百忌怪談・3
透明「マジか」
怜「うんたまたまらしいけど・・・。」
円「たまたまって」
陣「」
百忌怪談
本来の怪談話では、人から聞いた話や作り話など
怖い話を集めて、皆で楽しみながら話すような
夏の風物詩だが、百忌怪談とは通常の怪談話と
一線を画したもの
百忌怪談は、昔、本当にあった忌みすべき話を
ひとつのルールに則り話して行く禁忌である
本来は修行や術式のために強い霊や悪霊、物の怪を
おびき寄せるために使われてきたものなのだが、
今は、その手法が危険過ぎるということで、
手練れの術者でも行なわない方法でもある・・・。
陣「おおそうだっけ・・・か」
円「で、でも、素人がそんな怖い忌み話を
知ってるものなの」
透明「本来、百忌怪談は、別に本当にあった怖い話
とかだけじゃなくて、伝承や昔の残酷な風習
とかの話でも良いんだよ」
怜「そういうこと・・・彼女達は、別に怪談話を
していたワケじゃないの
彼女達は、学校で民族の風習や忌みすべき
習わし、もちろんその流れで怪談話や伝承を
話して盛り上がっていたらしいの・・・。」
円「それでも、全てが本当の話を語っていたなんて、
普通は、伝承も忌み話も風習ですら、時代に
のまれて間違った伝わり方してる方が多いのに」
透明「まあ、それだけ優秀だった・・・ってことでしょ
とにかく、理由はわかったけど、どうするの」
怜「」
透明「ルールを決めないと意味がないはずだよ」
怜「そっか・・・じゃあ、蝋燭で」
円「ええ~っひとつ話したら一本ずつ消すって
いうヤツ~~~」
陣「いいね~」
怜「私を含めて、4人・・・一人25話・・・。
あんた達なら、忌み話は100や200じゃ
ないでしょ
経験談でいいから・・・。」
透明「はぁ~わかったよそれじゃ~、一番心配だから
陣からはじめようか」
陣「えっ俺お、おう・・・・え~っと・・・」
透明「(なんで陣だったの・・・)」
怜「(昴とか、いなかったから・・・。)」
透明「(なるほど・・・こりゃ~時間かかりそうだ)」
長い夜がはじまる・・・
続く・・・。
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百忌怪談
本来の怪談話では、人から聞いた話や作り話など
怖い話を集めて、皆で楽しみながら話すような
夏の風物詩だが、百忌怪談とは通常の怪談話と
一線を画したもの
百忌怪談は、昔、本当にあった忌みすべき話を
ひとつのルールに則り話して行く禁忌である
本来は修行や術式のために強い霊や悪霊、物の怪を
おびき寄せるために使われてきたものなのだが、
今は、その手法が危険過ぎるということで、
手練れの術者でも行なわない方法でもある・・・。
陣「おおそうだっけ・・・か」
円「で、でも、素人がそんな怖い忌み話を
知ってるものなの」
透明「本来、百忌怪談は、別に本当にあった怖い話
とかだけじゃなくて、伝承や昔の残酷な風習
とかの話でも良いんだよ」
怜「そういうこと・・・彼女達は、別に怪談話を
していたワケじゃないの
彼女達は、学校で民族の風習や忌みすべき
習わし、もちろんその流れで怪談話や伝承を
話して盛り上がっていたらしいの・・・。」
円「それでも、全てが本当の話を語っていたなんて、
普通は、伝承も忌み話も風習ですら、時代に
のまれて間違った伝わり方してる方が多いのに」
透明「まあ、それだけ優秀だった・・・ってことでしょ
とにかく、理由はわかったけど、どうするの」
怜「」
透明「ルールを決めないと意味がないはずだよ」
怜「そっか・・・じゃあ、蝋燭で」
円「ええ~っひとつ話したら一本ずつ消すって
いうヤツ~~~」
陣「いいね~」
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あんた達なら、忌み話は100や200じゃ
ないでしょ
経験談でいいから・・・。」
透明「はぁ~わかったよそれじゃ~、一番心配だから
陣からはじめようか」
陣「えっ俺お、おう・・・・え~っと・・・」
透明「(なんで陣だったの・・・)」
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