悪意と憎悪と差別の勧め

彼方は人間性善説を信じますか？

性悪説を信じますか？





この世の中は

善に満ちています。

悪意に満ちています。

喜びに満ちています。

苦しみに満ちています。

楽しみに満ちています。

苦しみに満ちています。



敵がいます。

味方がいます。

愛があります。

憎しみがあります。

好きがあります。

嫌いがあります。



目指すべき夢があります。

二度と見たくない悪夢があります。


貴方には５歳の頃の記憶がありますか？

楽しかったですか？

悲しかったですか？


１０歳の頃の記憶がありますか？

嬉しかったですか？

つまらなかったですか？







貴方は自分が好きですか？

嫌いですか？


貴方は自分が一番ですか？


貴方は自分を大切にしたいですか？


貴方は自分を信じますか？

自分が決めた決意は必ず成し遂げますか？

出来なかった時、自分を誤魔化しますか？

自分は悪くないと言い聞かせますか？

貴方は自分を蔑みますか？


貴方は自分を差別しますか？


意味もなく自分を傷つけますか？


貴方は誰かにとって必要な人間ですか？

不必要な人間ですか？






他人ではなく、まずあなたです。




そして私です。






私は人を差別します。

差別主義者です。




そして一番差別し蔑む対象は



残念ながら私です。




でも幸いなことに

この世の中には

『性善説』も存在します。


もしかしたら自分もいつの日か『善』の境地にたどり着けるかもしれない。



全く根拠の無い希望。

でも人は必ず何かにすがりつきながら生きている。

ゆめで神でも仏でも宝くじでも・・・・。


因みに私は毎日のルーティーンにこだわっています。



嗚呼！！くだらね～！と思うような。

そして思うようにいかないと

自分を責め、世の中を恨み、

差別の対象を探します。


そして行着く先が自分です。



でもそれで良いんです。

それが良いんです。


だって自分の身にならないと

本気で考えないから。



その結果自分を顧みると

やっぱり草葉の陰の低級霊並みでした。



え？低級霊に失礼？



ううん、残念！！