魔女のお仕事 ・7
泰蔵さんのお店から、円の家までは
1時間半その間も何だかんだ話を
しながら時間をついやす・・・
最寄り駅からは、歩いてすぐの好立地に
円の家はあった
透明「おお~久しぶりだな~
円の家に来るのは」
円「そう言えば、先生が生きてたときに
一回来ただけじゃない」
透明「そうかも・・・
(そのときも、何だかんだ嫌な
想い出しか思い出せないけど・・・。)」
想い出しか思い出せないけど・・・。)」
円「どうぞ~」
透明「失礼しま・・・・・」
な、なんだこのラブリーな内装は
円の家の中は、とにかくピンクゴールドシルバー
目、目がチカチカする
円「透明、どうしたの」
透明「い、いや前に来たときより、かなり
パワーアップしているな~って思って」
円「そう
さてと時間もないしちゃっちゃと始めようか」
透明「う、うん」
円に連れられ、玄関からリビングへ・・・。
その奥に円の仕事場があるようだ
円「透明、ちょっと待ってて」
透明「」
そう言うと、仕事部屋へ一人入ってゆく円・・・。
10分くらい経ったか
やっと、現れたときには、魔女らしい格好になっていた
透明「なんだ着替えてたのか」
円「ちゃう、ちゃう
もちろん、着替えたけど、部屋に結界張ってたのよ」
透明「」
円「さっき、タイちゃんも言ってたでしょ
この箱を開けたら、とんでも無い量の邪気が
部屋中に充満しちゃうから、その押さえとして
結界を張っておいたの」
透明「なるほど」
円「さてと、それじゃ~その箱持ってきて」
透明「了解」
私は、円の仕事部屋に黄泉戒陀の書を持って入る
透明「うわっ」
辺りは、一転して真っ黒の部屋へ
そこには、色々な魔法のための法具や器具が転々としていた
透明「・・・・・。」
円「どったの」
透明「ま、まずい好奇心が止まらない」
円「また、悪い癖・・・」
私は、そこにある法具や器具をマジマジと眺めていた
円「ちょ、ちょっと
日が暮れる前に終わらせなくちゃいけないんだから、
早く黄泉戒陀の書をそこにおいてよ」
透明「シュン 」
私は、ガッカリしながら円の目の前に敷かれた法陣の真ん中に
黄泉戒陀の書を置く・・・。
円「さ~て、始めようか 」
円はおもむろに、箱を開ける
中からは、恐ろしいほどの邪気が放出されるが、
結界のおかげか、法陣の外には出ていない
透明「し、しかし何なんだこの書は」
邪気の噴出が止まることはない
それどころか、円が表紙をめくるとそれ以上の勢いで
邪気が放出されていた
透明「(・・・円のヤツ、えらく慎重にデスペルしているな~
緊張がこっちまで伝わってくる・・・。
緊張がこっちまで伝わってくる・・・。
でも、この書を書いたヤツって、何でここまで厳重に
呪をかけたんだろう)」
呪をかけたんだろう)」
色々な疑問が頭の中を駆けめぐる・・・。
次回、黄泉戒陀の書のもう一つの顔が
見えてきます ・・・。
見えてきます ・・・。
続く ・・・。
昴と透明先生のお店
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