占い師の日記

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夜狡の闇・鑑定57ー9

2012年03月10日 01時00分42秒 | 鑑定55-鑑定60
夜狡の闇・9





透明「100年前の疫病・・・その前くらい

   からかな



~~~~~~~文献(訳・省略)~~~~~~~



1903年


今年は豊作例年の年に比べ倍近い作物がとれた。

 村の皆も喜んでいる



1904年


この春、南に住む井坂のお婆さんが亡くなった

 御年70歳 胸を患って長かったようだ・・・。


今年も豊作畑と田んぼの拡張計画が出る。


1905年

小火騒ぎがある佳美の実家が半焼した。

 けが人は幸いにしていなかった。


今年は日照りが続いている、皆少し不安が

 あるようだ・・・。



1906年

昨日、親友の忠勝の嫁の雅美が足を怪我した

 そこから壊疽をおこす可能性もあるらしい。


幸子の家に子供が産まれる。元気な男の子だ

忠勝から相談。やはり嫁さんの足を切断する

 しかないようだ命には別状がないとのことで

 安心した・・・。



1907年

隣村で疫病が出たらしいこの村は今のところ

 大丈夫だが、注意が必要


熊が出た村民の男手で山に追いやる。

 けが人は無し。


今年は例年に比べ作物の育ちが悪い

 なるべく早い対処を考えなければ・・・。



1908年

弥生が崖から転落、亡くなった・・・。

村の北側に井戸を掘る。


1909年

世界的情勢があまり芳しくないようだ

 村に影響がなければよいのだが・・・。


この村に新たな仲間が加わる

 笹木敬吾 30歳


忠勝の長男が高熱を出した、かなり高い

 熱があるようだ・・・。


今日は村の農業会議、最近の日照りで

 作物の種類を見直す話しがでる。


忠勝の長男が医者にかかったところ

 疫病の疑いがあり

 感染を防ぐため隔離するしかない・・・。

 忠勝は激しく抵抗したが仕方がない。


敬吾が発病忠勝の子供からうつった

 ものなのか彼が持ち込んだものなのか

 未だ不明・・・。


感染が止まらない

 村の年寄りや子供達が次々と感染してゆく。

 政府に救援の要請をするも未だ回答来ず。


最初の犠牲者が出る・・・。

 忠勝の息子が今朝息を引き取る


皆、感染を恐れ村を出て行く菌をまき散らさない

 ためにも、勝手に村から人を出してはいけない

 皆で交互に見張りをする。


この疫病は視力を奪うようだ

 熱がそうさせるのか菌がそうさせるのか


敬吾が鉈を持って暴れ出す

 皆死ぬんだ!と狂ったように叫んでいた。

 村の男達で抑えたが、皆不安の色が隠せない・・・。


感染は収まりつつあるようだ、政府から支給された

 薬が効いているのか


毎日死者が増える、この村は祟られているのか

 地獄のような日々が続く・・・ああ、神様


死体は全て火葬にすることが決定した。

私もとうとう感染したようだ、薬は効いているが

 安心はできない・・・。


犠牲者は36人、疫病は沈静化したが

 あまりにも犠牲が多すぎる・・・。


村長職を息子に引き継ぐことにする。

父の病状が芳しくない・・・。

疫病での犠牲者

 敬吾、綾野、巧、忠勝、吉野・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・岩城(村長)etc.



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




透明「う~ん・・・

いずな「凄まじい内容だね~

    確かにこの後から毎年この時期に

    足の怪我や目の怪我、事故とかが

    集中している

    戦争がはじまってからはあまり

    触れられていないが、それでも

    ちょこちょこと書いてるね

村長「何かわかりましたか

透明「はい御陰様で

いずな「ほんとうかい





皆さんは何かわかりましたか

次回、真相が明らかに・・・。





        続く・・・。








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コメント (10)
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