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紫外線対策

2011-04-20 | コスメ
憂鬱な5月が、、毛すぐです。。(T T)



5日がウチの奴の誕生日。。。んで母の日。。12日がご結婚記念日。。
あはは、、まとめりゃ~いいじゃん・・つーー話なんでしょうけど。。
まとまらない。。(泣) あたしゃ、、毎年5月のために定期造ってんだから・・。がはは

ってな内輪話はこの辺で、、本題に・・。

さて、、日差しが気になる季節が毛そこまで迫ってきています。。

今回のシリーズは、、「紫外線」。。

まず「メラニン」は皆さんご存知ですよね?
シミの原因として、、メラニンは目の敵にされがちですが、、、
メラニンは、、肌に悪影響を及ぼすだけのものなのでしょうかね。。

確かに、、、メラニンがシミの原因となるのは事実ですが、、メラニンには「紫外線から肌を守る」という大切な役割も
あるんですね。。。肌が紫外線などのダメージを受けると、肌細胞を守るためにメラニンができます。
この防御作用は、、500万年かけて人間が作り出した免疫機能になります。。。

問題は、、できたメラニンを、いかにスムーズに排出するかが、、、肌にとっては大切なポイントとなります。。。

では、メラニンができるまでのメカニズムについて書いてみますね。。。

①紫外線に当たると、、表皮の中のメラノサイト(メラニンを作る細胞です)に、
脳から「メラニンを作りなさい」という情報がでます。。。

②次に、、メラノサイトにある「チロシナーゼ」という酵素が活性化します。。。
③活性化後、、チロシンというアミノ酸がメラニンに変化します。。。

こうして生まれたメラニンは、、、ターンオーバーによって徐々に押し上げられます。。
また、その過程で分解され、、最後はアカと一緒に皮膚から離れます。。。が、、間違ったスキンケアや寝不足など生活習慣の乱れ
などが原因となってターンオーバーが乱れると、、、メラニンの排出がスムーズに行われなくなり、メラニン自体が肌に残ってしまいます。

これが、シミになる原因です。。。

つまり、、、強い紫外線を長時間浴びメラノサイトが異常に活性化してしまうと、ターンオーバーが追いつかずに、、
メラニンが深部から上がっていかずシミになってしまうということです。。。

まず、、シミを作らない為に大事なのは、、正常なターンオーバーを促すことです、、。

「メラニンを作らない」という考え方ではなく、、「メラニンを肌内部に残さない」という考え方で、、、
正しいスキンケアをはじめた方が良いのではないかと思うわけです。。。

では、そのポイントは・・・。
・ターンオーバーを正常へと導く化粧品を使い、メラニンの排出をスムーズにする肌環境を整える。
・肌細胞へのダメージを最小限にするため、年間を通じて紫外線ケアを怠らないようにすること。
・ターンオーバーの乱れの原因となる寝不足・食生活をしないことや、規則正しい生活を心がけること。
 
注目して欲しいのは、、肌が本来持っている「紫外線をはねかえす力」。。
肌には、もともと「紫外線を肌内部に入り込ませない仕組み」が備わっているのです。

表皮は、、外側から「角質層」、「顆粒層」、「有棘層」、「基底層」という4つの層で構成されています。。。

紫外線は、、いちばん外側の角質層で反射して、皮膚の深部に達しないようガードしています。。。
さらに、外側から2番目の顆粒層にも、、、紫外線に対するバリア機能が備わっています。
顆粒層には、、小さなビーズのような粒が存在しています。この「粒」が、入ってきた紫外線を外にはねかえそうとするわけです。。

が、、、残念なことに・・角質層と顆粒層、2つの層をもってしても、完全に紫外線をシャットアウトすることはできません。。。
また、、肌細胞そのものに元気がないと、「紫外線をはねかえす力」も機能しなくなってしまいます。


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