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髪のダメージ①

2011-09-01 | パーマ

さて、オーソドックスな問いを受けたので書いてみたいと思います。

▽「なぜ髪は傷むの?」「傷んだ髪はどうなってるの?」

髪のダメージっていろいろあるわけなんですけど、ダメージって髪にどんなことが起きているんでしょうか?

お客さん自身の日常の傷みとしての原因は、、、

・紫外線によるキューティクルのタンパクの変性。
・シャンプーによる部タンパク・脂質の流出。
・無理なブラッシングによるキューティクルのめくれ。
・ドライヤー・アイロン・コテによる毛髪ケラチンの変性。

・・・ですかね。


んでは、美容室では?

■カラー・ブリーチなどによる過剰な酸化によるシスティン酸の増加
■パーマや矯正などでおこりやすいランチオニン混合ジスルフィドの生成
■膨潤・軟化している毛髪へのコーミングなどのダメージ
■矯正・デジタルパーマなどによるタンパク変性

といわれています。

このシスティン酸、ランチオニン、混合ジスルフィドって何?・・ってことになるのでしょうが、、
勉強している美容師さんにとっては当たり前に知っていること。。(^^;;

この三種(ランチオニン・混合ジスルフィド・システィン酸)を、、なるべく抑える施術ができれば
美容室での髪の傷みは半減します。もちろんキレイなカール、、ウェーブ、カラーができるわけですが・・・。

そのためには、何をどうすればよいのでしょう。

次回へ・・・・。


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