☆方言には、ことばそのもののちがいだけでなく、発音やアクセント(音の高低)のちがいもある。【発音のちがい】 関東の方言では、「ヒ」を「シ」と発音する。たとえば、火ばちを「シバチ」と言ったりする。 その反対に、大阪では、タチツテトやカキクケコの前の「シ」を「ヒ」と発音するのがとくちょうである。たとえば、質屋のことを「ヒチヤ」、「(ふとんを)しく」を「ひく」と発音したりする。 そのほか、東北や北陸、島根の一部では、「シ」と「ス」のくべつがなく、九州などでは。、「セ」を「シェ」と発音する。【アクセントのちがい】 東京などでは、橋を「シ」のほうを、食事のはしを「ハ」のほうを高く発音するのに対して、京都などでは橋を「ハ」のほうを、食事のはしを「シ」のほうを高く発音する。
• 2010/6/6(日) 午前 10:59
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