私たちは、古い時代の音楽を調べるとき、古代の遺跡や遺品などから歴史をたどり、そこにどのような音楽があったかを知ることができます。また、現代の未開民族の音楽などからも、当時の音楽を想像することができます。9世紀頃までは、一つのメロディーだけによる歌、単旋律音楽が歌われていました。その例としてグレゴリオ聖歌の一部を聞きましょう。
●グレゴリオ聖歌
ローマ・カトリック教会の伝統的な単声典礼聖歌。創始者といわれたローマ教皇グレゴリウス1世(在位590~604)にちなんでこの名がある。
9世紀ごろからは、二つ以上のメロディーを重ね合わせる音楽、多声音楽が作られました。では、2声の音楽、オルガヌム「力強き神よ」を聞いて、単旋律音楽との違いを味わいましょう。
http://ml.naxos.jp/opus/199318
やがて中世になり、教会中心の社会が築かれると、教会の音楽が、音楽発展のための原動力となってきました。
●オルガヌム「力強き神よ」
11~13世紀にかけて行われた初期多声音楽。オルガヌムとは、グレゴリオ聖歌旋律に対声部を付加した他声楽曲。
忠誠の終わりには、吟遊詩人が濯われ、ルネサンスのころには、市民の間の音楽も向上してきました。このころは、表紙やリズムのはっきりした音楽が、次第にさかんになってきた時代です。では、15世紀に市民の間で歌われたシャンソン「春の日」を聞きましょう。
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やっぱりブログの初コメントって緊張しますね。。。
個人的な事から書いてしまうんですけど、ずっと嫌なことが続いていて、正直何度か挫けそうになったんです。
でも、zharimaoさんのブログを拝見してからは、頭でっかちにならずに、一度初心に返ってみるのも大切だと思いました(`▽´)
うまくいえないけど、私が中学校の頃に読んでいた小説家さんの文体に似てるんですよね。
あとは着眼点とか。
そういう忘れかけた大切なのを思い出させてくれるブログでした。
おかげで、すごく前向きになれたし、また頑張ろうと思えたのも本当です(*^-^)
よかったら私の悩みを一つだけ聞いてもらえませんか。
つまり相談に乗って欲しいんです。
koikaren@i.softbank.jp
私の直接の連絡先なんですけど載せます。
zharimaoさんからの連絡待ってます(o´∀`o)