実は・・・。 ・8
聖域を目指して5分・・・
タイ「おい透明
鬼は出てきそうなのか」
透明「いや、今のところ気配もないけど・・・」
タイ「なんでぇい鬼のヤツ
俺達にビビッて、出てこれないんじゃ
ねぇ~のかカッカッカッ」
・・・テンション高すぎ
しかし、今のところ本当に気配も感じない
私達が儀式を行ないに行くことは分かっている
はずなのだが・・・。
私は、さらに警戒しながら歩みについて行く・・・
10分後・・・
タイ「はぁはぁはぁ・・・」
彩愛「泰蔵おじ様大丈夫ですか少し休みましょうか」
タイ「あ、彩愛ちゃんでぇじょうぶでぇじょうぶ
ちょっと、運動不足でよ~情けねぇ~」
透明「・・・タイさん少し休んで行こう」
タイ「そ、そうかそれじゃ~、2・3分だけな」
・・・・・泰蔵さん、少しおかしくないか
いくら、高齢と言っても、いつもの泰蔵さんなら、
もう少し体力が続くと想うのだけど・・・
タイ「はぁはぁ・・・しかしよぉ~
構えていた割りには、何もでねぇ~なぁ~」
彩愛「確かに・・・もっと、抵抗されると想って
いたのですが・・・」
透明「彩愛さんのお父様や御爺様の時は、
どうだったのでしょう」
どうだったのでしょう」
彩愛「はい私が聞いていた話しでは、
出だしから、かなりの抵抗があったと
聞いています・・・」
透明「そうですか・・・・・。」
タイ「やっぱりよぉ~さっきの話しじゃねぇ~けど、
俺らにビビッちまったんじゃねぇ~のか~
かっかっかっ 」
アンタは、水戸黄門ですか
でも、私も構えすぎなのかなぁ
実際、さっき彩愛さんに聞いてみたけど、自分が使役
している鬼を見たことが無いと言っていたし、
これっぽっちも、気配がしない・・・。
一体、どうなっているんだ
タイ「よし充電完了透明行くぞ」
おいおい、仕切り始めたよ・・・やれやれ・・・
私はこの時、大きな勘違いをしていたことに
気づかないでいた・・・。
気づかないでいた・・・。
続く ・・・。
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