貴重な織物なのです。


@バガン


自分を飾るための作業ではなく、仏に捧げるための作業。純粋な信仰心という清らかな美しさを感じてしまいます。


それにしてもアダムとイブの木の葉っぱや、ミロのビーナスの貝殻と言った自然の素材そのものから始まった「衣」の歴史。綿花や麻、芭蕉や、ハスに至るまで、人類はその地域の自然を実に上手に暮らしに取り入れてきたものだと感心させられます。




素材から始まった衣装は、糸を取り出し織るという工程を経て、体に巻きつけられたり、裁断されて縫合されたり。途中で染めたり模様を入れたり…、どれもその土地の自然に根ざした発展を遂げてきたんだなあ…

実は「ハス祭り」、蓮の葉を使った草木染めにも挑戦してきましたよ。
色を定着させるための媒染という作業も知恵ですよね。そして媒染駅の種類によって、色はバリエーションを増すのです。




今回は夏旅ということで、このストールは泣く泣くお留守番。




代わりに蓮の実のネックレスを持ってきましたよ。






ハス祭りの後に出かけた(詳しくはFacebookページで)徳島の蓮田で、無人販売されていたストラップをリメイクしてみました。




これ付けてロータスシルクの工房を見学してきますよ。楽しみ〜!!


…というところで本日の記事はここまで。明日からいよいよ旅日記の始まりです。




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蓮から始まるタイ・ミャンマーの旅【概要】

2019-08-08 06:18:00 | 蓮から始まるタイ・ミャンマー2019
おはようございます。
現在地バンコク。
お昼の飛行機でミャンマーのマンダレーへと移動します。





今回の旅の目的は「幻の織物」と言われる「ロータスシルク」の工房を見に行くこと。


写真は徳島県島田島

場所はインレー湖。インダー族の伝統である、昔ながらの漁の風景も見どころの一つ。

そもそも、2年前にミャンマーを訪れたとき、時間が足りなくて行き着けなかったのがインレー湖なのです。いつか行きたいと思いつつ、後回しにしていたところに突然沸き上がった「ロータスシルク」への興味関心(この辺の話は改めて)。

そのうえ、この夏は大きなお出かけの予定なし。しかも今なら期間限定で観光ビザが免除。むしろ行かない理由が見つかりません(笑)


2年前に訪れたパガンの夕景

そういえば2年前にミャンマーを訪れたのも、元はと言えば期間限定でブータンの観光費用が安くなると聞いてのことでした。おばさんはバーゲンが大好きな生き物なのです(笑)



あ、若い…(笑)

そんなわけで、今回は1週間という日程で、インレー湖を目指します。

さて、インレー湖へのアクセス。
旅人の間でいちばん使われているルートはヤンゴンから夜行バスでしょうか?
ヤンゴンまでは直行便もありますし、時間短縮ならこれが便利。

しかーし。
ヤンゴンの長距離バスターミナルが、ものすごーいカオスなんです。





前回はかとこちゃんという最強の旅友(ちなみに現在チュニジアにいるらしい)と一緒だったのですが、
今回は一人。勇気でないです(^^;;




そんなわけで、比較的穏やかではないかと想像される(実際は知りません)マンダレーから夜行バスを使うことに。まだ行ったことない都市ですし♪

成田→バンコク→マンダレー

と飛行機を乗り継ぐわけなのですが、うまく乗り継げずバンコクにて1泊。マンダレーには翌日の昼に着き、その夜のバスに乗車すると出発から3日目の早朝にようやくインレー湖に到着という運びです。




遠すぎ!!!!!

まあ、道中も旅な訳で、それもまた楽し…
で、インレー湖で2泊したらきた道を帰ります。かなりの弾丸ですね(^^;;

海外で夜行バスとか、ちょっと危険な匂いがしますが、ミャンマーのツーリスト向け夜行バスはなかなか快適!
なんと3列シート。
ブランケットやご飯までつきます♪




しかもネットで簡単予約できちゃうのです
予約の方法は日本のそれとほぼ同じ。
出発地と行き先選んで、カード決済すれば終了なのです。メールにバウチャーが届きます。

→JJ Express 

ただ心配なのが夜のバスターミナルへの移動!!

そこで知恵を働かせましたよ。
宿泊しないけれど宿を予約してみました(笑)

ホステルとかゲストハウスとか呼ばれる安い宿って、実は旅人にいちばん親切な場所だと思うのです。ですから、宿に予約を取って、そこのスタッフにタクシーを呼んでもらう作戦なのです。

宿があれば、お昼に到着後、夜まで身を置ける安全な場所にもなりますし、シャワー&フリードリンク付きのコインロッカーがわりにもなります。



いるホステルのフリードリンクコーナー


ちなみに空港から街の中心に出るのは乗合タクシーが便利らしいのですが、宿の予約があれば行き先もはっきりしています。

宿代は日本円で1500円程度(安宿の中では高い方)、アクセスが良く、スタッフが親切と評判なところから探しました。

めっちゃいいアイディア!
…と、得意の自画自賛。

さてさてどうなるお一人様のアラフィフトラベル!!!


…というところで本日の記事はここまで。
次回は「まぼろしの蓮糸」のお話です。


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圏外から80位は一気に浮上中。
ありがとうこざいます╰(*´︶`*)╯♡



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