知っ徳一徳 (番外編)
皆さ~ん
突然ですが、番外編で~す
今回の一徳に、質問が多かった、
お奉りするご先祖様の名前
これに対して、今日は詳しく説明をしようと思います
最近は、養子縁組や離婚のことで、お奉りする
ご先祖様がわからなくなる方が増えていて、
私のところにも、そのような家督の問題を
抱えた人が多く相談にいらっしゃいます
確かに、今の時代は、離婚などをしても
旧姓に戻さなくてもよく、割と自由性を
重視されていますよね
それはそれで、私も良い時代だと思います
ですが、昔はそれを良しとしない風習がありました
それが、家督の問題 要するに、
名を継ぐ=墓や仏壇を守るということ
実は、これはこれで理にかなった風習だったのかも
しれません
どういうことかというと、名というものは、
一種の呪(しゅ)であることは、このブログでも
紹介したと思いますが、これは、名字にも
かかってくるもので、特に名字は
その家の先祖と縁を結ぶという呪の力が含まれています
ですから、名を継ぐということは、その家の
先祖と縁を結んでいるということになり、
昔は、先祖の墓を守らないのであれば、名を変えるというのが
普通だったのかもしれませんね
実際、養子として名を継いだ場合
その人が血縁者でなくても、その家のご先祖様は、
その人を子孫として認識し、その子孫を守るように
力添えをしてくれていますし、あの世でも、
そのシステムは変わっていません
私としては、どちらも有りなような気もするのですが
要は、自分がどの家のご先祖様を奉り、
縁を結んで行くのか
縁を結んで行くのか
これが、大切になってくる訳です
それと、これは覚えておいて欲しいのですが、
中には、今の家名と旧姓のどちらも奉れば良いのでは
と言う人もいると思います
確かに一理あるのですが、この場合は仏壇を2つ用意
しなければなりません
少し想像してみてくださいね
ひとつの部屋に、A家とB家のご先祖様が
大集合 &共存
・・・・・・
ちょっと微妙ですよね
それに、基本となる自分の名字のご先祖様が
皆さんを子孫として認識しているので、
それ以外の名字の方々は、
ご先祖様であってご先祖様でない
微妙な立場に立たされ、発言権もなく、
ちと居づらいと思いません
ですから、仏壇をわけてお奉りすれば
取り敢ずお互いに良好な訳です
もし、仏壇が無い場合は
奉る部屋をわけるか、何か仕切りのあるボックスを用意して
別々の部屋を用意してくださいね
それともうひとつ、仏壇をわけなければならない理由として
ご先祖様同士の因縁が何処かにあると
マズイ場合があります
例えば、何代か前のご先祖様がA家は源氏、B家は平家など
因縁のある関係であった場合
かなりの大荒れが予想され
血の雨は降らないにせよ
どちらも子孫を守るどころではなくなってしまうので、
生きているこちらが損をします
ということなので、覚えておいてね
まあ、一番良いのは
仏壇は、家名を継いだ家の仏壇を置き
それ以外の旧姓の血縁者の方々には、
お墓参りをして近況の報告をするのが、良いのかもしれません
お墓も、あの世とこの世をつなぐもの
仏壇が携帯電話とすれば、お墓は直通の電話機
どちらかというと、お墓の方が感度が良い電話と
思っておいてくださいね
ちなみに、ご実家などに仏壇があり、
自分の住んでいる家にない場合
仏壇は携帯電話のようなものなので
別で作ってもOKです
もしご先祖様との距離を縮めたいのであれば
簡易的でも良いので作ってみてくださいね
う~ん・・・。
伝え忘れないかな~
まっ 長くなってしまったので、また何かあったら
番外編を書きますから、取り敢ず今日はここまで
それでは、みなさ~ん
今日も張り切って頑張りましょ~う
完
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