千世の大神 (ちせのおおかみ) ・28
透明「くっ け、穢れが障気に・・・」
荒神様の纏っていた神気が障気に変わってゆく
透明「だ、だめだ 完全に黒くなってしまったら」
千世「透明奴に引導を渡す
危ないのでな下がっておれ・・・ 」
危ないのでな下がっておれ・・・ 」
透明「大神様・・・」
大神様の苦痛の表情が痛ましい・・・
千世「荒神よ世話になったな 」
荒神「千世よ頼む此奴等を巻き込みとうない 」
千世「ふ~っ 」
千世の大神が、息を吸い込む前に大きく息を吐く
「ルード・ゼール・クワイス・ローグ・・・・ 。」
透明「流奈」
流奈「えっ私じゃ」
透明「千世の大神様お待ち下さい 」
千世「」
「ゲーグ・ルース・・・・・・・・・・・ 。」
辺りの床が光りだす
透明「魔法陣」
荒神「ううううううううっ ・・・・。」
千世「な、何じゃ 」
流奈「あ、荒神様の黒い肌が」
透明「戻って行く・・・」
荒神「あああああ ・・・・・・・。」
荒神様の肌に光が戻る
千世「何ということじゃ 」
透明「おいおい全て持っていきやがったアイツ」
廃社の奥窓を蹴り破り、誰かが入ってくる
流奈「ま、円~ 」
円「やっほ~っ流奈、透明無事~っ 」
透明「まったく 美味しいところ、全部掻っ攫いやがって」
円「あははっヒロインは、最後に登場するでしょ」
透明「たくっ」
千世「お、お主は 」
円「こんちは~神たま~円だよ~」
透明「おい」
円「取り敢えず、任務完了かな
これで、じいちゃんからタンマリもらえそうね」
流奈「と、とにかく、助かったわよ」
円「ナンのナンのご飯3回分で良いわよ~」
流奈「まったく 円らしいわ」
透明「しかし、まさか、反転させるとは・・・」
円「へへ~っ これは透明や流奈にはできないからね~
念の為って、じいちゃんがさ」
透明「まったく本当に大した狸だよあははははっ」
流奈「はぁ~~~ 終わったんだよね
腰が抜けたわ」
円「それじゃぁ~、私は先帰るね~
いい加減、自然いっぱいは懲り懲りだし、
夜になると苦手なのウジャウジャだからね~」
夜になると苦手なのウジャウジャだからね~」
透明「わかったサンキュー円」
円「じゃあねぇ~ん」
そう言うと、さっさと帰って行く円さん・・・
千世「あ、あの、おなごは、一体なんじゃったんだ 」
透明「大神様あれは気にせず、まずは荒神様を」
千世「そ、そうじゃったな 」
はぁ~ 一時はどうなるかと思った・・・
でも、これで本当に終わった
次回、ファイナルで~す
続く ・・・。
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