亜魂の華 (あごんのはな)・3
透明「さてと、それでは
今日は、何を見ましょうか」
佐喜「は、はいじ、実は・・・。」
佐喜さんは、地方の有名大学の准教授らしく
考古学の権威である父親の後を継ぐべく
大学で研究に没頭しているとのこと・・・。
しかし、ある時
ある場所の遺跡調査の際、珍しい出土品を見つけ
持ち帰り、研究をしていた頃から、不可思議な
現象が立て続けに起こり始めたらしい
現象が立て続けに起こり始めたらしい
机にあったモノが、玄関から見つかる・・・。
捨てたはずのモノが、部屋の中にある・・・。
他にも細かいことは沢山あるらしいのだが、
最初は疲れているからの勘違いだと思っていた
らしいのだが現象はどんどん強くなって
きているらしく
電化製品が次々と壊れたり・・・。
道を歩いていると、突然空から空き缶が
降ってきて、危うく当たりそうになったり・・・。
降ってきて、危うく当たりそうになったり・・・。
誰もいないはずなのに、電気がついたり・・・。
と、身の危険を感じるまでに至ったということだ
透明「う~ん・・・それは、怖いですねぇ~」
佐喜「は、はい
わ、私、何か憑いているのでしょうか
それとも、呪われて・・・」
透明「わかりました
とにかく、先ずは何か憑いているか
視てみましょうね」
私は、霊視を始める
透明「・・・・・う~ん特に霊が取り憑いた
形跡も、霊自体の気配もないですねぇ~」
佐喜「そ、それじゃぁ、やっぱり、呪われて」
透明「それでは、次は呪いや祟りの類がかかって
いるかどうか
視てみましょうね」
佐喜「お、お願いします」
私は、佐喜さんの生体・周辺をくまなく視てみる
透明「(あれれっ・・・特に何も・・・。
私の読みでは、祟りの類だと思っていたのだが
・・・・・・やっぱり、特に何も無い・・・。)」
私の読みでは、祟りの類だと思っていたのだが
・・・・・・やっぱり、特に何も無い・・・。)」
佐喜「どうですか」
透明「う~ん・・・今視ているかぎりでは、
特に、呪いや祟りの類は見受けられない
みたいです・・・。」
佐喜「で、でも、実際に色々なことが
嘘じゃないんです 」
透明「大丈夫分かっていますよ
佐喜さんが嘘を言っているなんて思っていませんし、
そんなことができる人ではない事ぐらいわかりますから」
佐喜「す、すみません
もしかして、私・・・精神的におかしいのでしょうか」
透明「そんなこと、無いですよ
佐喜さんは、いたって正常です
しかし、そうなると、実際の原因を調べて
みないといけないですね」
みないといけないですね」
さて、どうするか
続く ・・・。
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